最高のツバキ油は日本から!ヘアオイルなら大島椿油がおすすめ!

ヘアオイル

大島椿 60mL

日本では遥か昔からヘアオイルと言えば「ツバキ油」でした。

ツバキは日本原産の植物ですから、日本人との相性もばっちりです。

しかしツバキ油なんて古臭い、というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんね。

実はちっとも古臭くなんてありません。

近年ツバキ油の効能が認められ、海外でも特集が組まれているほどです。

海外amazonでも買えますよ。

海外でも好評の日本原産「ツバキ油」とはどんなオイルなのでしょうか。



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ツバキと日本、海外の関係

ツバキの学名は「カメリア・ジャポニカ」。

7~8世紀に編纂された「万葉集」の中にもツバキは登場しており、日本ではとても古くから愛されてきました。

九州から本州、四国、沖縄地方まで広く分布し、ほぼ日本全土で楽しむことが出来ます。

京都の竜安寺には室町時代のツバキが現在も残っているとか。

このように愛され続けてきた日本のツバキですが、18世紀には海外でも爆発的な人気を博しました。

17世紀にオランダの商館員だったエンゲルベルト・ケンペルが著書の中で日本のツバキを始めて紹介しました。

18世紀になるとイエズス会の宣教師だったゲオルク・ヨーゼフ・カメルはフィリピンにてこのツバキを入手し、ヨーロッパに持ち帰ります。

その後カール・リンネにより日本産のツバキは「カメリア・ジャポニカ」とされました。

19世紀には園芸植物としてヨーロッパにも広く流通し、ヨーロッパ人好みの派手なツバキが好んで栽培されました。



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有名人からも愛されました

女性なら誰でも知っている、ファッションとコスメの高級ブランド「シャネル」。

その創業者であるココ・シャネルはツバキが大好きだったことでも知られています。

シャネルの製品にはツバキを使用したモチーフがたくさんあります。

また、「三銃士」の著者として知られるアレクサンドル・デュマの息子で「小デュマ」と呼ばれるアレクサンドル・デュマ・フュスもツバキをモチーフとした作品を描いています。

オペラにもなった「椿姫」です。

1850年に上映され、大好評を博したオペラです。

ツバキは咲いている時は華やかですが、散り際が潔く寂しい感じが好まれたのではないでしょうか。

ツバキ油はなぜ髪にいいの?

古来より日本人に愛されてきたツバキから抽出されるツバキ油ですが、どのような点が髪に良いとされているのでしょうか。

海外からも注目されるツバキ油の効能を見てみたいと思います。

髪や地肌に馴染みやすい!

人間の皮脂の約40%がオレイン酸という脂肪酸で形成されています。

ツバキ油はこのオレイン酸を豊富に含んでいるので、成分が頭皮や髪に馴染みやすいのです。

その含有率はおよそ85~90%。

オリーブオイルがおよそ75%といいますから、かなり多めですね。

その分テクスチャは重めになりますが、効果は高くなるというわけです。

高い保湿力を持つ!

前述のオレイン酸は不乾性油と呼ばれるものです。

これは空気に触れても酸化しにくく、液体の状況を保つのです。

ですから、髪につけたあとも油膜がしっかりと張られ、水分の蒸発を防ぐのに高い効果を持つということになります。

紫外線から髪を保護してくれる!

ツバキ油を髪につけると、髪はバリアに包まれたような状態になります。

ですから紫外線によるダメージや乾燥を防いでくれるのです。

頭皮を柔らかくする!

ツバキ油には皮膚を柔らかくする効果が認められています。

これを頭皮につけると頭皮は柔らかくなり、毛穴の詰まりや皮脂汚れを取り除くのに効果的です。

地肌のターンオーバーを整え、育毛や健康な毛が生えてくれるのを助けてくれるのです。

殺菌・抗菌効果がある!

