え?ニキビ増えてる?泡が出るタイプの洗顔料でニキビが増えた時の対処法4つ
泡が出るタイプの洗顔料は、いちいちあわだてる必要がないので、使う際にスピーディーに使用していけます。
洗顔は毎日するものだから、素早くできればそれに越したことはありません。
でも、泡が出るタイプの洗顔料を使用していると、ニキビが出来てしまうこともあります。
そこでここでは、その対処方法について紹介していきます。
泡を泡立てて使用するとよい
泡が出るタイプの洗顔料でニキビが出来てしまった時には、泡を泡立てて使用するのがおすすめです。
そもそも泡で出てくるのに、また泡立てるというのは、それは確かに手間ではあります。
それでは泡で出てくるタイプという、その洗顔料のメリットはなくなってしまいます。
でも、こうすることによって、ニキビ対策になるのです。
泡の密度が足りないことが多い
なぜなら、泡が出るタイプの洗顔料には、泡の密度が足りないことが多いからです。
泡の密度が足りないのであれば、当然その分だけ洗顔としての能力は今一つになります。
たとえば、毛穴の奥の方の汚れなどを落とせなくなってしまいます。
毛穴の奥の方の汚れを落とすことができないのであれば、その分毛穴は詰まることになる。
そうして毛穴が詰まると、毛穴が炎症することも出てきます。
毛穴の炎症とはそれすなわちニキビですから、ニキビが増えて行ってしまうのです。
それを防ぐためには、泡の密度を濃くして、しっかりと毛穴の奥まで洗浄していくしかありません。
その為には、泡で出てくる洗顔であっても、再度泡立てるべきなのです。
たくさんだしても密度は濃くならない
いちいち泡立てなくても、泡で出てくる洗顔料をたくさん出していけば、それで密度が濃くなるのではないかと思う方もいるかもしれません。
でもそれはそんなことはありません。
たくさんその洗顔料を出していったからと言って、そのおかげで密度が濃くなることはないのです。
ただただ泡の量だけが多くなります。
それでは、肌のうるおいを余計に奪うだけです、つまり逆効果になるだけになります。
さらにたくさん出すことによってコスパもすごく悪くなりますし、横着してそうするのではなく、いちいち泡立てて使用するのがおすすめです。
泡を転がすように洗顔していく
泡で出てくる洗顔料を使用していてニキビが増えてしまったという方は、泡で出てくる洗顔料を使用しているのに、ごしごし洗顔していることが多いです。
泡で出てくる洗顔料の利点は、その泡を利用して、なるべく肌に負担をかけずに洗顔ができるという点です。
もっとも、先述のとおり、その泡の密度が濃くないことが多いので、洗浄力には不安が残ることが多いですが、少なくともきちんと使用していけば肌への負担は少ないです。
でも、このようにせっかくの泡をムダにして、ごしごし洗顔していたら、結果的に肌にはすごく摩擦がかかります。
だから、肌に必要なうるおいが奪われて、乾燥気味になってしまうことがあるんです。
そうして肌が乾燥気味になっていったら、それに伴い毛穴も詰まります。
結果ニキビが増える。
そうならないようにするためには、泡で出る洗顔料を使用する際には、あわを転がすように洗顔することを徹底していくべきです。
密度が薄いので余計に負担に
たとえばこれが、しっかりとした密度の泡で洗顔している場合には、たとえごしごしめに洗ったとしても、その泡がクッションになり、そこまで肌に摩擦を与えることはなくなります。
もちろん摩擦がかかることはかかるのですが、泡の密度が足りないときよりはだいぶましです。
泡の密度が足りない時にごしごし洗うと、指と肌の間でクッションとなるものがほとんどない状態で肌をごしごしすることになります。
たとえそこまで力を入れていない洗顔だとしても、クッションがないときのごしごしの負担はすごく大きいです。
だからますますごしごし顔を洗うのは避けないとならないのです。
時間をかけて流すように心掛ける
泡で出てくる洗顔料の利点は、何と言っても早く洗顔を終えることができるという点です。
もちろん使う方もその利点を理解して使い始めます。
その利点を理解して使い始めるということは、少しでも早く洗顔を終えたいということ。
だから、泡で出てくる洗顔料を使用している方は、流すことにもあまり時間をかけない方が多いです。
そこで時間をかけてしまっていたら、結局洗顔に時間がかかってしまいますから。
でも、時間をかけないからこそ、ニキビが増えてしまっているということがあるのです。
なので、もし泡で出てくる洗顔料でニキビが増えてしまっていたら、なるべく時間をかけてそれを流すように心掛けてみてください。
すると、改善していくこともあります。
肌に泡が残ってしまうことがある
あまり時間をかけないで泡の洗顔料を流していくと、その泡が肌に残ってしまうことがあります。
たとえば髪の毛の生え際などは、特に残りやすいです。
それがそこに残ってしまうと、間違いなく刺激になります。
刺激になるだけではなく、それは毛穴を埋めてしまうようにもなる。
刺激が与えらえるだけでもニキビができてしまう可能性は高くなりますが、こうして毛穴まで詰まっていたら、ますますニキビができる可能性は高くなります。
だから、時間をかけてしっかりと流していかないとダメなんです。
洗顔の倍以上時間をかけて
具体的には、洗顔の倍以上は時間をかけていきたいところです。
それくらいに時間をかけていけば、たとえ生え際などの泡が絡みやすいところでもしっかりと流していけます。
その分手間はかかりますが、それだけの価値はありますよ。
顔に水をつけすぎないようにする
泡タイプの洗顔料を使用してニキビが増えてしまった時には、顔に水をつけすぎないようにして洗顔をするというのも一つの対処法になります。
泡タイプの洗顔料というのは、泡の密度だけではなく、洗顔としての成分もあまり濃くはないです。
なぜなら、水気が多いからです。
そんな水気が多い洗顔料に対して、それを塗布するところにもたくさんの水分がついていたら、その分さらに洗顔としての成分が薄まってしまいます。
そうして成分がすごく薄まっていったら、その分肌から汚れを落としていく力も弱くなりますし、毛穴に汚れもたまりやすくなります。
そんな風にして、ニキビが増えてしまうことがあるのです。
だから、そうならないように、あまり水を顔につけすぎない状態で洗顔をしていってください。
濡れていないのが良いわけではない
それは何も、顔が濡れていないのが、泡で出てくる洗顔料を使用するのにベストなタイミングだというわけではありません。
むしろそのタイミングで使用していたら、ますます肌の奥のよごれを落とせなくなります。
また、摩擦もたくさん肌に与えてしまうようになってしまいます。
だから、濡れていないときに使うのは、それはそれでよくありません。
多少濡れているけれどびしょびしょではないような、濡れいてる状態からいったん顔を手で払い、水気を落とした状態くらいの時がベストになります。
まとめ
泡で出てくるタイプの洗顔料でニキビができてしまった時には、こういう風に対処してみてください。
基本的には、洗顔料の使い方が間違っていたり、あるいは泡タイプ特有のメリットに気を取られすぎていたりすることが多いです。
是非これらのことを参考にしてただしく使用して、その洗顔料の良さをもっと引き出していってあげてください。