どんなものを選ぶのが正解?ヘアオイルの正しい選び方とは
ヘアオイルは、どのようにして選ぶのが正解なのでしょうか?
なんとなくヘアオイルを使うと髪の毛によさそうだからと、ヘアオイルに興味を持っている人も多いでしょうが、ヘアオイルと一口にいっても色々な物があります。
だから、どれを選んだら良いかわからない人もたくさんいるでしょう。
そこでここでは、ヘアオイルの正しい選び方について紹介します。
テクスチャーがサラサラなものを選ぶ
ヘアオイルを選ぶ時の一つの基準としておすすめなのが、テクスチャー、つまり質感がサラサラな物を選ぶということです。
ヘアオイルのテクスチャーには、色々な物があります。
ちょっとドロっとした、いわゆるオイルっぽい質感のものもあれば、もっとサラサラした、ほとんど水のような質感のものもあります。
ヘアオイルを選ぶならば、さらさらした軽いテクスチャーのものの方が使いやすいでしょう。
というのも、やはり重たい質感のヘアオイルを付けると、髪の毛自体もすごく重たい質感になります。
オイルで出来た重たい質感というのは、綺麗な髪の毛に見えるというよりは、逆にちょっと小汚く見えることがあります。
なので、それはあまりおすすめしないのです。
どうせなら軽やかでサラサラで、しかし艶があるという髪型にした方が良いでしょう。
だから、重たいテクスチャーのヘアオイルではなく、さらさらした質感のヘアオイルがおすすめです。
テスターなどで試してから買うように
ヘアオイルの質感は、やはりソレを実際に使ってみないと分からないところがあるでしょう。
なので、ヘアオイルを買う際には、実際にそれを試すことが出来るところで試してみるのがおすすめです。
確かに中にはソレを試すことが出来ないようなヘアオイルもあります。
たとえば取扱店が極端に少なかったりするもの、あるいはそもそもどこかの路面店では取り扱っておらず、ネットでしか売られていないようなものもあります。
でも、実際にテスターを使用できるものもたくさんあるのですから、そういうテスターが無い、試すことが出来ないものを買うよりも試せるものを買った方が失敗はしないでしょう。
香りが強すぎないものを選ぶ
ヘアオイルを選ぶ時には、香りが強すぎないようなものを選ぶのも正しい選び方の一つだと言えます。
ヘアオイルの中には、それなりに香りが強いものもあります。
そんな強い香りでも、良い香りならば良いだろうと思う人もいるでしょう。
でもそんなことはありません。
やはり髪の毛からの香りというのは、すごくまわりに広がるものなのです。
ちょっとしたシャンプーの香りですら、まわりの人に届くことがあるのですから、それは実証されていると言えるでしょう。
そんな香りが広がりやすい髪の毛に、香りの強いヘアオイルをつけていったらどうなるでしょうか?
それは間違いなくすごく広がる香りとなってしまうでしょう。
自分ではいい香りだと思っているその香りも、他の人にとっては不快な香りになるかもしれません。
だから、広がりやすいところに強い香りの物を付けるのは避けた方が良いのです。
頭皮の香りとも混ざる可能性がある
また、そうした強い香りのヘアオイルは、次第に頭皮の香りと混ざってしまう可能性があるのです。
頭皮の臭いの元となるのは皮脂です。
そして皮脂はオイルになります。
ということは、ヘアオイルの成分と混じりやすいところがあるのです。
そうして混じってしまうと、頭皮の皮脂の臭いと、ヘアオイルのその香りが混じってしまうようになるでしょう。
香りがそうやって混じっていくと、良い香りも良い香りでなくなる可能性がすごく高くなります。
しかし、髪の毛からの香りは、良い香りだろうと、すでに悪臭になっていようと関係なく拡散していきます。
なので、そうならないように最初からあまり香りのしないようなヘアオイルを使うべきなのです。
香りがあったとしても、さりげなく香るくらいのものにしておくのがおすすめです。
大容量でないヘアオイルが正解
ヘアオイルを選ぶ時には、大容量ではないものを選ぶのも正解になります。
ヘアオイルには、色々な物がありますから、たくさん入っているものもあれば、簡単に持ち運べるような小さいものもあります。
そんな二つのうち、ここでおすすめするのは、大容量でない、簡単に持ち運ぶことが出来るようなものになります。
金額的にお得なのは、間違いなく大容量なものになるでしょう。
大容量な物であれば、いちいち小さなパッケージをたくさん用意しなくても済むので、コスト的に安く済むのです。
しかし、それがあってもなお、大容量でないものの方がおすすめなのです。
それはオイルの性質に関係しています。
オイルは開封後に酸化する
基本的にオイルと言うのは、開封後には酸化していくものです。
なので、大容量のオイルを購入したら、使い切るまでにはかなり酸化してしまうことになるでしょう。
それを避ける為にたくさん使うようにしたら、髪の毛はべとべとになりがちになりますし、それだけではなく頭皮などにもたくさんついてしまい、頭皮に負担をかけてしまう事になるでしょう。
なので、たくさん入っているから良いということではないのです。
あまりたくさん入っていないものであれば、特別焦らなくても酸化させることなく使い切ることが出来るでしょうから、あまり大容量でないものがおすすめなのです。
大容量を使い切ることはあまりない
また、シンプルに、大容量の物を使い切る事はあまりないという意味でも、小容量の物がおすすめだったりします。
同じものを長く使っていると、次第に飽きてきてしまうのが人間です。
でも大容量の物を使っている場合、飽きてしまってもなかなか変えることは出来ません。
無駄になりますから。
小容量の物であれば、飽きてもすぐに使い切れますから、次に違うものを使えば良いだけになります。
天然由来のものを選ぶべき
ヘアオイルを選ぶ際の選び方として重要なポイントがもう一つあります。
それが、なるべく天然由来の物を選ぶようにするということです。
天然由来のヘアオイルを選ぶようにすることで、刺激が少なくなります。
たとえば香料や、酸化させない為の化合物などが入っていたら、その分使いやすくはなるでしょうが、それだけ髪の毛に対しての刺激が強くなるのです。
そうして刺激が強いものを毎日のように使用していたらどうなるでしょうか?
知らず知らずのうちにダメージが蓄積されてしまって、次第に髪の毛が弱くなってしまう可能性があります。
なので、そうならないように、なるべく髪の毛に与える余計な刺激の少ない、天然由来のヘアオイルを使うべきなのです。
天然由来だからこそ小容量で
ここで、大容量の物をえらばない方が良いというところに話しがつながってきます。
これがもし、酸化を防止するものが使われているような物であれば、そこまで酸化を気にすることはなくなるでしょう。
だから、多少大容量でもあまり問題はなくなります。
しかし、天然由来のヘアオイルの場合はそうはいきません。
天然由来のヘアオイルの場合は、それだけ酸化も早いです。
だから、大容量の物を使うと、最後の方にはほとんど酸化しているというような事態になりかねません。
天然由来のものだからこそ、小容量の物を選ぶべきなのです。
まとめ
ヘアオイルを選ぶ時には、これらの4つの点を参考に選んでみてください。
これらの4つの点を参考に選んでいけば、少なくとも失敗することはなくなるでしょう。
ヘアオイルは決して高いものではないですが、当然ながら失敗はしない方が良いに決まっています。
そのため失敗しない為にも、是非これらのことを意識して選んでいってください。