思春期ニキビを洗顔で撃退!おすすめの洗顔料をご紹介!
中学時代や高校時代は多くの方がニキビに悩まされたと思います。
でも何故この時期にニキビが増えてしまうのでしょうか。
実は大人ニキビと思春期ニキビで原因も対策も変わってくるのです。
思春期ニキビが出来る原因と正しい洗顔慮の選び方、洗顔方法、また思春期ニキビの方におすすめの洗顔料についてご紹介したいと思います。
思春期ニキビ
実はニキビには「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の2種類があります。
思春期ニキビとは、女性ホルモンや男性ホルモンなどの性ホルモン、成長ホルモンの分泌量が急激に増加することにより皮脂が増え、毛穴がつまってできるニキビのことをいいます。
ちょうど、10代の思春期の頃に発生するため「思春期ニキビ」といわれています。
男女関わらずほとんどの方は多かれ少なかれ出来てしまいます。
大人ニキビとの違い
思春期ニキビと大人ニキビは、ニキビのできる場所や原因が異なるといわれています。
思春期ニキビは、性ホルモンの分泌が増える影響で皮脂分泌量が急激に増えることでニキビができるため、皮脂の多いおでこから鼻にかけてのTゾーンに現れることが多いニキビです。
しかし、大人ニキビは皮脂の少ない頬からアゴにかけて発生します。
大人ニキビの主な原因は、ストレスや睡眠不足などの不規則な生活によって男性ホルモンの分泌が増えるためです。
ストレスなどで男性ホルモンの分泌量が増加すると、肌のターンオーバーが乱れて角質が厚くなり毛穴がつまってニキビとなるのです。
思春期ニキビの特徴
思春期ニキビは二次成長期にあたる、12~13歳ころに現れ始め高校生でピークを迎えると言われています。
大人ニキビは生活スタイルやストレスなどを改善しなければ繰り返し発生してしまうものですが、思春期ニキビは成長にともなうホルモンバランスが原因のため、二次成長期の終わりとともに収束するのが特徴です。
思春期ニキビのメカニズム
成長期のホルモン分泌により、皮脂腺の機能が活性化し皮脂の分泌量が増えます。
これにより、毛穴がつまってニキビになるとされています。
また、性ホルモンの影響や体質などにより角質が増え、過剰に分泌される皮脂と混ざって毛穴をふさぐことでニキビになるとされています。
また、つまった毛穴にアクネ菌が入りこみ皮脂を分解して遊離脂肪酸を作り出します。
これにより炎症を起して赤ニキビとなってしまうのです。
洗顔料の選び方
では思春期ニキビの方はどのような洗顔料を選ぶのが良いのでしょうか。
ポイントをご紹介致します。
保湿力
実はニキビには肌の乾燥も大きな原因の一つです。
そのため殺菌力にプラスして肌に潤いを与えてくれる保湿成分配合の洗顔料がおすすめです。
肌の失われた水分を補ってくれるヒアルロン酸など保湿成分を含む洗顔料は洗顔後も肌が乾燥しないように潤いを保ってくれます。
毛穴の汚れ取り
思春期ニキビは毛穴の詰まりがニキビの原因となります。
そこでニキビの改善や予防には毛穴に詰まった汚れを取り除くことが重要です。
しかし皮脂を取り除きすぎても肌の乾燥を招いてしまうので、必要な皮脂を残しつつ毛穴の汚れ毛穴を吸着してくれる洗顔を選ぶのがおすすめです。
配合成分
天然クレイのカオリン、ベントナイト、モンモリロナイトや、炭、マンナンなどの成分は毛穴に詰まった汚れを吸着して洗い流してくれる作用があるのでおすすめです。
毛穴に詰まった角質を取り除いてくれるのでニキビ予防になります。
アクネ菌を抑える成分
ニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を抑える効果の高い成分が配合されている洗顔料が良いです。
例えばサリチル酸、海塩、感光素201号、イソプロピルメチルフェノール、硫黄などがおすすめです。
洗顔方法
正しい洗顔
それでは正しい洗顔料の使い方をご紹介します。
まずは手を洗い清潔な状態で洗顔料を泡立てます。
