保湿効果の優れたCCクリーム！注目すべき3つのポイントとは？
CCクリームはカラーをコントロールする化粧品というイメージを抱いている方は多くいますが、実は保湿効果の高い化粧品でもあります。
しかし数多くあるCCクリームの中には、保湿効果の高い化粧品もあれば、保湿効果の高くない化粧品もあるのです。
そこで保湿効果の高い化粧品を探している方のために、保湿効果の高いCCクリームを見つけるためのポイントを3つまで紹介するので、参考にしてみて下さい。
注目すべき3つのポイント
保湿効果の高いCCクリームを見つけるためのポイントは、保湿成分・UVカット機能・化粧下地機能などです。
この3つのポイントは保湿効果と大きく関係しているので、その理由を知らない方のために詳しく説明するので、確認してみて下さい。
3つの保湿成分
数多くあるCCクリームの中には、様々な保湿成分が配合されています。
そのため、どのような保湿成分が配合されていれば良いのか悩んでしまう方は多いでしょう。
実際に、数多くある保湿成分の中でも注目すべき成分は、ヒアルロン酸・コラーゲン・スクワランなどです。
この3つの保湿成分は、肌の水分をキープする働きが優れているので、肌を保湿したい方は注目すべき成分です。
そのため保湿効果の高いCCクリームを探している方は、この3つの保湿成分が含まれているのか確認して下さい。
UVカット機能
私たちが住む地球上には、紫外線が多く降り注いでいます。
この紫外線は私たちの肌に大きなダメージを与えてしまうので、紫外線のダメージを軽減させる必要があります。
そこで注目して欲しいのが、CCクリームに備えられているUVカット機能です。
このUVカット機能は紫外線のダメージを低減する事ができるので、紫外線によって肌が乾燥していくのを抑える事ができます。
そして日本で販売されている化粧品のUVカット機能の最高レベルは、SPF50+ PA++++（2017年8月時点）になります。
そのため、CCクリームを購入する際にはUVカット機能が最高レベルになっている化粧品が、おすすめです。
化粧下地機能
保湿効果の高いCCクリームと言っても、化粧ノリが悪くて、化粧が崩れてしまえば意味がありません。
そこで、おすすめなのが化粧下地機能が備えられているCCクリームです。
化粧下地機能が備えられていれば、化粧ノリが良くなっているので、化粧が崩れる可能性が低くなります。
ただし肌が乾燥している場合には、化粧下地機能が備えられているCCクリームを利用しても、化粧が崩れてしまう可能性が高いので注意して下さい。
3つの保湿成分の働き
ヒアルロン酸・コラーゲン・スクワランは保湿効果の高い成分ですが、その働きを知らない方は多いでしょう。
そこで3つの保湿成分の働きを紹介するので、見ていきましょう。
ヒアルロン酸
数多くある保湿成分の中でもヒアルロン酸が有名なのは、この成分がわずか1gで、6Lもの水分を保持する働きがあるからです。
そしてヒアルロン酸は、細胞と細胞の間に多く存在していて、細胞を守る働きがあります。
このような優れた働きがあるので、ヒアルロン酸は保湿効果が高い事で有名なのです。
ただしヒアルロン酸は分子が大きいので浸透力があまり高くありません。
そのため、可能であれば分子が小さくなっているスーパーヒアルロン酸を配合しているCCクリームを探してみるのも良いでしょう。
コラーゲン
コラーゲンは、私たちの身体を構成するタンパク質の約3分の1を占める成分です。
そのためコラーゲンを摂取する必要がないように感じるかもしれませんが、残念ながら年齢を重ねるに従って、コラーゲンは失われていきます。
そのような事があるので、コラーゲンは摂取していく必要があります。
そしてコラーゲンは肌の弾力をキープする事で有名ですが、実はバネのような役割を果たしているので、水分をとらえて離さない役割も果たしているのです。
そのため、肌を保湿したい方は、コラーゲンも注目したほうが良いでしょう。
