いつまでも美しい肌を維持したい女性必見!保湿効果に優れた美容液の特徴とは?

保湿

コーセー ONE BY KOSE ワンバイコーセー 薬用保湿美容液 ラージサイズ レフィル 120ml

いつまでも美しい肌でいたいと願い、毎日のスキンケアに気を配っている人も多いと思います。

美しい肌を維持するために最も大切なことは何かご存じでしょうか?

シミやシワといった肌のトラブルの原因は、肌が乾燥することによって引き起こされているのです。

そのため、肌の保湿を心掛けることが美しい肌を維持する秘訣と言えます。

そこで、肌の保湿に効果の高い美容液について、その種類や特徴をご紹介していきたいと思います。



私が絶対おすすめする保湿クリームランキングはこちら




基礎化粧品の役割

肌のスキンケアに用いる基礎化粧品には、化粧水、美容液、乳液、クリームがあります。

これらは、それぞれ肌にどのような役割を持ち、効果を与えてくれているのでしょうか?

簡単にご説明しますと、化粧水は肌に水分を与える役割、美容液は肌の水分を保持する役割、乳液やクリームは肌の水分の蒸発を防ぐ役割を担っています。

このように、それぞれ違う役割を持って、私たちの肌を整えてくれているのです。



私が絶対おすすめする保湿クリームランキングはこちら




保湿美容液の成分と特徴

乾燥によって肌のハリが失われ、シワが気になる人の肌には十分な保湿が必要です。

このような乾燥肌の人におすすめなのが、保湿力に特化した保湿美容液です。

洗顔後の化粧水の作用によって柔らかくなり、浸透力の高まっている肌に保湿美容液を使用することで、肌内部の水分と結合して蒸発を防ぎ、水分保持の働きをします。

保湿美容液に含まれる代表的な有効成分には次のものがあります。

セラミド

●ヒト型セラミド

本来、人の体内に存在するセラミドの成分に非常に似ており、酵母から作られたセラミドで、肌への負担が少なく、浸透力に優れています。

●合成セラミド

オイルを原料として人工的に作られたセラミドで、大量生産が可能なため、多くのスキンケア商品に使われています。

●天然セラミド

馬の脊髄や脳から採取した人の細胞間脂質に似た形状のセラミドで、数あるセラミドの中でもより高い保湿力を持っています。

●植物性セラミド

トウモロコシや米、コンニャクやゆずといった植物から採取した、セラミドに似た保湿成分の呼び名です。

プロテオグリカン

鮭の鼻軟骨から抽出されたプロテオグリカンは、ヒアルロン酸同様に高い保湿力を持っています。

しかし、ベタベタしないサッパリタイプなので、サラッとしたつけ心地を好む人におすすめです。

ヒアルロン酸

元々、人の真皮の中に存在する成分で、肌の表皮で水分を包み込んで保湿の役割をします。

プラセンタ

受精卵がお腹の中で胎児として育つために使われている成分で、動物の胎盤から採取されます。

ビタミン、ミネラル、酵素、タンパク質といった栄養分を豊富に含んでいるため、肌の保湿成分を修繕し、ダメージで弱っている肌を健康で潤いのある肌へと導きます。

美白美容液の成分と特徴

シミやくすみといった肌の色素沈着やターンオーバーの乱れによる肌の悩みを抱えている人におすすめなのが、美白美容液です。

美白美容液は目的別に、それぞれに効果を得られる成分が配合されているものを選びましょう。

今あるシミを薄くしたい場合

●エナジーシグナルAMP

植物の種子や球根に含まれているこの成分は、ターンオーバーを正常化して、メラニンの排出を促す働きがあります。

●ビタミンC誘導体

ビタミンCは抗酸化作用に優れており、美白にも有効な成分ですが、もろく壊れやすい性質のため、化粧品として使用しても、肌への効果が得られないことが欠点でした。

そこで、これを皮膚に浸透した後にビタミンCに変化する成分に、人工的に改良したものがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体には、水溶性と油溶性、また両方が混合されたものがあります。

