どこに気をつけるべき?ニキビ肌にクレンジングをする際の注意点4つ
ニキビに悩まされている肌でも、クレンジングはしないとなりません。
なんとなくクレンジングはニキビ肌には悪そうに見えますが、クレンジングをすることによってしっかりと油汚れを落とせるようになりますから、クレンジングはすごく大切だと言えます。
でも、ニキビ肌にそれをする場合、注意点もあります。
ここではそんな注意点について紹介します。
刺激の強いクレンジング剤を使わない
ニキビ肌の方がクレンジングをする際には、刺激の強いクレンジング剤を使わないようにすると言う事が、一つの注意点になります。
刺激の強いクレンジング剤を使用していると、肌には 与えるダメージが多くなってしまいます。
肌にたくさんダメージを与えてしまうと、肌は次第に乾燥して行ってしまうでしょう。
肌が乾燥すると、次第に皮脂がたくさん出るようにするとなります。
皮脂をたくさん出して、乾燥をカバーしようとするのです。
でも、そうして皮脂がたくさん出るようになると、今度はそれが毛穴に詰まるようになり、ニキビができやすくなってしまうのです。
つまり、ニキビ肌に対して刺激の強いクレンジング剤を使用していると、むしろニキビが悪化してしまう可能性があるということです。
どんなものが刺激が強いのか
では、クレンジング剤において刺激が強いものとは、どのようなものになるのでしょうか?
クレンジング剤において刺激が強いのは、シートタイプのクレンジング剤になります。
シートタイプのクレンジング剤は、汚れを落としてくれる力もすごく強いと言えます。
でもそうして汚れを落としてくれる力が強い代わりに、刺激も強くなってしまうのです。
なので、そういうものは使用しない方がよいと言えるでしょう。
オイルタイプも刺激が強い
クレンジング剤において刺激が強いものは、シートタイプのクレンジング剤だけではありません。
クレンジング剤においては、オイルタイプのクレンジング剤も、刺激が強いと言えるのです。
なので、オイルタイプのクレンジング剤も避けた方がよいでしょう。
では、なぜオイルタイプのクレンジング剤は刺激が強いと言えるのでしょうか?
それは、そもそもオイルというのが比較的に肌にとっては刺激になるからです。
あまり刺激が強くないオイルもありますが、クレンジング剤に使用されるオイルは、比較的に刺激が強いと言えるでしょう。
なので、オイルタイプのクレンジング剤も、ニキビを悪化させてしまう可能性があると言えます。
ゴシゴシと落とさない
ニキビ肌の方がクレンジングをする際には、ゴシゴシと落とそうとしないことも大切になります。
クレンジングというと、基本的には頑固な油汚れを落とすような作業になります。
なので、よりしっかり落とそうとして、ついついゴシゴシ洗ってしまう方もいるでしょう。
しかしクレンジングは、ゴシゴシ落とそうとしたところで、よりしっかり汚れが落ちるようになるわけではありません。
なので、ゴシゴシ洗うメリットはないと言えるのです。
それならばやはりゴシゴシするよりも、丁寧にそーっとクレンジング剤をなじませていった方が効果的だと言えます。
なるべくそうするように心がけてクレンジングをしていきましょう。
ゴシゴシするのは刺激になる
ゴシゴシクレンジングをしていくと、そのゴシゴシによって肌がしっかりと摩擦されてしまいます。
その摩擦は、肌にとってはすごくダメージになるのです。
上記で、シートタイプのクレンジング剤は避けるべきだと紹介してきました。
その理由は刺激が強いからでしたが、シートタイプのクレンジング剤の刺激が強いというのは、何もシートタイプのクレンジング剤の成分だけが理由なわけではありません。
シートタイプのクレンジング剤の刺激が強いというのは、シートタイプで肌をゴシゴシすることになるから、刺激が強くなるということもあるのです。
それもまた、肌にとって摩擦が良くないものであることの証明になりますし、肌にダメージを与えてしまうような、ゴシゴシクレンジングをすることをさけないとならないということの証明でもあります。
1日に何回もクレンジングをしない
人によっては、1日に何回かクレンジングをしているという方もいるかもしれません。
クレンジングは、基本的にはメイクを落とす際に使用するものだと言えますが、何もクレンジングでおちるのは、メイクだけではありません。
クレンジングでは、メイクだけではなく、油汚れも落とすことが出来ると言えるのです。
油汚れも落とすことが出来るということは、それだけ肌を綺麗にできるということでもあります。
それを知っていたら、朝に洗顔をする際にもクレンジングをして、夜に洗顔をする際にもクレンジングをするという方も出てくるでしょう。
でも、そうして何度もクレンジングをすることは、むしろ逆効果になる可能性の方が高いと言えます。
刺激が弱くても刺激になる
なぜなら、クレンジング剤というのは、たとえそれがある程度刺激が弱いものであったとしても、結局肌にとって刺激になると言えるからです。
なので、そんなことを1日に何回もしていたら、肌が荒れてしまうのも当然だと言えるでしょう。
そもそも肌が荒れ気味の時には、洗顔すらも夜だけで十分だと言われることが多いです。
そうして肌になるべく余計な刺激を与えないようにすることによって、肌の治癒力を高めて、それにより肌を綺麗にしようとしていくのです。
そういうことすらあるのに、肌にとっての刺激になると言えるクレンジング剤を何度も使用していたら、肌が荒れるはずです。
なので、ニキビ肌の方は当然ながら、別段今はニキビに悩まされていないという方でも、クレンジングを何度もするのは避けた方がよいでしょう。
クレンジング力が弱すぎるものでやらない
ニキビ肌の方がクレンジングをする際の注意点として最後に挙げられるのが、クレンジング力が弱すぎるものでクレンジングをしないということです。
クレンジング力が弱すぎるものでクレンジングをしていると、そのせいで結果肌に刺激を与えるだけになってしまいます。
クレンジング力が弱いものは、たしかにそれの刺激はかなり少ないと言えます。
でも、クレンジング力が弱いと、汚れが落ち切らないことがあります。
そんな落ち切らない汚れは、間違いなく肌にとっての刺激となります。
汚れが毛穴につまりニキビになる
汚れが落ち切らないと、それが毛穴に詰まるようになってしまいます。
それが毛穴に詰まると、次第にそこは炎症を起こすようになります。
そこが炎症をおこしてしまうと、そこにニキビもできるようになります。
結果、せっかくしっかりクレンジングをしているのに、逆に肌があれてしまう、ニキビが目立つようになってしまうのです。
そうなることは、避けたいと思うでしょう。
だから、クレンジングをする際には、クレンジング力が弱すぎるものは避けるべきなのです。
たとえば、俗にいうクレンジングミルクと呼ばれるものなどは、クレンジング力が弱すぎることが多いので、避けることをおすすめします。
まとめ
ニキビ肌の方がクレンジングをする際の注意点としていえるのは、以上の4つになります。
これらの4つの点を意識してクレンジングをしていけば、最低限、そのクレンジングが原因で肌があれてしまう、ニキビが増えてしまうということはなくなるでしょう。
せっかくクレンジングをするのにそうなるのはすごく残念ですから、ぜひ参考にしてみてください。