ナチュラルメイクの秘訣はCCクリームの使い方にあった

CCクリーム

肌の悩みをきれいにカバーしてくれて、オールインワンタイプで手間なくベースメイクが完了するのがCCクリームです。

薄付きでナチュラルな仕上がりになのに肌をきれいに見せてくれますから、人気も急上昇中です。

中にはCCクリームを上手に使いこなせていない方もいるはずですから、CCクリームを塗る順番や使い方のコツなどを紹介しましょう。



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CCクリームの魅力とは

CCクリームはUVカット効果からファンデーションまで1つでこなしてくれますから、ひと塗りでベースメイクが完成してくれて時間がかかりません。

また、美容成分が入っているものは保湿効果もあり、ナチュラルな仕上がりで光の加減で肌をきれいに見せてくれて、カバー力もそこそこあります。

短時間でナチュラルメイクができてしまいますから、これを生かした使い方をしていくようにしましょう。



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CCクリームを上手に使うコツ

スキンケアはしっかりと

CCクリームをきれいに肌になじませて、ナチュラルで美しいベースメイクをしたいなら、やはりスキンケアはおろそかにできません。

しっかりと化粧水で肌に保水して美容液などで栄養をたっぷりと与えてあげて、乳液やクリームで潤いをしっかりと閉じ込めることが大切です。

土台がしっかりしていてこそCCクリームがきれいに肌に密着してくれますから、スキンケアで肌を事前に整えておくようにしましょう。

また、CCクリームを塗る順番は、スキンケアが終わった肌に塗るのが定番です。

充分に基礎化粧品を肌に浸透させ、なじんだ後に使いましょう。

使う量はCCクリームによって違いますから、説明書などに目を通して適量を使うようにしましょう。

ほとんどの場合はパール大くらいで大丈夫です。

指で塗る時のコツ

CCクリームを適量手に取って、5点置きしましょう。

5点置きとはスキンケアやメイクの定番の方法で、伸ばす前に左右の頬と鼻、おでこ、あごの5ヶ所にクリームなどを少量ずつ乗せることです。

後は乗せたクリームを少しずつ肌になじませながら、指で優しく伸ばしていきます。

基本は中心から外側へと指を動かしてあげて、ムラにならないように均一に伸ばしてあげるようにしましょう。

目元や小鼻の脇などの細かい部分は指先を使って、丁寧に塗り残しがないようにしましょう。

最後に両手で顔を包み込んであげると、CCクリームが肌になじんで密着率が上がります。

スポンジで塗る時のコツ

最初は指で塗る時と同じようにCCクリームを5点置きします。

スポンジでクリームを広げながら、押し込むようにポンポンと伸ばしていくのがコツです。

肌をスポンジでこすってしまうと傷ついてしまいますから、軽く叩くような感じでスポンジを動かすと良いでしょう。

凹凸がある細かい部分は、スポンジの角を使うと塗りやすいです。

塗り残しがないようにしっかりと均一に塗るように心がけましょう。

ブラシで塗る時のコツ

手にCCクリームを取ってブラシに充分に含ませてあげて、頬などの広い部分から塗ってあげるようにしましょう。

薄く伸ばすようにブラシを動かしてあげると均一に塗りやすくなります。

基本は内側から外へとブラシを動かすのがいいのですが、伸びにくい場合にはブラシを往復させるときれいに密着してくれます。

また、細かい部分はブラシを縦に使って、毛先を中心に動かしてあげると塗りやすいです。

1回で全顔塗ろうとせず半量ずつブラシに取って、2回に分けて塗ると良いでしょう。

CCクリームとパウダー

CCクリームのみでも素肌っぽい仕上がりになるのですが、そこにフェイスパウダーを足すだけで、化粧崩れしにくくなります。

パウダーには皮脂を吸着する力がありますから、テカリを抑えてくれてサラサラのナチュラル肌が長続きしてくれます。

また、薄くベールをかけたようにパウダーが肌をきれいに見せてくれて、CCクリームのナチュラルさを失わずに素肌っぽいメイクの完成です。

CCクリームとファンデーション

しっかりメイクをしたい時には、CCクリームを下地代わりに使ってファンデーションを重ねてみましょう。

CCクリームにはコントロールカラーや軽いコンシーラーの効果がありますから、普通の化粧下地よりも高機能でファンデーションの仕上がりもきれいになります。

肌の色むらやデコボコ、毛穴などを目立たせないようにカバーしてくれて、ファンデーションが密着しやすくなります。

合わせるファンデーションはパウダーファンデーションがおすすめです。

また、パウダーファンデーションもいつも使う量より少なめにすると、厚塗りになるのを防いでくれます。

BBクリームやリキッドファンデーションを合わせる場合には注意が必要です。

CCクリームにも油分が含まれていて保湿効果が高いですから、その上にBBクリームやリキッドファンデーションを重ねると、油分が多すぎる場合があります。

塗った直後にはマットで毛穴レスのつや肌に仕上がりますが、時間が経つと皮脂がたくさん出てしまって、化粧崩れしやすくなります。

そのため、塗る時にはごく薄く重ねるようにして、上から皮脂を吸収してくれるパウダーを塗っておくと良いでしょう。

CCクリームと日焼け止め

夏の紫外線はとても強いですから、CCクリームのUVカット効果だけでは心配な場合、日焼け止めクリームなどを合わせて使うのがおすすめです。

その場合、日焼け止めはCCクリームの前に使いましょう。

CCクリームの肌補正効果を生かすためには先に日焼け止めを塗り、その上からCCクリームを重ねるときれいにベースメイクが仕上がります。

また、パウダータイプの日焼け止めを使うなら、ベースメイクの最後に使いましょう。

ファンデーションを重ねるなら、CCクリーム、ファンデーション、日焼け止めパウダーの順番に塗ると、日焼け止め効果を失わずにCCクリームのメリットも生かせます。

逆に日焼け止めを塗らずにすませたいなら、SPFやPA値の高いCCクリームを使うのが良いでしょう。

化粧直しをする時のコツ

まず、メイクが崩れている部分の皮脂などをティッシュで押さえてきれいにします。

その後、ほんの少量スポンジやブラシなどにCCクリームを取り、化粧直ししたい部分に乗せてあげて、丁寧に伸ばします。

仕上げはファンデーションではなく、フェイスパウダーを重ねてあげると周りとなじんでくれて、メイクがヨレるのを防止できます。

ファンデで仕上げをしてしまうと厚くなってしまって、メイクがヨレやすくなりますから、パウダーの方が適しています。

体にも使えるCCクリーム

少しもったいない感じもしますが、CCクリームは顔だけでなく体の色調補正にも活用できます。

シミや肌の色ムラやデコボコが気になる部分にCCクリームを塗ってあげて、薄く伸ばすだけで肌がきれいに見えるようになります。

夏場は肌を出すことが多いですから、手や足でカバーしたい部分も出てきます。

CCクリームならナチュラルにカバーしてくれて、ボディファンデのように汗で色が洋服に付くのを防いでくれます。

顔と色がマッチしないとか使いにくいCCクリームや、コスパの良いものを使っているなら、体にも使ってみましょう。

まとめ

ナチュラルメイクが短時間でできるのがCCクリームの良さです。

薄付きなのに肌がきれいに見えるようにカバーしてくれますから、正しい使い方を身に付けて毎日のメイクに生かしていきましょう。

合わせる化粧品によって少し使い方も違ってきますが、効率よくCCクリームの良さを生かした使い方をするのが大切です。

まずはベーシックな使い方をしてみて、自分なりに応用していくのが良いでしょう。






CCクリーム