自宅で白髪染めを上手くする方法と注意点は?

白髪染め

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白髪染めは出来れば自宅で済ませたいと思っている人は、決して少なくないでしょう。

しかし面倒だし、上手く染められないし、壁や床が汚れるのが心配だし、と諦めている人も多いはずです。

確かに美容院で染めれば、綺麗にしっかりと染めてくれますので、お財布に余裕があれば美容院での白髪染めは最も楽です。

しかし、市販の白髪染めを使用するのと美容院では、かなりの金額の差が出てきてしまいます。

出来れば家で染められないものでしょうか。



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市販の白髪染めも多種類出ています

実際白髪染めを自宅でやってしまえば、かなり節約になるのは明らかです。

市販の白髪染めを使用して家で染めれば、美容院のお値段の何分の一かで済んでしまいますね。

お財布に余裕がない場合は、心惹かれて当たり前です。

また市販の白髪染めも、所謂普通のクリーム状や泡タイプの物だけでなく、近頃ではトリートメントタイプやヘアマニュキュアなども出ています。

後はお出かけ前にちょっとケアするための、マスカラタイプの物もありますね。

これらで一番コスパがいいのはやはり、クリームタイプや液状のもの泡タイプの物でしょう。

つまり、白髪染めと言われて直感的に頭に思い浮かぶ種類のものです。

お値段もそこそこですし、馴染みもあります。

かなりしっかりと、染めた直後に色が乗せられますので、面倒もありません。

色落ちも殆ど無いので、染めてからも安心です。

これに比べると、使い勝手では勝るものの、トリートメントタイプはお値段がかなり高くなります。

またヘアマニュキュアの場合、髪の毛はさらさらになってくれますが、何しろ色落ちが早いのが問題です。

マスカラタイプは、洗えばすぐ落ちてしまいますので、本当に一時的なケアと言ったところですね。



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いわゆる白髪染めを家で上手く使う方法

さてここではいわゆる白髪染め、クリームや液状泡タイプの物で自宅で上手く髪の毛を染めるコツをご紹介していきましょう。

勿論この3種も、使い勝手やシチュエーションによって多少の差は出てきます。

またメーカーによって使い方に差がありますので、その辺りはその製品の説明書に従ってください。

と言う事で、大まかなところでのご紹介になるのは、ご了承ください。

髪の毛はしっかりと乾かしてから

トリートメントタイプの物は勿論、シャンプーの後に使用しますので濡れた髪の毛が原則です。

しかし普通の白髪染めの場合、乾いた髪の毛に使用するのが一番です。

と言うのも、濡れた髪の毛に使用した場合、髪の毛への色の乗りが悪くなり後で色落ちすることがあるからです。

シャンプー後に使用する場合は水分を良く拭き取り、ドライヤーなどでしかりと乾燥させてからにしましょう。

白髪染めの量は髪全体に行きわたること

自宅で染める場合、しかも独りで染める場合は後頭部などしっかりとはチェックが出来ません。

なので手探りやもしくは、合わせ鏡でのチェックになってしまいます。

染めにむらが出来るのが、心配ですね。

その為にもカラー剤はしっかりと、髪の毛全体に行きわたるように使用しましょう。

使用量の目安は説明書に明記してあるはずですので、それを参考にしてしっかり髪に馴染ませていきます。

ゆめゆめ、ケチった挙句にむらが出来ないように注意しておきましょう。

また髪の毛の根元などにカラー剤を行きわたらせるために、ティッシュなどを使用するのも悪くありません。

ティッシュを貼っておくと、そこにしみ込んだカラー剤が根元に届きますので、根元への染めも上手く行くのです。

染める時はバスルームがおすすめ

さて自宅で染める場合の最大の問題、壁や床が汚れるのを避けるためにも、バスルームを利用しましょう。

バスルームなら汚れても、後の掃除も簡単に済みます。

お風呂に入るついでに染めれば、洋服を汚す心配も無くなります。

この時髪の毛に水分がつかないように、注意してください。

