オールインワンゲルはニキビ対策としても効果的?それともいまいち?
オールインワンゲルは、メリットが大きいものであることは間違いないでしょう。
でもたとえば、それをニキビ対策として利用していくのはどうなのでしょうか?
それを利用することでよりニキビが改善しやすくなるでしょうか?
それともニキビ対策として使用していくのはいまいちになるのでしょうか?
ここではそれについてみていきたいと思います。
ニキビ対策としても基本的には効果的
まず基本的には、オールインワンゲルはニキビ対策としても効果的だと言えるということは先に述べておきます。
なのでニキビ肌に悩む方にも、オールインワンゲルは全然おすすめできます。
では、オールインワンゲルは何がニキビ対策として効果的だと言えるのでしょうか?
肌への負担が少ないことが効果的になる
オールインワンゲルのメリットは色々な物がありますがことニキビ対策においては、オールインワンゲルのメリットは、肌への負担が少ないという事になるでしょう。
オールインワンゲルは、それを一つつけるだけで、乳液やら保湿クリームやら美容液やらの効果を発揮してくれる頼れるアイテムになります。
そうしていろいろな効果を発揮してくれるものになりますが、実際につけているのはそれ一つになります。
つまり、それ一つをつける分以上の負担が肌にかかることはないという事になるのです。
たくさんつければそれだけ負担になる
たくさん付けていくと、その分だけ肌にかかる負担も大きくなります。
肌につける化粧品は、確かに肌に与える良い影響があります。
でも、必ずしも良い影響しか与えないわけではありません。
たとえば肌に刺激になる成分が含まれているものもたくさんあるのです。
そういうものをたくさん肌につけていけばいくほどに、肌が荒れてしまう可能性は高くなるでしょう。
だから、オールインワンゲルのように、それ以外はもうつけないで済むというのは、一つの大きなメリットになるのです。
ニキビ肌は刺激に弱い
ましてやニキビができている肌は、刺激に弱いところがあります。
そうして刺激に弱い肌に対して、色々な物をつけていき、それぞれの刺激を与えていったら、それが原因でさらにニキビが悪化してしまう可能性は高いと言えるでしょう。
ニキビを悪化させないためにこそ、なるべく肌に与える刺激を少なくしておく必要があるのです。
そしてそんな風に肌に与える刺激を少なくするために役に立つのが、オールインワンゲルになります。
だからオールインワンゲルは、ニキビができている方に対しても効果的だと言えます。
むしろおすすめできるくらいになるでしょう。
邪魔しあうこともない
オールインワンゲルがニキビ対策として効果的な理由として、オールインワンゲルであれば、そのそれぞれの成分が邪魔しあうこともないと言えます。
オールインワンゲルは、先述の通りそれ一つで化粧水や保湿クリーム、あるいは乳液などの様々な物の役割をはたしてくれます。
そしてそれは、最初からそういう風に作られているものになります。
ということはつまり、それに含まれている保湿クリーム的な成分が、乳液的な成分や美容液的な成分を邪魔したりするという事がないという事になります。
それも、一つの大きなメリットなのです。
別々に付けていくと邪魔することがある
これがたとえば別々に付けて行くとすると、それぞれの成分が邪魔をし合うことも出てくると言えるでしょう。
もちろんライン使いしていれば、その邪魔の度合いはなるべく最低限にしていくことが出来るでしょう。
でも、必ずしもライン使い出来るわけではないはずです。
たとえば、化粧水と乳液はライン使いできたけど、美容液は全然違うブランドのものだという事もあるでしょう。
その場合、美容液の成分を、化粧水や乳液が邪魔してしまう事も出てくるでしょう。
なぜなら、そもそもそれらは一緒に使われるように考えて作られているわけではないからです。
なので、それに含まれるなんらかの成分が、肌につけているもののなんらかの効果を阻害してしまう事もあるのです。
そうして効果が阻害されれば、それの効果は十分に発揮されなくなります。
結果肌が荒れることもある
そうしてそれの効果がしっかりと発揮されなくなれば、その結果肌が荒れることも出てくるでしょう。
もし効果が発揮されなくなれば、それはただただ肌に刺激を与えているだけになりますから、よりニキビがひどくなることも全然想像できます。
オールインワンゲルであれば、まずそうなることはないでしょう。
そういうリスク回避と言う意味でも、オールインワンゲルは、ニキビに悩む方には効果的なアイテムだと言えるでしょう。
それぞれの効果がやり過ぎない事も良い
またオールインワンゲルは、それぞれの効果がやり過ぎないという事も、ニキビ対策として効果的な理由だと言えます。
オールインワンゲルには色々な効果がありますが、どれもやりすぎることがありません。
たとえば保湿です。
保湿に関して言えば、保湿クリームを使用するのと、オールインワンゲルで保湿をしていくのでは、はるかに保湿クリームを使用して保湿をする方が効果が高くなるでしょう。
オールインワンゲルは、それ一つで色々な効果を出すことが出来る代わりに、その一つ一つの効果のレベルは、決してそこまで高くはないと言えるのです。
でも、そのやり過ぎない効果が逆に、ニキビ肌には効果的だったりするのです。
やり過ぎるとギトついたりすることもある
たとえば保湿です。
あまり油分が高く、保湿をやり過ぎてしまうようなことがあれば、そのせいで肌がギトついてしまう事も出てくるでしょう。
そうして肌がギトついていけば、そのギトついている肌のせいで毛穴が詰まりがちになり、よりニキビが発生しやすくなることも出てきます。
だからと言ってもちろん保湿をしないのも良くありません。
保湿をしないでいると、乾燥から肌を守ろうとして、結局肌にたくさん皮脂を出すようになり、その皮脂のせいで毛穴が詰まりやすくなり、そして肌が荒れてしまうようになります。
そうならないようにするためには、ギトつかない程度に、バランスよく肌を保湿していく必要があるのです。
それにうってつけなのが、オールインワンゲルだということです。
ニキビがひどい場合には合わないことも
ただしこうしてオールインワンゲルがニキビ対策に効果的だというのは、あくまでもニキビがひどすぎない場合の話です。
ニキビがひどすぎる時には、もっとニキビ対策として特化しているような、炎症を抑える成分が含まれている美容液や化粧水などを使用していかないとならないでしょう。
炎症を抑える効果などは基本的には強くないオールインワンゲルでは、カバーしきれないと言えます。
オールインワンゲルが効果的なのは、あくまでもニキビ予防や、まだそこまでニキビが出来ていない状態の肌のニキビ対策の際だという事です。
そのことについてはしっかりと頭に入れておきましょう。
そうでないと、オールインワンゲルを使用したせいで肌が荒れてきてしまう可能性も出てきますから。
まとめ
オールインワンゲルは、ニキビがひどすぎるという場合でもなければ、基本的にはニキビ対策として効果的だと言えます。
だからニキビができやすい肌で悩んでいる方は、一度オールインワンゲルを使用してみると良いでしょう。
そうしてオールインワンゲルに変えてみたからと言って、一朝一夕ですぐに肌質が改善されるわけではありません。
しかし使い続けると次第にニキビができづらくなっていく可能性はあるでしょう。