髪質で選ぶのがおすすめ!ヘアオイルとヘアクリームの違いとは?

ヘアオイル

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ヘアスタイルを変えることで様々なメイクやファッションを楽しむことができます。

ところが頻繁にカラーリングしたりパーマをかけることで思った以上に髪がダメージを受けていることがあります。

髪の傷みが気になる場合には、こまめにヘアケアをすることが大切です。

代表的なヘアケア製品であるヘアオイルとヘアクリームにはどのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、ヘアオイルとヘアクリームの違いや自分にとって最適なヘアケア製品の選び方についてご紹介したいと思います。



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ヘアオイルとヘアクリームの違いって何?

原料や配合成分に違いがある

ヘアオイルは原料に植物油や鉱物油などオイルがベースとなっているのに対し、ヘアクリームは植物油や鉱物油など油性の原料に水性の原料が加えられています。

ヘアオイルはシンプルにオイルのみが髪に働きかけますが。

ヘアクリームはオイルなどの油性の原料以外に保湿成分や美容成分など髪が必要とする栄養がクリームの中に含まれている場合があるので、配合成分によって保湿や栄養の補給など様々な角度から髪に働きかけます。

テクスチャーに違いがある

ヘアオイルは手にとると濃厚でさらさらとしたテクスチャーですが、ヘアクリームは濃厚でこってりとしたテクスチャーです。

また、ヘアクリームは油性の原料と水性の原料を混ぜ合わせることで乳化しているので、油分と水分の原料の割合によって、とろみがあるものと固形状のものがあります。

髪に働きかける効果に違いがある

ヘアオイルは髪の外側をコーティングするような働きがあるので、髪を外部の刺激から守りしなやかでまとまりのある髪を目指すことができます。

それに対してヘアクリームは髪の内部に水分や油分や栄養を補う働きがあるので、髪のダメージをサポートしてまとまりのある髪を目指すことができます。

使用後の手触りに違いがある

ヘアオイルを使用すると髪の表面をコーティングする働きによって、柔らかくしなやかで手触りの良い髪を目指すことができます。

それに対して、ヘアクリームを使用すると髪の内部を整える働きによって、さらさらした手触りの良い髪を目指すことができます。



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ヘアオイルを使うと良い人の特徴とは?

髪がくせ毛で扱いにくい

髪がくせ毛の方は、髪にうねりがあることから思うようにヘアスタイリングできないことがあります。

このような場合にヘアオイルを使うと髪がしなやかに落ち着くのでスタイリングしやすくなります。

特に湿気が多い時期になるとくせ毛の方は髪が広がりやすいので、ヘアオイルを使えば髪の広がりを抑えてまとまりが良い状態になります。

髪が細くて猫っ毛で扱いにくい

髪が細くて猫っ毛の方は、ドライヤーの熱や紫外線の影響などで髪が切れやすくなります。

切れ毛が目立つ髪はヘアスタイルがまとまりにくいので、ヘアオイルを使って髪の表面をコーティングすることでしなやかで落ち着いた髪にまとまります。

ドライヤーで髪を乾かす前にヘアオイルを使用することで、切れ毛防止対策をとることができるでしょう。

ドライヤーの熱で髪が傷んで切れやすい

ドライヤーを髪に近づけすぎると髪が痛みやすくなります。

熱で痛んだ髪は広がってスタイリングしにくくなるだけではなく、切れ毛の原因となってしまうので注意が必要です。

ヘアオイルはドライヤーの熱で傷んだ髪にツヤを与えると同時にドライヤーの熱から髪を守ってくれるでしょう。

ヘアクリームを使うと良い人の特徴とは?

