ニキビ肌は清潔に保つのが重要!上質な泡で洗える洗顔料を見てみよう。
ニキビのある肌は、刺激に敏感になっています。
ゴシゴシこするだけで肌の状態を悪化させ、ニキビの回復を遅らせてしまうかもしれません。
ニキビ肌を清潔に保つのは必須ですが、肌に負担をかけないことも重要。
洗顔料は泡立ちの良いものがおすすめです。
余計な力をかけずに、泡でニキビ肌を洗浄してくれる洗顔料を探しましょう。
目次
ニキビができるお肌ってどうなっているの?
ニキビが出来る方は、一度治ってもまたぶり返してしまいます。
これは根本的な原因が解消されていないから。
ニキビになりやすいお肌とはどのようなものなのでしょうか。
毛穴が開いている
ニキビは毛穴部分に出来ます。
これは、毛穴の中に詰まったものがニキビの原因だから。
つまり、開いてしまった毛穴に余計なものが詰まって、そこにニキビが発生しているのです。
では毛穴につまっているものが何かといいますと、これは「角栓」と呼ばれるものです。
毛穴から分泌される皮脂や蓄積された角質、落とし切れていなかったメイク汚れが交じり合い、毛穴を塞いでいるのです。
この角栓が毛穴を押し広げ、肌に凹凸を作ります。
凹凸があまりにひどいとファンデーションでも隠しきれません。
逆にファンデーションが毛穴入りこみ、却って毛穴を目立たせる結果になってしまうのです。
開いた毛穴には汚れが溜まりやすく、いつまでたっても閉じることができません。
アクネ菌が元気になっている
人間の皮膚には「常在菌」と呼ばれるものが存在します。
皮膚表面や毛穴の中におよそ20種類、数百億個もの菌が生息しているのです。
これらのほとんどは「菌」とはいえ、お肌にとって良い働きをしてくれます。
ニキビの原因菌といわれる「アクネ菌」もそんな常在菌の一つです。
このアクネ菌には「善玉」と「悪玉」が存在します。
善玉のアクネ菌は肌を弱酸性に保ち、肌を健康に保つ助けをしてくれています。
ニキビの原因と言われるのは「悪玉アクネ菌」。
酸素のない暗い場所を好み、皮脂が大好物です。
つまり、毛穴の中は悪玉アクネ菌が働くのに最適の場所というわけですね。
毛穴についたアクネ菌は詰まった角栓を食べ、有害な毒素を発生させます。
これが肌に炎症を引き起こし、いわゆる赤ニキビとなってしまうのです。
炎症があるので痛みを感じますし、放置すると熱をもって膿んでしまいます。
醜い痕となって残ることもありますので、早急な対応が必要です。
毛穴の詰まりを解消すれば、ニキビはできにくくなる!
毛穴を詰まらせるのは皮脂や古い角栓、汚れなどですが、とりあえずニキビを作らせないようにしたいと思ったら、毛穴の詰まりを防ぐことが重要です。
また、生活習慣やスキンケアを見直すのもおすすめ。
毛穴の詰まりが皮脂の過剰分泌によるものであれば、皮脂がなぜ過剰に分泌されているのかを考えてみる必要があります。
考えられるのは肌内部の乾燥。
または、ストレス、食生活などです。
それぞれを見直して、思い当たる部分は改善に努めましょう。
また、メイクオフをきちんとしていない場合は洗顔を見直すのも重要です。
丁寧なクレンジングで毛穴にファンデーションやメイクのカスを詰まらせないようにすることで、ニキビはかなり防ぐことが出来ます。
ニキビのある肌は、優しく洗う!
ニキビのある肌はアクネ菌が元気な状態。
ですから、お肌を清潔に保つのは必須です。
洗顔はお肌の清潔さをキープするのに重要ですが、どのように洗顔するかということも重要になります。
洗顔するとき、こすらない!
お肌を綺麗にしたいと思うあまり、ゴシゴシと肌をこすってしまう方がいます。
しかし、これは間違い。
お肌は水に濡れている時はとても無防備な状態です。
ゴシゴシと強くこすると、お肌表面の角質が剥がれ落ち、肌のバリア機能を弱めてしまうかもしれません。
ニキビ自体を刺激してしまいますし、こするのは絶対にやめましょう。
また、洗顔後タオルで顔を拭く時も同様です。
こすらず、優しくたたくように水気を拭くのがおすすめです。
冷たい水、熱いお湯はNG!
