薄毛にも効果的!?ホホバオイルを薄毛対策で使う時の使い方
ホホバオイルと言えば、スキンケアに使う人が最も多いでしょう。
でも、実はそんなホホバオイルは、スキンケアだけではなく薄毛対策にも使えたりするのです。
どうせホホバオイルを購入するのであれば、色々な用途に使用した方が良いに決まっています。
そこでここでは、ホホバオイルを使用した薄毛ケアの方法について紹介していきます。
シャンプー前に塗布する
薄毛対策でのホホバオイルの使い方としてまず言えるのは、シャンプーをする前に頭にそれを塗布としていくという使い方になります。
シャンプーをする前にホホバオイルを塗布としても何の意味があるのかと不思議になる人もたくさんいるでしょう。
でも、シャンプーをする前にホホバオイルを塗ることで、それによって頭皮の皮脂汚れを浮かしていくことが出来るようになるのです。
薄毛の原因の多くは皮脂のつまり
もちろん薄毛になる原因は色々な物があります。
でも多いのはやはり毛穴に皮脂が詰まってしまう事だと言えるでしょう。
毛穴に皮脂が詰まってしまうと、髪の毛にはきちんと栄養が行かなくなります。
栄養が行かなくなった髪の毛はどうなるでしょうか?
まず間違いなく、だんだんとやせ細っていきます。
やせ細っていったら、まずそれだけで髪の毛にボリュームがなくなるので、それだけで少し薄毛にみえるようになるでしょう。
さらに、やせ細った髪の毛は、頭皮から抜けやすくもなります。
だから、まくらとの摩擦や、髪の毛を洗う際の衝撃などで、どんどん髪の毛が抜けていきます。
髪の毛が抜けていったら、それは当然薄毛へと直結します。
そういうことがあるので、皮脂のつまりは薄毛の原因と言えるのです。
そしてそれを防ぐことが出来るから、ホホバオイルは薄毛対策で使えるのです。
なぜ皮脂のつまりが解消できるか
でも、何故ホホバオイルを使うと皮脂のつまりが解消できるのかわからないという方もたくさんいるでしょう。
ホホバオイルを使うと皮脂のつまりが解消できる理由は、ホホバオイルの成分と皮脂の成分が似ているからです。
皮脂も、上から似ている成分の液体を塗られたら、それに混ざっていきます。
それと上手く混ざっていけば、当然それを流す際には一緒になってつまっていた皮脂も流れていくことになります。
こうして、皮脂のつまりが解消されていくというわけなのです。
ホホバオイル自体は流すのに対して苦労はしません。
シャンプーで普通に洗い流していけば問題なく流れていくでしょう。
それはつまり、先にホホバオイルをつけて皮脂とホホバオイルをなじませておけば、普通にシャンプーをするだけで、皮脂のつまりを解消することが期待できるということになります。
シャンプー前にまず適量のホホバオイルを頭皮に揉みこむようにつけてみてください。
シャンプー後につけるのも効果的
ホホバオイルでの薄毛対策は、何もシャンプー前にホホバオイルをぬることでしかできないわけではありません。
実は、シャンプー後でホホバオイルをつけることでも、ホホバオイルでの薄毛対策は出来るのです。
顔に化粧水をつけるようなテンションで、おふろ上がりに頭皮にもホホバオイルを塗布して見てください。
でも、なぜお風呂上りに頭皮にホホバオイルを塗布することが、薄毛対策になるのでしょうか?
皮脂の分泌を防ぐのと乾燥を防ぐ
それは、皮脂の分泌を防ぐのと、乾燥を防ぐという二つの効果が期待できるからです。
何度も言うようですが、ホホバオイルは皮脂の成分と似た成分で出来ています。
皮脂の成分と似た成分で出来ているということは、それをぬっていると、脳は頭皮は皮脂でおおわれていると勘違いすることになります。
という事は、それ以上は皮脂を出す必要がないということになるのです。
だから、シャンプー後の頭皮にホホバオイルを塗ると、皮脂の過剰な分泌を抑えることが出来るようになるのです。
皮脂の過剰な分泌は、皮脂のつまりの原因となります。
それはつまり薄毛の原因となるので、それを防ぐことが出来るのはすごく良いことだと言えるでしょう。
乾燥は皮脂の過剰分泌を招く原因となります。
だから、ホホバオイルで同時に乾燥も防げるというのはすごく効果的です。
でもなぜホホバオイルで乾燥も防げるのでしょうか?
それは、ホホバオイルには水分を閉じ込める力があるからです。
水分がなくなるから乾燥するのであって、水分を閉じ込めていけば、当然ながら乾燥することはなくなります。
だから、乾燥を防ぐことが出来るのです。
皮脂の分泌も防げて乾燥も防げるのですから、薄毛対策にはばっちりなのです。
育毛剤の後に使うのもアリ
ホホバオイルには水分を閉じ込める力があると紹介してきました。
その性質を別の形で利用して、薄毛対策をするという方法もあります。
それが、育毛剤をつけた後にホホバオイルをつけるという方法です。
育毛剤をつけた後にホホバオイルをつけていけば、それによって育毛剤の成分に蓋をすることが出来るようになります。
つまり、しっかりとそれが浸透していくまで、閉じ込めておくことが出来るようになるのです。
当然ながら育毛剤の成分も、上からふたをされていないと、しっかりと染み込んでいく前に蒸発してしまう分も出てくるでしょう。
それでは育毛剤の力をフルに活かすことができなくなります。
そうして無駄になることを防ぐことが出来るのですから、育毛剤をつけた後にホホバオイルをつけるというのは、すごくおすすめできます。
もしすでに育毛剤を使用しているのであれば、こういう方法も試してみてください。
シャンプーに混ぜて使っちゃうのもアリ
面倒臭がりな人は、シャンプーとホホバオイルを混ぜて使っちゃうというのもアリでしょう。
シャンプーとホホバオイルを混ぜても、しっかりとホホバオイルが詰まった皮脂を吸収してくれるでしょう。
いちいちどっちが先とか考えなくて良くなるので、すごく楽になりますし、面倒臭がりな人にはぴったりです。
また、ホホバオイルには殺菌効果もあります。
それが、シャンプー自体の効果も高めてくれることでしょう。
シャンプーは、殺菌も大切な仕事です。
頭皮に変な菌が発生していたら、それが悪臭の原因になることもありますし、もちろんそれが抜け毛の原因になることもあります。
でも、もしかしたらその菌はシャンプーだけでは落としきれない菌である可能性もあります。
ですが、ホホバオイルで殺菌の力をプラスしていれば、それによって落ちてくれるようになる可能性も高くなるでしょう。
なので、シャンプーに混ぜてホホバオイルを使うというのも全然アリなのです。
ホホバオイルが元々入っているものもある
実は、そもそももともとシャンプーの材料としてホホバオイルが入っているものもあります。
それが、シャンプーとホホバオイルを合わせて使う事がいかに効果的なのかという事を証明していると言えるでしょう。
ただ、もし今既に使用しているシャンプーにホホバオイルが含まれている場合、ホホバオイルをそこにさらに合わせる必要はないでしょう。
オイルが多すぎるのも良くありませんから。
まとめ
ホホバオイルは、このように、薄毛対策として使用する方法だけでもすごくたくさんの方法があると言えます。
どんな方法でも確かにその効果は期待出来るわけですから、自分にとって使いやすそうな方法で、ホホバオイルを薄毛対策として使用していくと良いでしょう。
ただ、やり過ぎは厳禁です。
全ての方法を同時にやるというのは、やり過ぎになるので注意して下さい。