老け顔さよなら!リキッドファンデーションの上手な塗り方!
あなたの周りに、「あれ、この人…年齢より老けて見えるな」と思う人はいませんか?
リキッドファンデーションは塗り方を間違えてしまうと、逆に老け顔の原因になってしまうことがあります。
若く美しく見られたくて化粧をしたのに、老け顔に見られてしまうなんて悲しいですよね。
では、このようなことにならないためには、どのように塗ったら良いのでしょうか?
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老け顔に見える3つの原因
ではどういった塗り方をすると老け顔に見られてしまうのでしょうか。
厚塗り
まず一番多いのが厚塗りメイクです。
何度も重ねすぎたファンデーションは老け顔メイクの代表格です。
ファンデーションは本来、肌の表面を滑らかに美しく見せるためのアイテムです。
ですが、重ねすぎてしまうと逆に小じわや乾燥が目立ちやすくなってしまうのです。
また厚く塗り過ぎてしまうと時間とともにメイク崩れが起きやすく、また見た目も不自然な仕上がりになります。
年齢とともに肌のくすみやシミが増えるため、つい厚塗りをしたくなりますが、逆効果になってしまうので注意が必要です。
色ムラ
上手く肌に均一に塗れていないと色ムラの原因になってしまいます。
この色ムラがあると肌の粗が逆に目立ってしまい、老け顔の原因になってしまいます。
均一に薄く伸ばすことが美肌につながるので、なんとなくただ肌にリキッドファンデーションを塗っている人は注意が必要です。
首に塗っていない
きちんと首までファンデーションをなじませないと、顔が大きく浮いて見え老け顔の原因となります。
今まで顔だけに塗っていた人、また首の色が顔の色を違う人はきちんと首元までメイクをする意識を持つことが大切です。
より自然に見せるならデコルテまで塗るのも効果的でおすすめです。
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ファンデーションを塗る前にやるべきこと
それでは正しいリキッドファンデーションを塗る前に最低限やっておくことについてご説明します。
保湿しておく
いきなり肌にファンデーションを付けてはいる人はいませんか?
肌は乾燥すると過剰に皮脂を分泌してしまうので化粧崩れの原因になってしまいます。
そのため皮脂によるメイク崩れが気になる方はファンデーションを塗る前にきちんと保湿することで、化粧崩れを防止し、厚塗りを避けることが出来るのです。
洗顔後に乳液やクリームなどで保湿した後は、ティッシュオフして余分な油分は取っておくと更にもちが良くなります。
ベースをしっかり
ベースをしっかり塗り、肌の凹凸を予め滑らかに整えておくことも大切です。
そうすることで肌とファンデーションの密着度を高めることが出来るのです。
ベースの塗り方ですが、まず書かれている適量を手の甲にのせます。
メーカーにより異なりますが、だいたいパール1粒分と言われています。
それを中指と薬指で円を描くように動かし、指の腹に馴染ませていきます。
ベースを、両頬・額・鼻・あごに乗せ、外側に向かって均等に伸ばします。
ムラにならないよう均等に広げることがポイントです。
最後に目元や小鼻を指でポンポンと押さえ込むように塗っていきます。
特に皮脂の出やすい小鼻は、ベースをしっかりと薄く塗り広げることが大切です。
リキッドファンデーションの塗り方
それではどのように塗れば老け顔にならずナチュラルに仕上げることが出来るのでしょうか。
ブラシで塗る場合と手で塗る場合の2つをご紹介します。
ブラシで塗る場合
ブラシの毛先が、ファンデーションを毛穴の凹凸に薄くなじませてくれるため、くずれにくい仕上がりなるのが特徴です。
また表面を均一に整えてくれるため、自然なツヤを出すことも可能になります。
ベースメイクを整えたあと、手の甲にファンデーションをとってから、ブラシの毛先に、1/3程度の量を含ませます。
直接毛先に付けるのではなく、必ず手の甲から取るようにしましょう。
そして片側の頬の中心から外側に向けて、少しずつ下にずらしながらで塗っていきます。
この時力を入れすぎないようにしましょう。
更に手の甲に残っているファンデーションをブラシの毛先に足し、額の内側から外側に向けて塗ります。
次にブラシに残ったファンデーションで、小鼻の周りに薄く塗ります。
皮脂が多い場所なので厚く塗り過ぎない様にしましょう。
最後に毛先に残ったファンデーションで、上まぶたの目頭から目尻に向けて薄くカバーします。
全体をチェックし、ムラがある箇所は毛先でよくなじませましょう。
以上がブラシで塗る方法です。
使い終わったブラシですが、リキッドファンデーションは油分が多いため、面倒だとは思いますが一回一回きちんと汚れを取りましょう。
そうすることでブラシが長持ちします。
手で塗る場合
次に手で塗る方法をご紹介します。
リキッドファンデーションを手で塗る場合は「伸ばす」のではなく「たたく」ことがポイントです。
なぜなら伸ばすとムラの原因になってしまうからです。
そのためポンポンと叩き込んでいくようなメージで決して肌をこすらないように塗っていきましょう。
まず手の甲にリキッドファンデーションを適量出します。
ベースの時と同様、中指と薬指を使ってくるくると指の腹に馴染ませます。
そして最初に両頬、おでこ、鼻、あごに乗せ、頬のファンデを内側から外側に向かって広げていきます。
均一に広げたら今度は頬の内側に残っているファンデーションを小鼻や鼻下に伸ばします。
反対に頬の外側に残っているファンデーションはフェイスラインをぼかすために使います。
この時しっかりぼかさないと顔だけ浮いて見える不自然な仕上がりになってしまうので注意です。
そしておでこは下から上、外側へと広げながら塗っていきます。
生え際との境目もフェイスライン同様しっかりぼかしましょう。
最後に口元、目元にポンポンと馴染ませます。
さらにスポンジで押さえて軽く馴染ませます。
皮膚が薄い場所なので力を入れずにトントンと軽く叩き込むようするのがポイントです。
あったら嬉しいアイテム3選
それではリキッドファンデーションをより引き立てるためにあると嬉しいアイテムをご紹介します。
フェイスパウダー
リキッドファンデーションの難点と言えば、仕上がりがべたついてしまうことです。
しかしフェイスパウダーを使うと、そのべたつきを抑えることが出来るのです。
またメイク崩れも防いでくれるので、是非ともリキッドファンデーションと一緒に使いたいアイテムです。
フェイスパウダーを選ぶ時ですが、ツヤ肌仕上げ、マット肌仕上げなど様々な種類があります。
自分がどのような仕上がりにしたいのかをきちんとイメージしてから選ぶようにしましょう。
コンシーラー
リキッドファンデーション自体も非常にカバー力の高いファンデーションなのですが、コンシーラーを使うとよりそのカバー力が増します。
しかもカバーしたい場所にピンポイントに使うことが出来るので、ファンデーションの重ね塗りをしなくて済み厚塗りになってしまうのを避けることが出来るのです。
部分的に隠したいシミやそばかす、ニキビや毛穴などは是非コンシーラーを使ってみて下さい。
まとめ
このように同じリキッドファンデーションでも、塗り方一つで相手に与える印象が大きく変わってしまいます。
上手に肌に塗ることで、きめ細かな美しい肌を演出することができ、実年齢よりも若く見せることが可能になるのです。
これまで誤った塗り方をしていたという方、また実年齢より老けて見られる方は是非参考にしてみて下さいね。