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髪が乾燥していてまとまりにくい

洗浄力が強過ぎるシャンプーで頻繁にシャンプーしたり、トリートメントなどのヘアケアが行き届いていない場合、髪が酷く乾燥することがあります。

乾燥した髪はスタイリングしにくいので髪にまとまりがなくなってしまいます。

ヘアクリームの中には髪の内部に必要な水分や栄養を与えるものがあるので、継続的にヘアケアすることでさらさらした落ち着いた髪を目指すことができます。

髪が多いのでまとまりにくい

髪の量が多い方は、髪の傷みが少ない場合でも広がってまとまりにくいことがあります。

そんな時、ヘアクリームを使うことで髪を落ち着かせることができるでしょう。

ヘアクリームはのびが良いので髪が多くてもクリームの成分が全体に行き渡りやすいのです。

パーマやヘアカラーで髪が荒れている

パーマやヘアカラーなどの化学物質による髪の傷みは深刻です。

水分不足による髪の乾燥と比較すると髪が荒れて切れやすくなっているので、まずは髪の修復を目指すことが大切です。

ヘアクリームの中には髪に必要な水分と共に必要な栄養を与えることができるものがあるので、髪の傷みが気になる方に最適です。

あまりにも痛みが酷い場合にはこまめにトリートメントをするなど丁寧なヘアケアを実践しながら、スタイリングする際にヘアクリームを使用して髪を落ち着かせると良いでしょう。

ヘアオイルの上手な選び方と使い方

ヘアオイルは髪の表面を優しく包んで髪の水分の蒸発を防ぎながらドライヤーの熱や紫外線の影響から髪を守ってくれます。

ヘアオイルは自然由来の原料のみで作られているものと、自然由来の原料に鉱物油がプラスされたものがあります。

どちらも髪の乾燥を防いでヘアスタイリングしやすい状態に導いてくれますが、ヘアオイルを髪だけではなく、地肌にも使いたい場合には自然由来の原料のみで作られているヘアオイルを選ぶと良いでしょう。

椿オイルやオリーブオイル、ホホバオイルなどこれらは昔から親しまれているオイルなので安心して使うことができます。

また、ヘアオイルの中には良い香りのものがあるので気分のリフレッシュやリラックス効果を必要としているのであれば、お好みの香りのヘアオイルを選んでみるのも良いでしょう。

ヘアオイルはシャンプーやトリートメントを済ませた清潔な髪に使用します。

まず、適量のオイル(プッシュタイプのオイルなら1プッシュ程度)を手にとったら毛先から髪の3分の1程度の長さにオイルを馴染ませましょう。

スタイリングしやすい髪を目指してヘアオイルを使用する場合、地肌を避けて髪のみにオイルを馴染ませます。

また、頭皮マッサージを実践したいという場合には、自然由来の原料のみで作られているヘアオイルを選ぶようにすれば頭皮と髪のトータルケアをすることができます。

ヘアクリームの上手な選び方と使い方

ヘアクリームは、カラーリング剤やパーマ液などの化学物質によって痛んで乾燥しやすくなった髪に栄養を与えて整えてくれます。

ヘアクリームのベースとなる原料は水性の原料と油性の原料を混ぜ合わせたものなので、油性原料によってクリームの質が大きく左右されます。

品質の高いヘアクリームを必要としている場合には、オリーブオイルやコメヌカ油など自然の油性原料のものを選ぶと良いでしょう。

髪に栄養を与えながらスタイリングしやすい髪を目指している場合には、コラーゲンやビタミンなど美容成分が配合されているヘアクリームもおすすめです。

ヘアクリームもヘアオイルと同じように、シャンプーやトリートメント後の清潔な髪に使用します。

まず、適量のヘアクリーム(10円玉くらいの大きさ)を手にとったら地肌は避けて、毛先から順番に髪全体にヘアクリームを馴染ませましょう。

髪により馴染ませたい場合には、手のひらにヘアリームをとってしばらく手のひらの熱で温めてから髪全体にのばすようにすると良いでしょう。

まとめ

ヘアオイルとヘアクリームはどちらも髪の傷みに働きかけてまとまりのある髪になるためのサポートをしてくれます。

しかし、それぞれ特徴に違いがあるので髪質や髪の傷みの原因に合わせてどちらか選ぶと良いでしょう。

自分の髪に最適なものを使って適切なケアを続けることで、しなやかでスタイリングしやすい理想的な髪を目指すことができます。






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