この中でも、美容液として使われているのは肌に吸収されやすい性質を持つ水溶性のものです。

ビタミンC誘導体の効果には、抗酸化作用、新陳代謝促進、色素沈着を防ぐといったものがあります。

また、さらに分子が小さくなったビタミンC誘導体も存在し、従来のものより浸透力が優れており、肌の真皮のコラーゲンに働きかけて、シミやシワ、たるみなどに効果があると考えられています。

●4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)

4MSKは肌の角質を柔らかくする薬である「サリチル酸」の誘導体で、加齢や生活習慣の乱れによって、肌のターンオーバーが乱れたために蓄積されたメラニンを排出させる効果があります。

その上、メラニンを増やす物質の働きを抑制する性質があるので、シミを予防するのにも有効です。

シミを予防したい場合

●アルブチン

本来、紫外線などから肌を守る役目をするメラニンですが、このメラニンが生成され続けることで、シミの原因となります。

メラニンは、チロシナーゼという酵素の働きによって酸化し、黒色化します。

アルブチンには、このチロシナーゼを抑制する効果があるため、溜まってしまったメラニンを黒色化させるのを防ぎます。

●トラネキサム酸

アミノ酸の一種であるトラネキサム酸は、日焼けの炎症や皮膚の色に影響を与えるプロスタグランジンの伝達を阻害して、シミの発生を防ぎます。

●ルシノール

シベリアのもみの木に含まれる成分を改良して作られたもので、メラニンを黒色化させるチロシナーゼの働きを抑制させる効果があり、シミの予防に有効です。

これは、アルブチンと同じような効果を持つ成分ですが、ルシノールは他の物と比べて浸透力が高いため、効果を実感しやすいと言えます。

●カモミラET

カモミラETは、カモミールの花、茎、葉などを混ぜたものから抽出する成分で、化粧品メーカーの花王が発見したため、花王やそのグループ会社において呼ばれている名称です。

それ以外の企業では「カミツレエキス」と呼ばれています。

このカモミラETは、メラニンを作る指令を出す物質であるエンドセリンの働きを阻害して、シミの元を生成することを防ぎます。

●D-メラノ

D-メラノは水溶性のビタミンの一種で、生成されてしまったメラニンを表皮細胞へと受け渡されることを阻止する働きを持っており、チロシナーゼ酵素の活性を抑制させる美容成分と一緒に使うことで、より効果を実感できます。

エイジングケア美容液の成分と特徴

エイジングケア美容液として定められた定義は特にありません。

そのため、一般的には保湿力に優れているものや、肌の新陳代謝に効果の高い成分が入っているものを中心に、エイジングケアを目的として使用される傾向があります。

その中でも、特に肌の老化防止に役立つ成分としては、次のようなものがあります。

ビタミンA誘導体

ビタミンA誘導体には、「レチノール」「レチノイン酸トコフェリル」「パルミチン酸レチノール」などがあり、抗酸化作用を持っている特徴があります。

効果として肌のターンオーバーを整えて、コラーゲンの生成をサポートする働きがあります。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は美白にも効果がありますが、真皮内の線維芽細胞に働きかけて、コラーゲンを作るサポートをします。

アスタキサンチン

サケ、エビ、カニなどの魚介類や海藻などに含まれている赤い色素のことを指します。

βカロチンと同じカロチノイドの仲間で、抗酸化作用が強く、コラーゲンを守る働きがあります。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、抗酸化作用を持っており、肌の表層の酸化を防ぐ効果があります。

別名で「ユビキノン」とも呼ばれ、酵素の反応を高める補酵素の一種です。

まとめ

人の肌を美しく保つために、欠かすことの出来ない保湿は、肌の水分の保持力に優れている美容液を使って、毎日のスキンケアを行う方法が効率的です。

しかし、美容液には様々な種類があるので、自分の目的に合った成分や肌質に適しているものをきちんと選んで利用することが大切です。

そのためにも、上記の内容を参考にして、成分の特徴をよく理解した上で、使用されることをおすすめします。






保湿