意外と頼りになる!?ヘアオイルにはどんな効果があるのか
ヘアオイルは、なんとなくで使用しているという方も多いでしょう。
たとえば憧れのモデルさんが使っているとか、雑誌に出ていたから、そんな理由で使用している方も多いでしょう。
でも、どうせ使うのであれば、しっかりと効果を把握して試用した方が良いに決まっています。
そこでここでは、ヘアオイルの効果について紹介していきます。
刺激から髪の毛をまもってくれる
ヘアオイルの効果としてまず挙げられるのは、刺激から髪の毛をまもってくれるということになります。
たとえば肌が乾燥している時、肌は皮脂を出して乾燥から肌を守ろうとします。
そのことから分かる通り、髪の毛や肌に、オイル的なものでカバーをつけると、それが刺激からその中の物をまもってくれるようになるのです。
なので当然ヘアオイルを髪の毛につけたときにも、そのヘアオイルが髪の毛を刺激から守ってくれるようになるでしょう。
髪の毛が受ける刺激は多い
実は、髪の毛が受ける刺激と言うのはすごく多いです。
たとえば紫外線も刺激になりますし、ドライヤーの熱も刺激になります。
紫外線なんて、外に出れば常に浴びてしまうものですし、ドライヤーの熱だって、毎日浴びるものとなるでしょう。
でもヘアオイルを使えばそんな刺激から髪の毛をまもってくれるようになるでしょう。
もちろん髪の毛が受ける刺激はそれだけではありません。
エアコンによっても刺激は受けますし、たとえば髪の毛をブラシで溶かす時にも刺激は受けてしまいます。
それだけ日常の中で色々な刺激を受けてしまうわけなのですから、その刺激から髪の毛をまもれるようになるのはすごく大きなことだと言えるでしょう。
刺激を受ける前に使うと良い
そんな刺激から髪の毛をまもってくれる効果があるわけなのですから、ヘアオイルを使う時にはそれらの刺激を受けるようなシーンの前で使うようにするのが良いでしょう。
つまり、ドライヤーを使用する前にヘアオイルをつけたり、外に出る前にヘアオイルをつけたり、あるいはエアコンのある場所に着く前にヘアオイルをつけたり、あるいはブラッシングをする前にヘアオイルをつけたりするということです。
そうすればヘアオイルの効果をしっかりと活用していくことが出来るでしょう。
髪の毛に艶を与える
ヘアオイルの効果として次にあげられるのは、当然ながら髪の毛に艶を出すという効果です。
そもそもヘアオイルを使用する目的として、これがある人も多いでしょう。
髪の毛に艶感を出すことによって、髪の毛が綺麗に見えるようになりますし、ウエット感が出るので、いつもよりオシャレな髪型に見えることもあります。
だから、艶だし目的でヘアオイルを使用している人も多いです。
艶を出す時には濡れた髪の毛につける
ただ、ヘアオイルで艶を出すには一つコツがあります。
それが、濡れた髪の毛にヘアオイルを付けるということです。
もちろんびしょびしょの髪の毛にヘアオイルをつけてもあまり効果は出ないでしょう。
だからそれは正解ではありません。
そうではなく、ちょっと湿っているくらいの髪の毛にヘアオイルを付けるようにするのです。
そうすると、髪の毛の水分をヘアオイルがしっかりと閉じ込めてくれるようになるので、自然なツヤ感が出るようになります。
もちろんオイル自体のツヤ感も出るには出るのですが、そうして水分を閉じ込めた方がみずみずしいツヤ感になるので、より綺麗な髪の毛に見えるようになるでしょう。
髪の毛にツヤ感を出す目的でヘアオイルを使うのであれば、是非そうしてみてください。
髪の毛の乾燥を改善する
ヘアオイルには、髪の毛の乾燥を改善するという効果もあります。
それは、肌に付けるオイルをイメージすれば分かるのではないでしょうか?
肌に付けるオイルは何の為につけているのかというと、それは乾燥を改善するためでしょう。
ヘアオイルも同じようなオイルなのですから、当然それと同じく乾燥を改善する効果があるのです。
その乾燥を改善する効果には、先に挙げた、水分を閉じ込めるという力が関係しています。
当然ながら乾燥している状態といのは水分が足りない状態になります。
ということは逆にいえば、その水分が無い状態を改善してあげれば、乾燥自体も改善されていくという話になります。
では、どうすれば水分がない状態の肌に水分を与えることが出来るでしょうか?
それは、肌に水分を閉じこめれば良いということになります。
そこで、水分を閉じ込める力のあるオイルの出番なのです。
髪の毛も、肌同様に乾燥するので、そうして水分を閉じ込めてくれるというのはすごく助かるでしょう。
髪の毛は乾燥するとどうなるのか
でも、髪の毛は、乾燥するとどうなるのでしょうか?
肌は乾燥すると皮脂がたくさん出てきたりして、見た目的にもあまり美しくなくなりますし、もしそうならなくても、肌が乾燥することによってひりひりするようになるので、不快でしょう。
でも、髪の毛が乾燥して髪の毛が脂ぎることはありませんし、髪の毛がひりひりして痛くなるということもありません。
だから、別に乾燥しても良いと思う方もいるかもしれません。
しかしそれは間違いです。
髪の毛だって当然乾燥すると不具合が起こります。
まず、髪の毛がボロボロになるので、切れたりしやすくなります。
髪の毛がすぐに切れてしまうというのは、髪の毛が抜けてしまうのと同じようなことです。
だから、綺麗な髪型に見せることが難しくなるかもしれません。
さらに、当然ながらさわり心地もあまり気持ちよいものではなくなるでしょう。
なので、気分も上がりません。
髪の毛だって、乾燥はしっかりと改善していかないとならないのです。
だから、ヘアオイルの乾燥を改善する効果はすごく重宝すると言えるでしょう。
広がりがおさえられる
ヘアオイルの効果としてもう一つ言えるのは、広がりを抑えることが出来るという効果です。
髪の毛が広がってしまうと、それによって顔が大きく見えてしまうことがあります。
それはやはりあまり気持ちの良いものではないでしょう。
だから広がりを抑えるということは大切なことなのですが、意外と髪の毛の広がりを抑えるのは難しかったりします。
でもそんな時、ヘアオイルを使えば簡単に広がりを抑えることが出来るでしょう。
まとまるので抑えられる
ヘアオイルを使うと、髪の毛はある程度束になりまとまりやすくなります。
そうしてある程度束になるということは、質感が重たくなるということです。
質感がある程度重たくなるということは当然、広がりづらくなるということです。
だから、広がりを抑えることが出来るのです。
質感が重たくなるというのには、抵抗がある方もいるかもしれませんが、ワックスなどのスタイリング剤とは違い、ヘアオイルの質感の方は、もっとナチュラルな仕上がりになります。
なので、その抵抗感もあまり感じないはずです。
髪の毛の広がりには悩んでいるけど、スタイリング剤で重たくなりすぎるのも嫌だという方には、ヘアオイルはすごくおすすめできるアイテムになります。
まとめ
ヘアオイルには、大きく分けてこれらの4つの効果があります。
たった1つのアイテムでこれだけの効果が得られるわけですから、すごく重宝すると言って間違いないでしょう。
是非、これからはヘアオイルを生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
そして、綺麗でつややかな髪の毛を作っていってください。
髪の毛が与える印象はすごく大きいですから。