パウダーファンデーションの魅力を紹介!注意すべき点もある?
肌をカバー出来る化粧品『ファンデーション』は、パウダー/リキッド/クリーム/エマルジョン/ルース/スティックなど様々な種類があります。
その中でも、利用しやすくて多くの方たちが利用しているのが、パウダーファンデーションです。
しかしパウダーファンデーションには、メリットだけでなく注意すべきポイントもあるので、後になって失敗しないようにパウダーファンデーションについて詳しく紹介しましょう。
パウダーファンデーションの特徴
パウダーファンデーションは、粉を油性である成分でコーティングして固形にした化粧品になります。
このパウダーファンデーションは、油分に比べて粉の量が多くなっています。
この事から、パウダーファンデーションは、油分の少ない化粧品と言われているのです。
パウダーファンデーションは固形になっていますが、化粧品の種類によっては粉っぽく感じてしまう事があるので、利用者によっては好き嫌いが分かれています。
パウダーファンデーションに向いている肌
私たち人間の肌には、普通肌/脂性肌/混合肌/乾燥肌などの4つのタイプがあって、パウダーファンデーションに合っている肌のタイプが『脂性肌』と『混合肌』になります。
それでは、なぜ脂性肌と混合肌がパウダーファンデーションに合う肌なのか説明しましょう。
脂性肌
脂性肌は、肌の水分量が多い上に皮脂(油分)が過剰分泌されている肌質で、油分の多い化粧品を使用したら、皮脂によってメイクが浮いてしまい崩れてしまう可能性があります。
そのため脂性肌の方は、油分の少ないパウダーファンデーションがおすすめです。
さらに、パウダーファンデーションは、皮脂を吸収して皮膚に吸着してくれるので、化粧持ちの良いファンデーションと言われています。
それに比べて、リキッドタイプやクリームタイプは、油分を多く含んでいるので、脂性肌の方が利用したら化粧崩れしやすいので注意して下さい。
混合肌
混合肌の方は、肌の水分量が少なくて、皮脂が過剰分泌されている肌質になります。
少し複雑な肌質になっているので、顔の全ての部分が同じ肌質という訳ではありません。
脂っぽい部分もあれば、乾燥している部分もあるのです。
そのため脂っぽい部分になっている所だけにパウダーファンデーションを塗って、乾燥している部分にはリキッドーファンデーションを塗る方法が有効です。
2種類のファンデーションを塗るので、手間暇をかける事になりますが、混合肌は少し複雑な肌質になるので仕方のない所でしょう。
注目すべき4つのポイント
パウダーファンデーションの注目すべきポイントとして、コンパクト/化粧持ち/時短メイク/クレンジングなどが、あげられます。
パウダーファンデーションを使用するべきか悩んでいる方のために、この4つのポイントについて説明するので、参考にしてみて下さい。
コンパクト
パウダーファンデーションは、パウダーだけでなくパフも一緒に付いています。
つまりパウダーファンデーションさえあれば、どこでもメイクをする事が可能です。
さらにコンパクトなサイズになっているので、バッグにも簡単に入れられる事が出来るので、旅行する際にも気軽に持って行く事が出来ます。
もしもリキッドファンデーションを持っていこうとすれば、商品によっては細長いサイズになっているものもあるので、バッグに入れづらくなっています。
化粧持ち
パウダーファンデーションが皮膚に吸着しやすいので、メイクをしてから、時間が経過してもメイクが崩れにくくなっています。
そのため、化粧直しをする回数も少なくて済むので、仕事中に化粧が崩れてしまう可能性は低いでしょう。
実際に接客業の仕事をしている女性が、仕事中に化粧が崩れてしまったら、上司に注意される可能性は十分にあります。
ただし化粧の仕方や汗の量によっては、パウダーファンデーションでも、化粧崩れしやすくなる場合があるので注意して下さい。
時短メイク
女性は、男性とは違ってメイクをしなければいけないので、自由な時間を削られています。
実際に日本人男性が外出する前に行う事は、ヒゲソリや髪をセットして、眉毛を整えるぐらいです。
それに比べて女性は、化粧水を付けたり、ファンデーションを塗ったりしなければいけないので、メイクをするだけでも30分近くかける方はいるでしょう。
しかしパウダーファンデーションであれば、パフを使うので指を汚す事もないので、時短メイクをする事が可能です。
そのため、パウダーファンデーションを使用して時短メイクをする事が出来れば、以前より自由な時間を確保出来るようになるでしょう。
クレンジング
リキッドファンデーションは、油分が多いので、時間をかけてクレンジングしなければ落としきれない事があります。
それに比べて、パウダーファンデーションは油分が少ないので、簡単に落とす事が出来ます。
実は、メイクを落としきれていなかったら、肌に相当な負担をかける事になるので肌トラブルを引き起こす原因になってしまうのです。
そこで、ファンデーションを残らないようにして洗浄力の強いクレンジング剤を使用したら、肌に負担をかけてしまいます。
そのような事態を防ぎたい方には、落としやすいパウダーファンデーションがおすすめです。
注意すべき3つのポイント
油分が少なくてコンパクトなパウダーファンデーションは、良い所だけのように思われがちですが、注意すべきポイントもあるので説明します。
乾燥肌
油分の少ない乾燥肌に、同じように油分の少ないパウダーファンデーションは合わないと言われています。
しかし、その一方でパウダーファンデーションは添加物が少ないので、デリケートな乾燥肌に合っている面もあります。
そのため乾燥肌の方でパウダーファンデーションをどうしても使用したい場合は、皮膚に潤いを与えられる美容成分を含んだ化粧品を使用して、パウダーファンデーションが吸着しやすいようにしたほうが良いでしょう。
見た目
パウダーファンデーションは数多くの化粧品が販売されていて、その中にはテクスチャーが重いものがあります。
このようにテクスチャーの重いものを肌へ塗ったら、厚化粧をしているように見られてしまいます。
そうなれば、老けているようにも見えてしまうので、見た目はあまり良くありません。
そのためパウダーファンデーションを購入する際は、軽いテクスチャーの化粧品を購入したほうが良いでしょう。
メイクに慣れている方であれば、その他にも柔らかいテクスチャーの化粧品を選んで、少ない量で広範囲に塗っていけば厚化粧のように見られる事はないでしょう。
パフ
パウダーファンデーションのパフは、指を汚さないというメリットもありますが、定期的にメンテナンスをしなくてはいけないというデメリットもあります。
使用していたパフを洗う場合は、専用クリーナーもしくは中性洗剤を利用しなくてはいけなくて手間暇をかけてしまいます。
もし、定期的にメンテナンスをしたくない方は、使い捨てのパフを購入したほうが良いでしょう。
使い捨てのパフは10個100円程度で購入出来るので、それほどお金をかける事もありません。
まとめ
パウダーファンデーションは、注意点さえ気を付けて使用すれば、上手く活用する事が出来ます。
実際にパウダーファンデーションはコンパクトな上に、化粧持ちが良いので、上手く活用出来れば優れた化粧品に思えるはずです。
今までパウダーファンデーションは粉っぽく感じて、使用した事がない方は、一度でも良いのでパウダーファンデーションを利用してみましょう。