髪の毛が気になってきた女性が育毛を考えるべきタイミングや年代っていつ?
周囲の女性に「あなたは育毛しているんですか?」と質問はできないでしょう。
髪の毛が薄くなり始めたのはデリケートな問題です。
なかなか他人に質問することもできず、周囲の人が本当に育毛しているのかどうかもわからないところ。
もしかしたら悩んでいるのは自分だけなんじゃないのかな?
周りのみんなも育毛していれば安心してできるんだけど・・・と思っている方もいるでしょう。
それならば、自分でタイミングを計りましょう。
今回は育毛を始めるタイミングについてみていきます。
きっかけが大事
髪の毛に心配があっても、なかなか対策をしようとはしないものです。
何かのわかりやすいきっかけがなければ、行動を起こすことなんかできないでしょう。
中途半端に悩んでいるうちに、育毛のタイミングを逃してしまいかねません。
というわけで、どのようなタイミングで育毛を始めればいいのか。
そのタイミングについて冷静に分析してみましょう。
はっきり言うと、育毛はいつから始めても遅くはありません。
そして始めるのが早くても、何の問題もありません。
思い立ったが吉日というわけです。
大切な髪の毛をしっかり残すためにも、女性の方は早め早めの対策をしていきましょう。
早いうちに原因を取り除ければ、これほど得なものはないでしょう。
20代を過ぎたら
髪の毛の薄くなる年代は人によってさまざま。
死ぬまで髪の毛が豊富にある人もいます。
若い時から髪の毛がなくなってしまう人もいます。
自分がどちらのパターンになるか全くわからないところ。
最近の日本の女性は髪の毛が薄くなりやすいです。
頭頂部が薄くなっている女性も増えてきました。
女性の中にも、男性型脱毛症が出てきました。
10代や20代でも状況によっては髪の毛が薄くなってきます。
育毛を始めるタイミングとしては、20代くらいが、ちょうどいい年齢だといえるでしょう。
20代に悪いことをたくさん覚えるから
210代という年齢は社会人になるくらいの年齢です。
高校卒業したり、大学を卒業したりして、社会人としてデビューします。
お酒を飲んだりタバコを吸ったり、その他もろもろの不摂生を覚えるようになります。
自炊をする人も少なく、食事はコンビニやファミレスなどの外食。
親元も離れて、楽しいことは良いのかもしれませんが、悪いことばかりしているうちにちゃんと栄養バランスが悪くなってきます。
それがこの20代くらいの年齢なのです。
先のことを考えてみても、髪の毛を大切にすることは大事です。
これくらいの年齢になったら、育毛を始めても何の問題もないでしょう。
若いからといってあぐらをかいているとしっぺ返しを食うことになります。
出産後
女性が育毛始めるタイミングとして、出産後がおすすめです。
妊娠中には赤ちゃんに栄養分が取られてしまいます。
体の中にもう1人の人間がいるのですから仕方がありませんよね。
妊娠中には、つわりがあったりして気分も悪くなってしまいがち。
あまり栄養分も取れず食欲もないことも多いです。
自分で料理を作るの面倒くさい。
しかもせっかく食べた食事も赤ちゃんに栄養分として盗み取られてしまいます。
こんな感じて生活していれば、髪の毛に影響も出てきてしまいます。
髪の毛まで栄養が行き渡らなくなって髪の毛が薄くなった。
白髪が増えてしまった。
このような方も多いです。
というわけで出産後には髪の毛を回復させましょう。
適切な生活をして髪の毛に栄養分を行き渡らせることによって、昔と同じくらいの姿に戻ることはできるのです。
出産後というタイミングも、育毛を始めるには好ましいタイミングだといえるでしょう。
更年期
45歳~55歳くらいになると、女性は閉経します。
生理が止まってしまいます。
この頃になってくると女性ホルモンの分泌が少なくなってきます。
体の衰えを感じたり、容姿に限界を感じるのもこれくらいの年齢でしょう。
これくらいの年代は更年期と呼ばれます。
もちろん、髪の毛も薄くなりやすい時期です。
女性ホルモンの分泌は髪の毛に大きな影響をおよぼしています。
女性ホルモンの分泌が悪くなることによって、薄毛は進行します。
更年期に入ることによって、女性ホルモンの分泌が著しく低下しますので、育毛を始めるにはちょうどいい時期だといえるでしょう。
老けたと言われたら
若い時には肌がピチピチしていて魅力的に見えるのは当然のことでしょう。
しかし、容姿というものは衰えてくるものです。
容姿が衰えてきたことを実感したり、他人から指摘されたときは、育毛を始めるタイミングだと思っていいでしょう。
確かに、悔しいかもしれません。
若い時には男にちやほやされていたのに、いつのまにか全く相手にされなくなった。
自然の摂理ですから仕方がありません。
これくらいの年齢になったら、攻撃的な人生はもう終わりの時期です。
守りに入る時期なのです。
髪の毛も守っていかなければ、どんどん少なくなってしまいます。
もう昔みたいにうまくいかないのです。
ダイエットしたのに綺麗になるどころか、やせないほうがよかったのに・・・と言われるようになってしまった。
これくらいの時期から育毛を始めることによって、まだまだ綺麗な女性と言われるようになることは可能なのです。
現実を直視するのはつらいけど
髪の毛が薄くなった時に、現実を直視することはできるでしょうか。
多くの人がこれはできません。
誰だって自分の都合のいい現実になってほしいものです。
人間の目というものは不思議なもので、見たくないものは見えないようになっているのです。
目が見えないわけではありません。
目が見えているのに、見えないと言い始める人が多いのです。
見たくないものを見てしまうと、それが見なかった事になってしまうのです。
都合の悪い現実を見たくせに「知らない」「覚えてない」このようなことになってしまったら、その時ばかりは楽かもしれません。
しかし後になってから苦しむことになります。
現実を受け入れることは大変苦しいことです。
薄毛という現実も受け入れましょう。
受け入れたからといってお金を損するわけでもなく、地位や名誉が剝奪されるわけではありません。
強い気持ちをもって薄毛の改善、育毛に取り組みましょう。
見てみないふりをするのはもうやめにしませんか。
すぐに回復するわけではない
髪の毛が薄くなってしまう原因としては、年齢による女性ホルモンの分泌が減少や血液の質の低下というものが挙げられます。
このような原因はすぐに治すことはできません。
お医者さんだって、なおすこともできません。
時間はかかります。
髪の毛は当たり前に生えているものではなく、健康という良好の環境の下で髪の毛は生えているのです。
そしてこの健康を維持することは、ものすごく難しいことこの上ないです。
簡単に手に入れられたら、病院の商売なんてあがったりです。
すぐに解決しないからといって諦めないこと。
頭皮や髪の毛の状態をよく見ながら、粘り強く行っていきましょう。
すぐに問題が解決したら、誰も育毛なんかで悩みません。
なかなか結果が出ないということを最初から頭の中に入れておくことによって、がっかりして絶望することもなくなるでしょう。
時間がかかるという諦めを持つことによって、粘り強く育毛ができるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
育毛を始めるタイミングとしては、不摂生が始まる20代、赤ちゃんに栄養を取られる出産後、更年期が始まるくらいの40代くらいが好ましいといえるでしょう。
その他には、容姿が衰えてきたり、自信がなくなってきたら育毛を始めるいいタイミングだといえるでしょう。
簡単に解決できる問題ではありませんので、長期目線で考えると心が折れずにすむでしょう。