どうも近頃髪の毛の調子が、育毛剤の使用を決意したけど選ぶのに注意したいことってある?
育毛剤と言えば男性専用と言うのが当たり前でしたが、現在ではドラッグストアにかなりの種類の女性用育毛剤が並ぶようになりました。
時代の変化だと言えばそれだけのことですが、それでも必要だからこそ製品も作られているわけです。
女性の抜け毛に育毛、これからの世の中ではもっと必要になってくるかもしれません。
さて、どういった育毛剤をどう使用するのが効率が良いのでしょうか。
育毛が必要になるのには原因がある
髪の毛が元気がない、細くなってきた、枝がが増えた、そして何より抜け毛が増えてきた。
女の命とまで言われた髪の毛です、ここで食い止めないとその後どうなるか考えただけで恐ろしいではありませんか。
でも一体何が原因で、髪の毛に異常が出てきたのでしょう。
まずは身体のバランス
疲れすぎや不摂生、暴飲暴食に不規則な生活。
身体のバランスを崩す要因は、現代では数限りなくあります。
男性女性に限らず仕事を持っている人は勿論、例えば専業主婦でも昔に比べて生活のストレスは明らかに増えています。
それら全体が、身体のバランスを崩してしまっているのです。
特に女性の場合、更年期と言う最大の敵が、身体のバランスを崩してやろうと手ぐすね引いていたりもしますので、用心しておきましょう。
バランスが崩れるとどうなる
身体のバランスが崩れれば、それまでもっていた免疫力なども落ちていきます。
風邪などをひきやすくなるのは、この免疫力の低下によるものです。
また怪我をした時など、治りが遅くなります。
細胞の再生が、身体のバランスの崩れで遅くなってしまっているのです。
別の言い方で言うと、身体の巡りが悪くなってしまっている状態と言う事です。
血流とかリンパ液とかも、流れが悪くなりますので、栄養も身体の隅々まで行き届かなくなると言う事ですね。
その結果どうなるか
さて、髪の毛です。
実際髪の毛は、身体の末端部に位置しています。
と言う事は、栄養を運ぶにしても長距離移動が求められると言う事です。
髪の毛を作ってくれる毛母細胞や、肝心の毛根などに栄養が行くのには長い旅が必要なのです。
この旅行の途中で、信号トラブルが起きて列車が遅れて場合によっては運休するように、毛根に行くはずの栄養も遅延を余儀なくされると言うわけです。
栄養が長距離旅行するために
本来なら健康的な生活を取り戻せば、身体の健康も戻ってくるはずです。
つまり早寝早起きで充分に睡眠をとり、きちんとした食生活で栄養も補給して、生活習慣病や酒煙草に気を付ければ、結果髪の毛の健康も取り戻せるはずなのです。
しかし実際問題として、この世の中でそう言った健康の見本のような生活、送れる人は稀と言っていいでしょう。
特に働き盛りの30代から50代はどうしても、身体にも心にも負担をかけることになります。
生活から身体、ひいては髪の毛の健康まで取り戻すのは実際、難しいと言わなければなりません。
特に女性の場合、ここに更年期と言う要因も入ってくるのです。
かくて育毛剤の登場となる
長期戦覚悟の、生活習慣の見直しは勿論、髪の毛の健康を取り戻すまでに時間がかかります。
それまで放置も不安ですので、ここで直接毛根に栄養を与えられる育毛剤の助けを借りておくのもまた、一つの手段です。
特に初めて使用する場合に、ちょっとだけ注意しておきたいことを述べておきましょう。
女性用育毛剤を選ぶ時の注意
男性でも同じことが言えるのですが、育毛剤と言うのは疲れたしかも栄養失調の毛根に、栄養補給して上げるための製品です。
特に女性の場合、頭皮が男性に比べて繊細ですので、直接頭皮に使う育毛剤の場合気をつけて選ばなくてはなりません。
ただでさえ疲れている頭皮や毛根に、これ以上の負担をかけないように慎重に、育毛剤を選びましょう。
最もどの育毛剤も、含まれている成分は毛根のために良い成分配合されていますので、後は相性です。
