妊娠線予防に効果的!おすすめの保湿クリームとは!?
妊娠すると体の悩みで気になるものの一つが妊娠線です。
実に7割以上の妊婦さんに妊娠線ができると言われています。
お肌に出来るものなのでやはり女性にとってはショックですよね。
妊娠線予防に大事なのは保湿です。
ではなぜ保湿が妊娠線の予防に効果的なのか、またどの保湿クリームがおすすめなのかをご紹介したいと思います!
妊娠線とは
妊娠線とはそもそもどういうものなのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
妊娠線
妊娠線とは、急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びがついていけず、真皮が裂けることで出来る断裂跡のことです。
妊娠5~7ヶ月でお腹が大きくなり始める頃からできやすくなり、おへその上下に1本だけの人もいれば、十本以上できる人もいたり、ひび割れのようになる人もいます。
またお腹だけではなく、太ももやお尻、二の腕やバストなどに妊娠線が出来る人もいます。
メカニズム
妊娠することでお腹が大きくなると、皮下組織の中にある脂肪細胞が急激に大きくなります。
表皮はある程度は伸びまずが、真皮や皮下組織の一部はそのスピードについていけず断裂してしまいます。
断裂したところから毛細血管が透けて見えることで、赤紫色の線状班が現れます。
これが妊娠線です。
妊娠中にはステロイドホルモンの分泌量が増えます。
このホルモンには肌のターンオーバーを抑制させる働きがあり、肌がスピーディに新陳代謝できなくなり、弾力も失われます。
この影響で断裂しやすくなるとも言われています。
妊娠線は断裂する位置などに個人差があり、稲妻のような妊娠線だったり、スイカの皮のシマシマ模様のような妊娠線だったりします。
しかも妊娠線は一度出来てしまうとなかなか元に戻すのは難しいのです。
保湿が効果的
妊娠線の予防には保湿が効果的です。
ではなぜ保湿が効果的なのでしょうか。
保湿効果
効果的な予防法は、保湿です。
乾燥すると皮膚が硬くなり伸びにくくなります。
そのため皮膚は外側からケアしてあげることで一定の保水効果を期待でき、柔軟さを保つことができます。
これにより皮膚が伸びやすくなり断裂しにくくなります。
油分と保湿の補充が効果的な予防法になります。
いつから
早い方では妊娠4ヶ月くらいから妊娠線が出来てしまいます。
スキンケアをはじめる時期は、お腹の大きさが気になるようになってから手入れを行っていては間に合わないことがあります。
まだお腹の目立たない妊娠2ヶ月、3ヶ月頃からケアを始めることが大切です。
肌が良い状態で保たれていれば、仮に急激に体重が増えてしまった場合でも妊娠線が出来にくいのです。
保湿クリーム
スキンケアには保湿クリームがおすすめです。
塗るだけでお肌の保湿ができるので簡単で続けやすいからです。
今は様々な保湿成分が配合されているものがあり、選択の幅も広がっています。
塗り方
そんな保湿クリームですが、どのように塗れば良いのでしょうか。
お手入れのタイミングとしては入浴後の血液循環が良くなった状態でおこなうのが理想的です。
塗る場所ですが、大きくなり皮膚が伸びるお腹だけと考える方も多いですが、実はお腹以外にも皮膚が伸びる場所があります。
まずバストです。
妊娠にともない乳腺が発達しますのでバストサイズも大きくなるからです。
また二の腕、太もも、ふくらはぎも体重増加とともに皮膚が伸びやすいのでケアが必要です。
そして忘れてはいけないのがお尻です。
目の届かない場所なので忘れがちですが、こちらも妊娠線が出来やすいところです。
これらの場所に保湿クリームをたっぷりと塗り込むようにします。
保湿力の高いものであれば、1日1、2回、あまり保湿力のないものでしたら、1日に複数回塗ります。
そしてこれを毎日続けることが大切なのです。
保湿クリームの選び方
ではそんな保湿クリームですが、どのように選べば良いのでしょうか。
保湿効果が高いこと
一番大切だといっても過言ではありません。
妊娠線予防のために保湿ケアが最重要なので、保湿効果の高いクリームを選ぶことが大切なのです。
コラーゲンやヒアルロン酸など、美容成分も配合されている保湿クリームだとより効果的です。
成分表などにこれらが配合されている保湿クリームを選ぶようにしましょう。
低刺激なこと
妊娠中は肌が敏感になりますので、無添加・低刺激で肌に優しいものがおすすめです。
また妊娠初期はつわりで匂いにも敏感になりますので、無香料または心地よい香りのクリームを選ぶようにしましょう。
たっぷり使えること
妊娠線予防は毎日行う事と、クリームをたっぷりと塗ることが大切です。
そのため値段の高すぎるものを選ぶと、たっぷり使うのをためらってしまったり、また容量の少ないものを選ぶとすぐに買い直す必要がありとても手間になります。
そのため、毎日たっぷり使えて容量の大きいコスパの良い保湿クリームを選びましょう。
おすすめの保湿クリーム
それではおすすめの保湿クリームをご紹介したいと思います。
ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム
こちらはナチュラルサイエンスから出ている保湿クリームです。
産婦人科医・皮膚科医の協力のもとに作られた保湿クリームで、たまごクラブなどでもよく紹介されている人気の商品です。
キープ力が高いのが特徴で、一度塗るだけで12時間以上潤いが持続します。
そのため1日2回さっと塗るだけでOKなので簡単です。
つわり中も安心して使える無香料に、低刺激のクリームなので妊婦さんだけでなく赤ちゃんにも使うことが出来ます。
産後にも嬉しい仕様です。
しかもなんといってもコスパが良いです。
初期が 150g、2,916円でビーアップホワイトサンプル・ファーミングリフトサンプル・ニプルベールサンプルがつきます。
他にもさまざまな初回限定のお得なセットがありますので、まずは試してみたいという方にとてもおすすめの保湿クリームです。
For fam
こちらはフォーファムの保湿クリームになります。
5種類のセラミドや、10種類のアミノ酸などの保湿成分が配合されていて保湿力が高いのが特徴です。
また無香料なのでつわり中でも安心して使うことが出来ます。
鉱物油フリー・パラベンフリー・エタノールフリー・石油系界面活性剤フリーなので、こちらも妊婦さんだけでなく、産後赤ちゃんにも使うことが出来ます。
しかもたっぷり使える300gの大容量ボトルが魅力的です。
しかもそれだけ入って3,132円とコスパが良いので買いやすいです。
ストレッチマーククリーム
AFCから出ている保湿クリームです。
AFCのクリームは「ヘスペリジン」という成分を配合することで、肌がじんわり暖まるクリームなのが特徴で女性に多い冷え性の方に嬉しい仕様です。
また100人以上の女性の声を反映して作られた商品なので、無添加でベタつかず塗りやすいものになっています。
食品メーカーならではの原料へのこだわりや、医薬品GMPに準拠した工場で製造・出荷など、安心に徹底的にこだわっています。
安心して使いたいという方におすすめの保湿クリームです。
お値段は120g、3,024円となっています。
まとめ
このように妊娠線の予防には保湿が非常に効果的なのです。
一度出来てしまってはなかなか消えない妊娠線。
これから出産予定のある方はお肌のケアに是非保湿クリームを使ってみて下さい。
保湿クリームなら手軽で簡単なので毎日続けることができ、予防効果が期待できます。
その際はこれらのクリームを参考にしてみて下さいね。