白髪染めをしても染まらない時
自分で白髪染めをやっていてもなかなかうまく染まらない人もいるでしょう。
せっかく時間をかけてやったのにがっかりしてしまうのではないでしょか。
ただ自分でする場合はやり方や白髪染めの選び方などに問題がある事も考えられるため、再度やり方などを見直してみるといいでしょう。
案外簡単に解決できる場合もありますので、いろいろ試してみる事も大切です。
しっかり色が入るものを選ぶ
白髪染めをやってもうまくいかない場合は、使っているものが自分に合っていない可能性もあります。
自分ではこれがいいと思っていても仕上がりが納得いかないようなら少し内容などを見直してみる必要があるでしょう。
白髪染めを購入するときに色だけで選んでしまうとうまく染まらない場合もあります。
今はいろいろな種類のものがありますし、それによっては染まる仕組みなども若干違ってくるためどれでも同じように染まるとは限りません。
白髪染めでも髪の中までしっかりと色が入り込むのは白髪染め専用につくられているものですが、それ以外にも表面だけをコーティングするものもあります。
思うように染まらない場合は表面だけをコーティングしている可能性が高いため、自分が使っているものがどういうタイプのものなのか把握しておく必要があるでしょう。
ヘアマニキュアなどは表面をコーティングするだけですので、染まりにくい傾向があります。
髪質に応じて放置時間を調節にする
思うように染まらない場合は白髪染めの放置時間なども少し注意してみるようにしましょう。
説明書には目安として時間が記されていると思いますが、それが必ずしも自分の髪に当てはまるとは限りません。
人によって髪質も違うため、十分な放置時間が得られないと思うように色が入らないこともあるでしょう。
髪が太くて硬い人は通常の人と比べて染まりにくいため放置時間も長めにとる必要があります。
細くて柔らかい人は逆に染まりやすいのですが、普段から髪が太くてごわつくという場合は少し放置する時間を長めにとってみるといいでしょう。
ちょっとしたことですがこの数分の違いで仕上がりもよくなってくるでしょう。
液剤はたっぷり使う
白髪染めの使う量によっても染まり具合は違ってくるでしょう。
市販で売られているものは全体的に量が少ないと言われますが、自分で染めた時にうまくできない場合はそういったことが関係しているのかもしれません。
染める時はできるだけ量を減らさないでたっぷり使うようにしましょう。
残りを置いておき次回にまた使うという場合もありますが、そのために1回あたりの使う量を減らしてしまうと色ムラができたりきれいに染める事ができなくなってしまいます。
また髪の量が多い人や長い人も液剤をたくさん使う可能性がありますので、足りなくならないように準備しておきましょう。
液剤をたっぷりと使ってきれいに染めたいという場合は美容院でやってもらうのがおすすめです。
温度を高めにする
白髪染めの場合は温度などもとても重要です。
それによっては染まり具合も違ってくるため温度管理はとても大切でしょう。
白髪染めの場合は温度が高い方がよく染まるため、根元付近など体温が伝わりやすい場所は最後に染める事が多いです。
ですから全体的に染まり具合をよくしたければ頭部を何らかの方法で温めておくというのもいいかもしれません。
専用のヘアキャップなどもありますので、必要なら使ってみるといいでしょう。
まとめ
白髪染めを自分でやってもなかなかきれいに染まらない場合もあるでしょう。
ヘアマニキュアを使っている人も多いですが表面的にしか色が付かないため、しっかりと染めたい場合は白髪染め専用のものがいいでしょう。
また染める時はたっぷりと液剤を使い、高めの温度にすると色も入りやすくなります。
市販で売られているものは液剤が足りなくなる場合もあるため、気になるなら最初だけでも美容院でやってもらう方がいいかもしれません。