スクワラン
スクワランとはスクワレンに水素を添加した成分で、このスクワレンは私たちの肌にも存在している成分です。
スクワレンにも肌を保湿する効果があって、汗とスクワランが混ざり合ったら皮脂膜が形成されていきます。
皮脂膜は外部刺激から肌を守る働きがあるので、肌の保湿効果があるのです。
実際にスクワランを配合しているCCクリームは少ないのですが、肌を保湿したい方は、できればスクワランを配合しているCCクリームを利用したほうが良いでしょう。
UVカット機能の重要性
UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用すれば、紫外線のダメージを低減できますが、紫外線のダメージについて詳しく知っている方は少ないでしょう。
そこで紫外線の対策を講じないで、紫外線のダメージを受けたら、肌にどのような影響を与えるのか紹介するので確認してみて下さい。
肌のバリア機能を保護
私たちの肌にはバリア機能が備わっていて、この肌のバリア機能は、外部刺激から肌を守ってくれます。
そのため肌のバリア機能が正常に機能していれば、ある程度の紫外線を浴びても、肌の水分が蒸発するのを抑えてくれます。
しかし紫外線対策を講じないで、紫外線を多く浴びすぎたら、肌のバリア機能が低下するのです。
肌のバリア機能が低下したら、多少の紫外線でも肌の水分が蒸発していくのです。
そのため肌を保湿するためにも、UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用したほうが良いでしょう。
キープ力を維持
紫外線を多く浴びたら、肌は乾燥していくので、普通肌から乾燥肌へ変わっていきます。
乾燥肌になったら、水分だけではなく、油分である皮脂まで足りなくなってしまいます。
そのような状態になれば、皮脂が過剰分泌されてしまうのです。
なぜなら皮脂は外部刺激から肌を守る働きがあるので、防衛反応のために皮脂が過剰分泌されてしまいます。
もしも皮脂が過剰分泌されたら、CCクリームを塗っても化粧が崩れやすくなってしまうのです。
そうなれば、保湿効果の高いCCクリームを塗っても意味がないので、皮脂が過剰分泌しないように紫外線対策を講じるのは重要です。
2つの化粧下地機能
CCクリームに備えられている化粧下地機能は、化粧水機能と乳液機能があります。
しかし化粧水と乳液の働きを知らない方はいると思うので、どのような働きがあるのか紹介するので参考にしてみて下さい。
化粧水機能
CCクリームやBBクリームのような多機能な化粧品を使用しない場合には、まず化粧水を付けてからメイクをする事になります。
なぜなら化粧水は肌に水分を与える事ができるからです。
実は肌の水分が足りていなければ、化粧ノリが悪くなってしまうので、化粧水を使用する事は重要です。
しかし多機能なCCクリームの中にも、化粧水機能を備えていない化粧品もあります。
そのため、化粧崩れを抑えるためにも、化粧水機能を備えているCCクリームを選ぶようにしましょう。
乳液機能
多機能な化粧品を使用しない場合には、化粧水を付けた後に利用するのが乳液です。
この乳液は、肌に与えた水分を閉じ込める働きがあります。
つまり化粧水を使用しても、乳液を使用しなければ、与えられた水分が蒸発しやすいのです。
ただし皮脂が過剰分泌している場合では、乳液を肌へ塗ったら化粧崩れを起こす可能性が高くなってしまいます。
そのため、皮脂の分泌量が多くない方だけは、乳液機能を備えたCCクリームを選んだほうが良いです。
まとめ
CCクリームは多機能な化粧品なので、時短メイクをしたい方たちから高い人気を誇っています。
しかし多機能になっている所ばかりを注目して、保湿効果の低いCCクリームを選んだら、肌の乾燥を抑える事が難しくなります。
そこで肌の乾燥を抑えるためにも、CCクリームを購入する際には、保湿成分・UVカット・化粧下地なども注目するようにしましょう。