含まれている成分によって合う合わないが出てきますので、その辺りはテストしてからにしましょう。
また自然派と謳ってあっても、何かしらの添加物の配合はあります。
この添加物の種類が、身体に合うかが大事なポイントですので、カラーリング剤と同じくパッチテストは必須と思ってください。
ちなみにすっきりと気持ちがいいとされる、クール系の育毛剤は場合によっては頭皮への刺激が強くなりすぎることがあります。
男性向けには多く配合されているものがありますが、男性よりも繊細な女性の頭皮の場合には、注意が必要ですね。
女性向け育毛剤を選ぶにあたって特に
男性用育毛剤と女性用育毛剤の違いで、一番大きいのが香料です。
たかが香料と思うかもしれませんが、女性の場合ヘアーカラーでも洗剤でも、いい香りの物が好みと言う方が多いでしょう。
この香料に、ご注意ください。
人工香料は場合によって、アレルギーを引き起こす原因になることがあります。
アレルギーすなわち、身体のバランスを崩すものであり、肌などに損傷を起こすものでもあります。
それこそ個人差がありますので、一概には言えませんがあまり身体にいいものとは、断言できません。
特に弱っている毛根や頭皮には、負担がきつすぎることもあります。
自然の香料を使っている物か、無香料の物がおすすめですので探してみてはいかがでしょう。
特に更年期の年代の方の場合、かなりホルモンバランスにも関係してきますので、充分に注意してくださいね。
いい香りの物を使いたいと言うのは女性の本能かもしれませんが、身体の為にはちょっとだけ理性を優先しておきましょう。
使用中に変化があることも
身体と言うのは、時々刻々と変化しているものです。
昨日まで使っていた育毛剤が、いきなり身体に合わなくなると言う事もあります。
昨日までは無かった刺激を感じたり、使用後に異常を感じたりしたら、すぐに使用を中止して様子を見ることも大事です。
髪の毛のためにも、勿論身体全体のためにも細かく注意して使用することが、最も効き目のある育毛剤としての使用に繋がると言う事も、覚えておいてください。
状況によって選びたい育毛剤の種類
育毛剤も色々と種類があるので、そこは使用する場をしっかりと想定して選びましょう。
シャンプーの時に濡れた髪の毛に使うタイプのものは、朝は時間が無くて手入れがあまりできない人に向いています。
特に仕事持ちの主婦には、こちらが面倒無く使えるのでおすすめです。
朝などに、髪のセットと合わせて使用できるタイプの育毛剤は、朝のスタイリングは欠かせない人には最適です。
スタイリング剤の代わりに、これを使用すれば一鳥二石ですので是非試してみてください。
朝から気持ち良くすっきりと、1日が始められるでしょう。
購入場所に悩んだら
まだまだ若いのにちょっと髪の毛にトラブルが、と言う方の場合出来れば誰にも内緒で育毛したいのは、女性の場合当然と言っていいでしょう。
と言う事は、自宅とか職場に近いドラッグストアなどでは買いにくい、と言う事にもなります。
では通販で、と考える方もいるでしょうが、先に書きましたようにパッチテストは欠かさないほうが、身体のためにもよろしいので最初から通販と言うのは、おすすめが出来ません。
休みの日にでも少し離れた薬局などで、ゆっくりと選んでみるのは如何でしょうか。
ご自分に合うタイプの育毛剤が見つかったら、その後は通販で購入すれば問題ありません。
使い慣れるまではやはり、注意するに越したことは無いと心にとめておいてください。
まとめ
育毛剤は誰にとっても、効果があるか無いかと言う事が、選ぶにあたっての大命題になります。
とは言え、早急な効き目だけを目標に選んでいいものでしょうか。
再三申し上げますが、女性の皮膚や頭皮は男性に比べて繊細に出来ています。
それを損なわず、加えていい作用を与えてくれる育毛剤を、ご自分だけのために選んでください。