水分がついていると、前述したように染め具合が良く無くなってしまいます。

これとは矛盾するようですが、実はある程度の湿度があると髪の毛が染まりやすくなるのです。

周囲には湿度が必要で、髪の毛自体には水分をつけないと言うのも、ちょっと難しいかもしれませんが頑張ってみましょう。

またヘアカラーは、温度が高い方が染まりやすくなるという性質を持っています。

部屋よりも確実に温度も湿度も高いバスルームは、髪を染めるには適した環境と言えるのです。

また最後の洗い流しも、バスルームなら問題無いですね。

カラー剤を乗せたらラップで巻いておく

ヘアカラー剤をしっかりと行きわたらせたら、頭全体をラップで包んでしまいましょう。

これは美容院で染めた方はご存知でしょうが、ヘアカラー剤を髪の毛に馴染ませるために、ラップを使用するのです。

こうするとカラー剤が髪の毛に密着しますので、薬剤が浸透しやすくなります。

特にバスルーム以外で染める場合は、湿度と温度をキープ出来ますので、ラップを巻くのがおすすめです。

染める順序は髪の真ん中辺りから

さて髪の毛の根元は、最もしっかりと染まって欲しい場所と言えます。

なのでつい、根元から染め始めることが多いと思われますが、これは後にむらの元になることがありますので、中心部分からの染めがおすすめです。

何故なら、カラー剤は温度が高い方が染まりやすいので、髪の根元つまりは頭皮に近い部分は染まりやすいと言う事になります。

ここに一番先にカラー剤を乗せてしまうと、他の部分より染めが強くなってしまい、結果むらに見えてしまうことがあるのです。

中央部から始めて、次に毛先最後に根元と言う順番が、一般的にはおすすめです。

洗い流しはぬるま湯で

最後にカラー剤を洗い流すわけですが、この時にはぬるめのお湯を使用するといいでしょう。

焦らずに少しずつ、馴染ませるように流していきます。

これならばお風呂のついでに染めていた場合でも、問題無く仕上げが出来ますね。

バスタイムに白髪染めする場合の大体の順番

さてバスルームで白髪染めなら、もちろんついでにバスタイムも終わらせてしまいたいでしょう。

そんな時の、おすすめの入浴方法です。

最初に白髪染めを髪に馴染ませてしまいます。

これならば、髪の毛に水がつかないままで白髪染めを乗せられます。

ラップを巻いてしまったら、普通に顔や体を洗ってしまいましょう。

バスタブでリラックスするのも、カラー剤を浸透させるのに一役買ってくれます。

バスタブから上がったらラップを外して、洗い流します。

大体の白髪染めの場合、放置時間が平均15分程度です。

メーカーや白髪染めの種類によって差はありますが、大体がこんなものです。

つまりお風呂タイムにちょうどと言った時間ですね。

なのでバスタブから出た時には、ちょうどいい感じに染まっているというわけです。

最後にお風呂場を洗い流せば、髪の毛もバスルームも綺麗になって気持ちも浮き立ちますね。

それでもあまり良く染まらない場合

しかしどうも家ではよく染まらない、何となく色も良く乗らないと言う方もいるでしょう。

実は、髪の毛が健康で丈夫な場合、髪は染まりにくいのです。

キューティクルの荒れた部分に色を載せて、修復と着色を同時にしている感じの白髪染めですので、健康な髪が染まりにくいというのは仕方ないかもしれません。

実際のところでは、白くなった髪の毛は元の髪よりも弱くなっていることが多いので、染まりやすくはなっています。

染まりにくい人の場合、放置時間を少し長めにするなど工夫してみるといいでしょう。

それでもどうにも染まらない、市販のヘアカラーでは上手く行かない場合は、行きつけの美容院のスタッフさんに相談してみましょう。

まとめ

大まかなところですが、自宅での白髪染めのコツをご紹介しました。

自宅では中々綺麗に染まらないという方の、参考になれば幸いです。

美容院での綺麗な染め上がりも本当に素敵なものですが、自分で綺麗に染められた時の達成感もまた、最高です。

ちょっとしたひと手間で、自宅でも綺麗な仕上がりになりますので、ご活用いただけると嬉しいです。






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