髪と頭皮にやさしい! トリートメントタイプの白髪染め
市販の白髪染めを使って、髪の毛がパサパサに傷んでしまったり、頭皮がかぶれてしまったという経験はありませんか?
市販の白髪染めは素人でも簡単に染められるように強めの薬剤が使われているので、トラブルが起こりやすいのです。
白髪が気になるけれど髪や頭皮のトラブルも気になるという方の為に、トリートメントタイプのものをご紹介します。
白髪染めの種類
白髪染めと一般的に呼ばれているものは3つの種類に分類することができます。
一番染める効果が高いのがヘアカラーと呼ばれるもの。
クリームタイプのものもあれば、泡で出てくるものもありますね。
ドラッグストアに行けば1000円以内で様々なものが売っています。
1回使えば、1~2か月程度色が持つので、コストパフォーマンス的に優れているのが魅力です。
ただし、ヘアカラーの欠点は髪の毛や頭皮に大きな負担がかかること。
人によってはトラブルがあって使えないこともあります。
反対に一番やさしい処方なのが、ヘアマスカラ。
シャンプーで落ちるので、毎回使わなければいけないという欠点がありますが、頭皮や髪の毛に負担がかかりません。
この2つのいいところを合わせたようなアイテムが、カラートリートメントタイプの白髪染め。
毎日のトリートメント時にしようすることで、少しずつ色を定着させます。
まったく髪の毛が傷まないわけではないのですが、ヘアカラーのように強烈な薬剤を使用しないので、頭皮トラブルなどはほとんど起こらないです。
カラートリートメントはどれくらいで効果がある?
カラートリートメントは、白髪が気になるけれど髪の毛のダメージが気になるという人におすすめのアイテムです。
でも、ヘアカラーよりもお値段が高いので、いったい何回くらい使えば効果が出るのか不安な人も多いはず。
メーカーにもよりますが、3回使用すれば白髪はほとんどわからないような状態になります。
1回でもかなりしっかり色が入る物が多いので、最初の1回で効果を実感する人がほとんどです。
使い続けるほどに周囲の髪の毛となじんで自然な仕上がりになるので、白髪をナチュラルにカバーしたい人にもぴったり。
使用頻度によって仕上がりが変わるので、自分の好みの染め上がりにできるのも嬉しいですよね。
また、トリートメントタイプはヘアカラーと違って頭皮へのダメージを気にする必要がないので、根元から染めることが出来ます。
白髪が目立ってくるのは根元ですから、根元ギリギリから染められればより長い間白髪染め効果を維持することも可能です。
頭皮の健康を阻害しないので、生えてくる髪の毛も健康になるという人が多いですよ。
トリートメントタイプのヘアカラーはどう選ぶ?
トリートメントタイプのヘアカラーはチューブタイプが主流で、3000円前後のものが多いです。
髪への影響を考慮してやさしい原材料にこだわると、2000~3000円程度原価でかかってしまうのが普通です。
ですから、1000円以下のあまりに安すぎるものは要注意。
原材料が質の悪いものを使っているのかもしれませんし、内容量が通常の半分程度ということも考えられます。
購入するときには、どのような材料が使用されているのかということや、内容量についてチェックしておきましょう。
実際に購入した人の体験談などを探してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
白髪染めは髪の毛に負担をかけるものという考えが一般的ですが、トリートメントタイプのものなら髪の毛にかかる負担をおさえつつ、綺麗な染め上がりを長期間キープすることも可能です。
カラーラインナップも数色用意しているところが多いので、オシャレを楽しみたい人にもぴったり。
3000円前後で手に入ることが多いので、一度試してみてもいいかもしれませんね。