洗顔の目的は、毛穴の奥まで綺麗にすることです。
そのためには、毛穴が開いた状態で洗うのがベスト。
ここで冷たい水を使用すると、毛穴はきゅっと閉じてしまいます。
ですから、洗顔時は程よく温かいお湯で洗顔しましょう。
温かいほど毛穴が開きやすくなるからといって、熱いお湯はいけません。
お肌に必要な皮脂まで全て取り去ってしまうため、お肌が乾燥してしまいます。
乾燥肌は悪化すると敏感肌にもなりますし、肌トラブルの原因となります。
必ずぬるめのお湯で洗うようにしましょう。
泡立ちの良い洗顔料を使う
ニキビ肌には優しい洗顔料がおすすめですが、「優しい」って何?
と思われるかもしれません。
お肌に優しい洗顔料は洗浄力が強すぎないもの。
洗った後、顔がバリバリに乾燥するものは避けましょう。
また、泡立ちの悪いものはゴシゴシこするきっかけになってしまいます。
ですから、泡立ちが豊かで、泡で顔を洗う事ができるような洗顔料が「優しい」と言えます。
ニキビ肌に負担をかけずに、洗い心地の良いものがおすすめなのです。
カウブランド 無添加うるおい洗顔 牛乳石鹸
クッション泡でお肌を守りながら洗うことが出来ます。
植物性石鹸と肌への負担が少ない植物性アミノ酸系洗浄成分を配合しています。
濃密なクッション泡で、お肌に負担をかけずに皮脂や汚れをすっきりと落とすことが出来ます。
保湿成分には「セラミド」を配合。
乾燥でデリケートになりがちな肌の潤いを保ちます。
デリケート肌を考えた無添加・低刺激仕様です。
無香料・無着色・パラベンフリー・ノンアルコール。
洗顔後、柔らかい肌を実感できます。
無添加米ぬか洗顔フォーム ロゼット
植物性100%の洗浄基材(パームヤシ)から作られた、米ぬか配合の洗顔料です。
植物性由来のキメ細やかな泡がお肌に必要な潤いを残しながら、古い角質や汚れを落としてくれます。
米ぬかより抽出した米ぬかエキスを配合。
お肌をすべすべに洗い上げてくれます。
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・ノンアルコールです。
アクアフォースマイルドウォッシュ オルビス
肌の調子を左右する「角質層」にアプローチする洗顔料です。
水分の逃げ道となる角質層の隙間にぐんぐん浸透。
お肌の調子をアップしてくれます。
モコモコの濃密泡が汚れや古い角質をすっきりとオフ。
毛穴を綺麗に保ってくれます。
無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリーです。
リセットウォッシュ アクセーヌ
トラブルのある肌を綺麗にリセットしてくれる洗顔料です。
モコモコの泡が直接出てくるので、泡立てる必要がありません。
天然多糖類とグリコール酸の働きで肌に負担をかけずに余分な角質を取り除き、潤いのある柔らかい肌へと導いてくれます。
無香料・無着色・無鉱物油・ノンアルコールです。
皮脂トラブルケア 泡洗顔料 キュレル
泡で出てくるタイプの洗顔料です。
肌の必須成分セラミドを守りながら、肌あれやべたつきなどのトラブルを防ぎます。
過剰な皮脂をしっかりと落としてくれるのに、潤いはきちんと残ります。
洗顔中も洗顔後もお肌に負担がかかりません。
無香料・無着色・ノンアルコール。
まとめ
清潔さが重要なニキビ肌。
デリケートになっているだけに、洗顔料にもこだわりたいですよね。
おすすめは泡がきめ細かく、もっちりとしている洗顔料です。
お肌に負担をかけにくく、毛穴の奥まですっきりと綺麗な状態にすることが出来ます。
ニキビの一番の原因は毛穴の詰まり。
丁寧なスキンケアと洗顔で、ニキビのできにくい肌にしましょう。