パウダーファンデーション基本ノウハウまとめ

パウダーファンデーション

肌をいじめないパウダー

パウダーファンデーションというと、手軽に使えるのは魅力だけど、薄付きで艶っぽく仕上がらない、または乾燥しやすいので脂性肌の人向きといった印象を抱く方が多いのではないでしょうか。

確かに何も考えずに適当に使ってしまうと、カバー力が足りなかったりムラができたり乾燥したりなど残念な仕上がりになってしまうかもしれません。

しかし基本的なノウハウを頭に入れた上で正しく使うことができれば、お手軽に綺麗な肌を作ることができます。


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パウダーファンデーションの利点

そもそもパウダーファンデーションにはどういった利点があるのか見ていきます。

1.手を汚さず簡単に塗れる
パフかブラシでササっと塗るだけですし、上からフェイスパウダーをつける必要もないのでとてもお手軽です。

2.肌への負担が少ない
肌への密着度が高いリキッドに比べて、パウダーファンデーションは通気性が良いです。

また、リキッドは成分の中に油と水が含まれているので、乳化のために界面活性剤、安定のために防腐剤や添加物を多く使っています。

その点でもパウダーファンデーションは肌に優しいファンデーションと言うことができます。

3.化粧直しにも使える
重ね塗りをしても厚ぼったくなりにくいこと、持ち運びしやすい点などから、化粧直しにも使いやすいです。

このようにパウダーファンデーションはお手軽かつ、肌に優しいということが言えます。


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パウダーファンデーションの弱点

パウダーファンデーションには上記のような利点がある一方、以下のような弱点があります。

1.化粧持ちが悪く崩れやすい
2.カバー力が足りない

パウダーファンデーションの持ちを良くする方法

上記の弱点ですが、以下のポイント2点に注意することで解消することができです。

1.朝のお手入れをしっかりとする

保湿しすぎると化粧崩れしやすい気がするのですが、実はそれは間違いです。

乾燥=皮脂の排出=化粧崩れにつながってしまいます。

朝しっかり保湿することで、崩れにくい肌に仕上げることができます。

また、きちんと肌が潤っていることで、ファンデーションがきれいにのり、カバー力不足も補ってくれるのです。

もしもベタつきが気になる場合はお手入れの最後にティッシュで軽く顔を押さえてください。

2.化粧下地を均一に塗る

ムラがあると、ファンデーションを塗る時によれてしまいます。

スポンジでトントンと軽くならすと、ムラなく均一に仕上がります。

パウダーファンデーションの塗り方

次に、具体的に塗り方の説明をしていきたいと思います。

パウダーファンデーションを塗る道具はパフとブラシの2種類あります。

フォーマルな雰囲気に仕上げたい場合はパフを、ナチュラルに仕上げたい場合はブラシをおすすめします。

パフとブラシでは塗り方や順序に違いがありますのでそれぞれ分けて説明していきます。

パフ

STEP1.ニキビやくすみやシミやクマなどの気になる部分

トントンと軽くたたくようにつけると良いです。

STEP2.頬などの広い部分

中心から外に向かって塗ってください。

顔のお肉を上に引き上げるイメージで優しくパフを滑らせると、リフトアップにもつながります。

STEP3.目や鼻の周りなどの細かいところ

パフに残ったファンデーションを使ってください。

新たにファンデーションをパフにつけてしまうと、崩れやすく厚ぼったくなってしまいます。

こちらもトントンと軽くたたくようにつけると良いです。

STEP4.フェイスライン

下から上へとなぞるようにつけると、ファンデーションの境目が消えてきれいに仕上がります。

ブラシ

STEP1.頬やおでこなどの広い部分

中心から外を意識して、ブラシをくるくる回して円を描くようにのせてください。

毛穴1つ1つをファンデの微粒子で埋めるイメージでやると良いです。

STEP2.鼻の周り

ポイントは、先ほどよりも小さな円を描くように細かくブラシを回すことです。

STEP3.目の周り

ブラシを左右に動かすと塗りやすいです。

STEP4.ニキビやくすみやシミやクマなどの気になる部分

小さめのブラシを使って優しく塗り重ねてください。

先端が平らなものよりも円錐形のようになっているものを選ぶとつけやすいです。

まとめ

上記の点に気をつけて仕上げることで、お手軽で肌に優しいというパウダーファンデーションの利点を生かしつつ、化粧崩れしやすい・カバー力が足りないという弱点を克服することができます。

ただなんとなく塗るから卒業して、肌をいたわるように優しく丁寧にを心がけてもらえれば、化粧の仕上りが良くなるだけでなく、肌自体の底上げにもつながりますので、ぜひ実践してみてください。