泡立てネットを使えば早いですが、ない場合は洗顔料を利き手とは逆の手の平に乗せて少しくぼめ、利き手の指先3本で水を混ぜながら良く泡立てます。
洗う順番ですが皮脂が多いTゾーンから洗い始めます。
なるべく指がお肌に触れないようにするのがポイントです。
次に目元や口元を洗います。
乾燥しがちな目元や口元などは、泡を乗せるだけで十分です。
最後に頬を泡で優しく洗いすすぎます。
ぬるま湯で最低20回以上はすすぎ、洗顔料がお肌に残らないようにすることが大切です。
すすいだあとは、清潔なタオルで顔を押さえるようにやさしく水分を取りさります。
洗顔後の肌から水分が蒸発する時に角層の水分が奪われますので、3分以内に十分に保湿をするようにします。
こうすることで肝臓肌を防ぎ、また肌を傷つけず汚れを落とすことが出来ます。
誤った洗顔
洗顔の際に汚れを落としきるためにゴシゴシこすって洗ったり、洗顔後に水を拭き取るためにタオルでこすって拭き取ったりするのはNGです。
洗顔時に肌をゴシゴシこするだけでも大きな刺激になり、こすった時の摩擦で肌に赤みや痛みが出たり、色素沈着が発生してシミやくすみの原因になったりしてしまいます。
また洗顔時の泡パックもおすすめできません。
洗顔料はさまざまな成分を配合して作られているため、どんなに肌に優しいといわれる洗顔料でも肌にとっては負担になってしまいます。
洗顔料は基本的に汚れを落とすことを目的にして作られているため、泡を肌にのせて泡パックをすると肌内部の細胞間脂質や天然保湿因子といわれる潤い成分まで、洗い流してしまうことになるのです。
肌内部に洗浄成分が入り込むことで、肌が刺激を感じて赤みや痛みの原因をつくることにもなりかねないので、泡パックができる洗顔料以外の商品での泡パックはしない方が良いのです。
おすすめの洗顔料
それでは思春期ニキビにおすすめの洗顔料をご紹介したいと思います。
「ファーストクラッシュ」
公式サイトで詳細を見る
1本で洗顔、化粧水、乳液の3役をこなしてくれるのが特徴です。
毎日のニキビケアを手軽に行うことができます。
天然植物成分が8種類も入っていて乾燥肌にも潤いを与えてくれます。
手軽でだれでも簡単にニキビケアが続けられます。
ビオレ スキンケア洗顔料 薬用アクネケア
ビオレから出ている洗顔料です。
こちらの洗顔料は肌への刺激の一因となる汚れを落とし、肌本来のうるおいを守って洗う技術SPTを採用しています。
洗い上がりはしっとりし、化粧水のなじみがよくなります。
乾燥によるニキビの発生を防いでくれます。
殺菌・消炎成分も配合されており、またノンコメドジェニックテスト済みなのでニキビができるのを防ぎます。
フローラルの香りで使い心地が良いのもおすすめです。
価格は309円なのでとてもコストパフォーマンスが良いです。
キュレル 皮脂トラブルケア泡洗顔料
こちらはキュレルから出ている泡タイプの洗顔料になります。
セラミドケアと皮脂対策でベタつき・肌荒れを防ぎながらも、なめらかな潤い肌に保ちます。
毛穴の汚れや過剰な皮脂まで、しっかり落とす皮脂溶解成分が配合されており、きめ細やかな泡で肌の必須成分セラミドを守りながら洗えます。
ザラつきのない、なめらかな肌に導いてくれるのでとてもおすすめです。
価格は941円なのでとても買いやすいです。
スキンライフ 薬用洗顔フォーム
クリーミィな泡で、ニキビのもと・余分な皮脂・毛穴の汚れをオフしてくれます。
ピンクグレープフルーツの香りなのでとても使いやすく、また殺菌&消炎成分・うるおい成分が配合されています。
こちらも価格は450円ととてもコストパフォーマンスに優れています。
まとめ
このように思春期ニキビに悩む方は正しい洗顔料を選び、正しい洗顔方法をすることが大切なのです。
誤った対応をしてしまうとニキビが悪化しかねません。
もし思春期ニキビがなかなか治らず悩んでいる方は、一度洗顔の仕方や洗顔料を見直してはいかがでしょうか。
他今はたくさんのニキビ改善に効果のある洗顔料が出ていますので、是非試してみて下さい。