CCクリームのデメリットを知った上で上手に使いこなす！
CCクリームは薄づきで自然な仕上がりが大きな魅力で、ナチュラルメイクを好む女性に高い人気があります。
ひとつで多機能なものもあるので大変便利ですが、いくつかのデメリットがあります。
デメリットを知った上で上手に使いこなせば、理想的なメイクの仕上がりが目指せるでしょう。
ここでは、CCクリームのデメリットを知った上で上手に使いこなす方法をご紹介したいと思います。
CCクリームの意外なデメリット
カバー力が低く気になる部分を隠せない
CCクリームは伸びが良く軽い使い心地が魅力ですが、ファンデーションと比較するとカバー力が低いところがデメリットです。
シミやソバカス、ニキビ跡などが気になる時、CCクリームではうまく隠せない場合があります。
ファンデーションを使用したしっかりメイクが苦手な場合には、CCクリームを伸ばした後で気になる部分にだけコンシーラーを使用して部分的にカバーすると良いでしょう。
薄づきでメイクが落ちやすい
CCクリームは薄づきなので、製品によっては汗や皮脂の分泌などでメイクが落ちやすいところがデメリットです。
汗をかきやすい季節や脂性肌で皮脂の分泌が活発な場合にメイクが崩れてしまうので、こまめにメイク直しをするなど対策をとることが大切です。
重いメイクが苦手な時には、ウォータープルーフタイプのCCクリームを選ぶと良いでしょう。
日中のメイク直しがしにくい
メイク崩れした状態では、色ムラなどで肌が汚く見えてしまうのでこまめなメイク直しが必要です。
ところが、CCクリームでメイクしている場合、メイクを落とさずに上から塗り直すとさらに色ムラの原因になる場合があります。
落ちやすい特徴を持つCCクリームは日中のメイク直しがしにくいというデメリットがあります。
メイクしていないように見えることがある
CCクリームはもともとメイク下地として使用するアイテムなので、薄づきでまるでメイクをしていないかのような自然な仕上がりです。
ところが、職種によってはしっかりとメイクをする必要があるので、CCクリームを使ったメイクではノーメイクに見えてしまう点がデメリットです。
CCクリームのデメリットはメリットでもある
素肌の美しさを生かしてメイクできる
CCクリームはメイクをしていないかのような仕上がりですが、ノーメイクに見えてしまうデメリットはメリットとして捉えることができます。
そもそもメイクは肌を美しく見せたり華やかな印象に見せるためのものですが、しっかりメイクをしていると素肌そのものが綺麗に見える自然な仕上がりにはなりません。
その点、CCクリームなら自然な仕上がりなので、素肌そのものを綺麗に見せることができます。
石鹸などでメイクを手軽に落とすことができる
CCクリームは薄づきで軽い使い心地なのでメイクが落ちやすいところがデメリットです。
しかし、1日の終わりに手軽にメイクを落とせるので、肌への負担を軽減することができます。
しっかりメイクはクレンジングが必要ですが、CCクリームの中には石鹸で簡単に落とせるものがあるのでメイク落としに手間や時間がかかりません。
時間がない時でも手早く簡単にメイクできる
CCクリームは伸びが良いのでどうしても薄づきでナチュラルな仕上がりになってしまい、カバー力が低い点がデメリットです。
しかし、時間がなくても手早くベースメイクを済ませることができるので、手軽なメイクで美しい仕上がりとなります。
素肌っぽいメイクで肌を綺麗に見せる
CCクリームはまるでメイクをしていないかのような自然な仕上がりなので、しっかりとしたメイクを求められる職場では、手抜きのメイクだと誤解されてしまう点がデメリットです。
しかし、素肌っぽいメイクの仕上がりは肌を綺麗に見せてくれるので、ナチュラルメイクでもOKな職場では好感度が高くなります。
CCクリームの上手な使いこなし方
自宅で過ごす時に手軽に使える
CCクリームは自宅で過ごす時間が長い方におすすめのアイテムです。
自宅にいる時は肌を休ませたいという方が多いですが、まったくメイクをしていないと突然の来客や近くに出かける用事ができた時に急いでメイクをする必要があるので不便です。
しかし、CCクリームで軽くメイクをしておけば、どんな時でもすぐに対応できます。
エステやプールの帰りなどに使える
エステでお手入れした後は、プロの技術によってお肌の汚れを落として十分に保湿をした状態なのでメイクをするのが面倒に思えます。
しかし、すっぴんで帰宅するわけにもいかないので軽くメイクをする必要があります。
そんな時、CCクリームなら簡単にメイクが完成するので、肌をさり気なくカバーして綺麗に見せてくれます。
旅先ですっぴんでいたくない時に使える
温泉がある場所に旅行すると、ゆっくり温泉に浸かって楽しむ機会が増えるのでしっかりとメイクをする暇がないこともあります。
そんな時、CCクリームで軽くメイクをしておけば、さり気なく気になる点をカバーして肌を綺麗に見せることができるので便利です。
パウダーファンデーションのメイク下地として使う
ナチュラルメイクが好きでもカバー力を高めたい時には、CCクリームをメイク下地として使うと良いでしょう。
パウダーファンデーションを併用することでカバー力が高まる上に、万が一メイク崩れした時でもパウダーをさっと伸ばすだけで手軽にメイク直しできるのでおすすめです。
CCクリームはこんな人におすすめ
自宅で過ごすことが多い人
自宅で過ごすことが多い方であれば、しっかりメイクよりもナチュラルメイクがおすすめです。
CCクリームなら洗顔後に十分に保湿をした後、肌全体にクリーム感覚で伸ばすだけでメイクが完成するので手間がかかりません。
自宅にいる時でも肌を綺麗に見せることができるので心地良い気分で過ごすことができます。
濃いメイクが禁止されている職場で働いている人
食べ物を扱っているお店の勤務や小さなお子さんを相手にする職種の場合、濃いメイクが禁止されている場合があります。
しかし、CCクリームなら手軽にナチュラルメイクが完成するので、素肌っぽい美しさを演出できます。
さり気ないメイクでもきちんとした印象を与えるのでおすすめです。
素肌の美しさを生かしてメイクをしたい人
もともと素肌が綺麗な方は、ファンデーションを厚く塗るようなメイクはかえって肌が汚く見えることがあるので注意が必要です。
また、しっかりメイクは毛穴が詰まりやすくなるので肌トラブルの原因になることもあります。
素肌の美しさを生かすなら、CCクリームを使ったナチュラルメイクがおすすめです。
メイクに時間をかけたくない人
自宅から離れている場所に勤務先があると、朝早く起きて身支度する必要があります。
忙しい朝はメイクに十分な時間をかけることができませんが、メイクに時間をかけたくない場合には伸びが良く手軽にメイクが完成するCCクリームがおすすめです。
肌全体にさっと伸ばすだけで済むので、時間をほかのことに有効に使うことができます。
まとめ
CCクリームにはデメリットがいくつかありますが、一見するとデメリットに見える特徴は場合によってはメリットになる場合があります。
CCクリームのデメリットを知った上で上手に使いこなせば、手軽なメイクで肌を綺麗に見せることができます。
自分のライフスタイルに合ったCCクリームの使い方でメイクがより楽しくなります。