ツバキ油にはサポニンという成分が含まれています。

そのおかげで、髪や頭皮を清潔に保ってくれるのです。

カビやダニからも保護してくれるので、はるか昔はツバキの搾り汁をシャンプー代わりとして使用していたそうです。

ツバキ油と言えば…

ツバキの原産地・日本ですから、ツバキ油製品は数多く見つけることが出来ます。

しかし、「ツバキ油」といってすぐに思い浮かぶのは黄色いパッケージに深紅のツバキが見事な、「大島椿」ではないでしょうか。

海外のamazonでも大絶賛を受けているこの椿油を作っているのはどんな会社なのでしょうか。

おすすめの商品と共に見てみたいと思います。

「大島椿」ってどんな会社?

温暖な気候に恵まれた伊豆大島には多くのツバキが自生していました。

このツバキから抽出した黄金の油を世に知らしめたのが「大島椿」の創業者・岡田春一です。

昭和2年の創業当初、コロッケ6~8個が10銭という時代。

そんな時代に大島椿のツバキ油は30mlの小瓶が30銭もする高価なものでした。

しかし、ツバキ油の良さを分かってもらうため、岡田氏は訪問販売の量り売りなどを行って販売活動を行いました。

その後、椿油入りのシャンプーや石鹸を販売し、大ヒット。

現在も口コミサイトのヘアケア部門において、「大島椿」のツバキ油は必ずといっていいほど上位にランキングされています。

大島椿

社名ともなっているこのツバキ油、現在でもヘアオイルとして大人気を博しています。

ツバキの種子から取った天然成分100%のツバキ油です。

これ一つで髪・頭皮のケアに使用することができます。

ツバキ油の持つ自然由来の力で、髪の毛の健やかな美しさを引き出してくれるのです。

毛先につければ髪に美しい艶を与え、潤いを保ち、健康な髪をキープしてくれます。

また、地肌につければニオイ・べたつき・かゆみ・フケを抑え、清潔で潤いのある頭皮にしてくれます。

大島椿 ヘアスプレー

ブロー後の仕上げとしてシュッとするだけで、髪の毛を保護し、コートしてくれるスプレーです。

天然ツバキ油100%で顔にかかっても安心。

髪全体に均一にいきわたらせることが出来るので、手も汚れず、忙しい朝でもおすすめ。

ツヤツヤの髪で一日をスタートできますよ。

シャンプー前にオイルクレンジングする頭皮のオイル

長い名前ですが、これが商品名です。

シャンプー前の乾いた髪に使用します。

天然のツバキ油が頭皮の汚れを浮かし、毛穴に詰まった皮脂や汚れなどを落としやすくしてくれるのです。

シリーズ使いがおすすめで、シャンプーもあります。

使用方法としては、まずは少量を手に取りなじませてから、乾いた髪に塗布してください。

オイルを指の腹で馴染ませながら、生え際から後ろへ、頭頂から横、後ろへとマッサージしていきます。

馴染ませ終わったらタオルなどでラップして、5分程度放置。

オイルで頭皮の汚れが浮いてくるので、マッサージするように指を動かしながらシャンプーを行ってください。

きちんと泡立てて、爪を立てないように注意しましょう。

その後はタオルドライをして根本からしっかりドライヤーで乾かします。

しっとりツヤのある髪が実感できます。

EXエッセンスオイル

ツバキ油から色と粘りを取り除き、無色・無臭になるまで精製ツバキ油100%のヘアオイルです。

髪用に特化しているので、ツバキ油特有のねっとり感がなく、さらりとした感触で軽いつけ心地です。

髪にツヤを与え、潤いを閉じ込めてくれます。

傷んだ部分の1本1本をきちんとコートして補修。

ごわついた髪をしなやかな手触りへと変えてくれます。

まとめ

古くから日本に伝わるツバキ油。

ヘアオイルとして長年の歴史を持つだけあって、効果も期待できます。

毎日しっかりシャンプーし、ケアしているつもりでも、皮脂や汚れは毛穴に詰まっていることが多いもの。

頭皮は美髪を生むための土台です。

清潔で潤いのある頭皮を保つため、ツバキ油での定期的なケアは特におすすめです。

「大島椿」は長い歴史を持ち、その品質も広く認められています。

ラインナップも豊富ですので、お悩みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。






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