脂性肌改善に効果的?化粧水ダブル使いのスキンケア方法
脂性肌を改善したいと悩んでいる人は、色々な化粧水をとっかえひっかえで試してきたのではないでしょうか?
でも、脂性肌というのは簡単には改善されません。
だから、いまだに悩んでいる人は多いでしょう。
そこでここではそんな脂性肌の改善に効果的と言われる、化粧水ダブル使いのスキンケア方法を紹介していきたいと思います。
化粧水ダブル使いすると何が良いのか
まずそもそも化粧水をダブル使いすると何が良いのでしょうか?
化粧水何て一つ使えば十分なような気がしますが。
化粧水をダブルで使うことの良いことは、それぞれの化粧水にない成分を補うことが出来ることでしょう。
例えば、保湿力の高い化粧水と、皮脂を抑える力が強い化粧水があったとします。
保湿力の高い化粧水には、別段皮脂を抑える力はないでしょうし、逆に皮脂を抑える力が強いものは、実はそこまで保湿力が高くなかったりします。
ということは当然、保湿力の高い化粧水だけでは、化粧水をつけてしばらくした後で皮脂が気になるようになるでしょうし、皮脂を抑える力が強い化粧水では、次第に肌が乾燥していき、脂性肌から混合肌の様になっていく可能性は高いです。
でも、二つを一緒に使用していけば、それぞれの弱点を補うことが出来るので、より効果的に使える1本の化粧水の様に出来るのです。
だから当然、脂性肌の改善にも期待がモテるということになります。
化粧水だから良い
そうして弱点を補うだけなら、たとえば保湿クリームなどでも出来るのではないだろうかと思う人はいるでしょう。
でも、これは化粧水だから良いのです。
化粧水というのは、他のスキンケアアイテムと比べてはるかに水に近いものになります。
つまり、油分が少ないのです。
油分が多いとニキビが出来る
脂性肌の人は、あまり油分の多いものを肌にあててしまうと、ニキビができてしまうでしょう。
脂性肌を改善することももちろんすごく大切なことではあります。
でもそれ以上に、ニキビができないようにすることも大切です。
脂性肌ならばまだ皮脂さえおさえていけば上手くごまかしていく事も出来ますが、ニキビの場合はそうそう上手くごまかすことが出来ません。
だからニキビができないようにすることは大切です。
とはいえ、脂性肌に悩んでいる人にとっては脂性肌であることもすごく問題です。
だからこそ、化粧水のダブル使いと言うスキンケアは頼りになるのです。
ニキビを作る原因とならずに、脂性肌に的確にアプローチしていくことが出来るでしょうから。
違うタイプの2種類を使うこと
ただこうした化粧水のダブル使いは、何と何の組み合わせでも良いわけではありません。
それは当然でしょう。
先述のようにこれは、そもそもお互いの化粧水の弱点を補うために行うものです。
ということは、皮脂対策の化粧水Aと皮脂対策の化粧水Bのように、同じような弱点を抱えている化粧水を二つつけるというダブル使いでは、まったく意味がないと言えるのです。
全く別のタイプの化粧水を使わないと、お互いの弱点を補い合うということは出来ないでしょう。
脂性肌対策として使うのであれば、その二つは、保湿力の高いものと、引き締め力の高いものが良いでしょう。
脂性肌の原因は乾燥であることも多いですから、しっかりと保湿はしていかないとなりません。
でも、今出ている皮脂に対してもしっかりアプローチしていかないとならないでしょう。
だから、こうした二つのタイプの化粧水がおすすめなのです。
先に保湿化粧水を使うように
保湿効果の高い化粧水と引き締め力の高い化粧水を使うのであれば、その順番もすごく重要になります。
先に使うべきは、保湿効果の高い化粧水です。
引き締め効果の高い化粧水を先に使うと、毛穴が閉じてしまって、しっかりと肌の奥まで保湿効果のある化粧水を届けることができなくなるでしょう。
それに、保湿効果の高い化粧水というのは、えてしてしっとりした質感であることが多いです。
しっとりした質感の化粧水を最後に使うと、最後はしっとりした質感で終わることになります。
となると、なんとなく皮脂が出ている時のような肌感に感じられて、肌に違和感を感じる事もあるでしょう。
それではやはり気持ちよくありません。
最後が引き締め化粧水であれば、そうはならないでしょう。
引き締め化粧水はさっぱりした質感のものも多いですから、最後の肌感は気持ちよいものになるでしょうし、毛穴を引き締める力によって、保湿効果のある化粧水を肌の奥に閉じ込めることも叶うでしょう。
そういうことがあるので、化粧水のダブル使いにおいては、どちらの化粧水を先に使うのかということがすごく重要だったりするのです。
つけすぎないように注意
こうして化粧水をダブルで使う際には、つけすぎないようにも注意をしないとなりません。
化粧水は基本的にはたっぷりつけるものではあるのですが、たとえばAと言う化粧水を100でつけて、Bと言う化粧水も100でつけていたら、本来100あれば化粧水が、200つくことになってしまいます。
それは基準の2倍になるので、あきらかにつけすぎだと言えるでしょう。
あまりにたくさん化粧水をつけすぎると、その化粧水によって逆に乾燥することもあるのが肌です。
そうしてたくさん化粧水をつけすぎてしまうと、肌に皮脂が多すぎる状態の時と同じようになるのです。
肌に皮脂がたくさんあれば、それ以上皮脂を出しても意味がありませんから、皮脂を抑えるようになるのです。
そうしていつしか肌の内部が乾燥してしまい、そのせいでグッと皮脂がたくさん出るようになるのですが、それと同じことが化粧水をつけすぎることによっても起こるのです。
だから、ダブルで化粧水をつける時には、それぞれ50位ずつで十分でしょう。
多くても70ずつくらいにしておきましょう。
それでも100は超えるので、今までよりはしっかりとスキンケアすることが出来ますから。
化粧水同士が合わなかったらすぐに変える
ダブルで化粧水を使う時には、その化粧水同士の相性もすごく重要になります。
二つの化粧水を使うのですから、時には化粧水同士の相性が合わないこともあるでしょう。
それは、保湿用と保湿用を使っているから合わないということではなくて、保湿用と引き締め用を使っていたとしても合わない時があるのです。
保湿用の化粧水に入っているある成分と、引き締め用の化粧水に入っているある成分が合わなかったりするのです。
そうして化粧水同士が合わないと、比較的にすぐに肌に何らかのトラブルが出るはずです。
だから、もしそうしてダブル使いをはじめてすぐに肌にトラブルがおこったことを感じたら、その二つの組み合わせは辞めた方が良いでしょう。
そしてしばらく肌を休ませて、今度は別の化粧水同士を試してみると良いでしょう。
色々試してみるしかない
そうして化粧水同士の相性がよく、かつ自分の肌にも相性が良いという組み合わせは、自分で身をもって探していくしかありません。
なので、まずは少量だけ入っている化粧水などをいくつか購入して、それで良い組み合わせをさがしていくと良いでしょう。
まとめ
脂性肌の人におすすめな化粧水のダブル使いは、こうして行っていきます。
一回一回の量でそんなにたくさん使うわけではないので、ダブルで使うからといって、コストまで純粋に2倍になるということはありません。
なので是非、一度化粧水のダブル使いを試してみてください。
脂性肌の改善のためには、そうしていろいろチャレンジすることは欠かせません。