コスパ重視!お手軽なのに優秀なヘアオイルとは!?
毎日のヘアケアにかかせない「ヘアオイル」。
しかし、毎日使うものだからこそ効果だけでなくコスパも重視したいところです。
特にお子様のいる主婦の方や一人暮らしの方は、なるべくなら費用を抑えたいところ。
そこで、コスパが良く、尚且つ効果も十分にある優秀なヘアオイルをご紹介したいと思います。
またヘアオイルというものについても一度詳しくご説明したいと思います。
ヘアオイルの役目
皆さんが普段使っているヘアオイルですが、実際どのような目的・効果を狙って使っているがご存知でしょうか。
実はヘアオイルでヘアケアをすることで、髪のダメージを防ぐことが期待出来るのです。
まず髪のダメージの第1段階としてキューティクルが剥がれます。
髪の表面の層であるキューティクルには髪の内側をバリアする役割があります。
しかしキューティクルが剥がれると、髪のツヤや弾力が減っていってしまい、また髪内部の水分が蒸発し、パサつきや枝毛にもつながっていくのです。
そして次の段階としてダメージで髪が脆くなってしまいます。
キューティクルというバリアが失われることで、髪の内部にある2層目のコルテックスや中心部にあるメデュラというから、髪の中のタンパク質や脂質がシャンプーのたびに流れ出してしまうからです。
ダメージの第3段階ではツヤがなくなり髪が細くなっていきます。
髪が脆くなることで髪のしなやかさがなくなり、ツヤも失われます。
しかし、ヘアオイルを使用することで髪の水分が蒸発するのを防ぎで、髪の潤いを保つことができます。
またオイルでキューティクルを覆うことで、紫外線などのダメージでキューティクルが剥がれたり、髪の内部のタンパク質や水分が失われたりするのを防いでくれるのです。
ヘアオイルはこのように、普段の生活で受けるダメージから髪を守り、健康な髪を取り戻してくれる役割があるのです。
どんなものが髪のダメージになるか
では具体的にどんなものが髪にダメージを与えてしまうのでしょうか。
ドライヤーの熱
髪の毛を乾かすには欠かせないアイテム、ドライヤー。
私たちが日常的に使っているこのドライヤーが実は、髪にダメージを与えてしまうのです。
原因はドライヤーから出る熱風です。
髪が耐えられることのできる温度は70度前後とされており、この温度を超えると髪はやけどをした状態になってしまいます。
しかし髪には神経が通っていないため、やけどをしても気づきません。
そのためヘアオイルでバリアを作ってあげる必要が出てくるのです。
ブラッシング
髪の毛にクシを通す作業ですが、こちらも日常的に行っていることだと思います。
しかしクシを髪の毛に通すときには摩擦というものが発生し、それにより髪の毛のキューティクルにダメージ与えたり、剥がれてしまい、抜け毛や切れ毛の原因となってしまいます。
しかしヘアオイルを使うことによってそれを軽減させてくれるのです。
エアコン
冬ならどのご家庭でも使用していると思います。
しかしエアコンの暖房は室内の空気を乾燥させてしまいます。
室内が乾燥してしまうと髪の毛の乾燥にもつながってしまい、静電気の発生の原因にもなってしまいます。
健康な髪は水分を15パーセント程含んでいるため、乾燥が進むと髪のキューティクルはカサカサになり剥がれてしまいます。
さらにキューティクルの損傷により、髪の内側の水分が流れ出てしまうので、ますます潤いがなくなり強度を保てなくなります。
その結果、抜け毛や切れ毛というひどいダメージにつながっていくのです。
ヘアオイルの種類
ではヘアオイルにはどのような種類があるのでしょうか。
こちらを良く知っておかないと、自分の髪質や好みに合うヘアオイルを選ぶことが出来ません。
ヘアオイルには大きく分けて、石油由来と植物由来の2種類があります。
石油由来のヘアオイル
ミネラルオイルといい、石油由来成分と植物由来の天然成分が配合されたオイルのことです。
即効で髪がサラサラになるメリットがあり、種類も豊富なのが特徴です。
しかもミネラルオイルは主に石油から不純物を取り除いてできています。
そのため天然の植物由来のオイルに比べ、安価で大量生産で価格重視の人にはおすすめです。
ただ頭皮に使うことはできませんし、顔についてしまうと吹き出物の原因になってしまいます。
そのためヘアオイルで頭皮マッサージをしたいという人にはおすすめできません。
植物由来のヘオアイル
植物由来の天然成分のみで作られたヘアオイルは、頭皮マッサージにも使うことができるのが特徴です。
日本だと古くから親しまれているヘアオイルとしては椿オイルが有名です。
他にも植物由来のヘアオイルには、オリーブオイルやホホバオイル、アルガンオイルなど、様々な種類があります。
主成分が天然成分のため、化学物質が含まれていないので、敏感肌で肌荒れが心配だったり、天然由来成分にこだわったりする人におすすめです。
おすすめのヘアオイル
では、1500円以下のプチプラでかつ優秀なヘアオイルをご紹介したいと思います。
大島椿
こちらのヘアオイルは80年という長い歴史を持っており、椿の種子から採った天然の椿油100%の髪に優しく安全なヘアオイルになります。
1滴でしっとりとまとまり、艶のある美しい髪の毛にしてくれるだけでなく、これ一本で髪・頭皮・肌のケアにも使えます。
更に60mLで1,500円と非常にコスパが良いのも魅力です。
ただ酸化がしやすい成分なのでなるべく早く使い切るのがおすすめです。
またあまりつけすぎるとベタっと重たい印象になってしまうので、使用量に気をつけることが大事です。
モンシャルーテ アプリーナ オーガニックヘアオイル
こちらは、 保湿力に優れているアプリコットオイルとアルガンオイルをW配合したヘアオイルになります。
この二つのオイルにより傷んだ髪の毛にも潤いをじっくり浸透させてくれます。
しかも保湿力に優れているのに、使用感はさらさらとしていてベタつかないのがうれしいところ。
お値段も、130mL で1,400円程度とおかなりのプチプラです。
コスパが良く、かつオーガニックなヘアオイルを探している方は一度こちらを使ってみて下さいね。
ロレアルパリエルセーヴリスインテンススムースオイルエッセンス
こちらはニュートリレアムとアルガンオイルが配合されており、傷んだ髪やくせでうねる髪も毛先まで指どおりのよい、まとまりやすい髪へと導いてくれます。
またオイルが髪の表面をコートするので、髪の表面をサラサラ・つややかにしてくれ見た目も美しくしてくれるのです。
しかも、お値段は100mlで1,000円と非常に安いです。
とにかく安いのがいい、という方にはおすすめしたいヘアオイルになります。
無印良品ホホバオイル
ご存知無印良品です。
こちらのオイルはホホバの種子から抽出したオイルを化粧用に精製したものです。
無香料・無着色の天然オイル100%なので安心して使うことが出来ます。
またヘアオイル、頭皮マッサージだけでなく、ボディマッサージにも使えるのがうれしいところ。
50ml/904円 と非常にコスパも良いです。
今はコンビニでも売っていて手に入れやすいのもおすすめです。
まとめ
このように、髪をダメージから守るという重要な役割を果たしてくれる「ヘアオイル」今はプチプラでも高価抜群の優秀なヘアオイルが数多く出ており、自分の好みに合ったものを探すことも出来ます。
これからの季節、紫外線などで髪へのダメージが大きくなってしまいます。
これを機会に是非このプチプラヘアオイルを試してみませんか。