ヘアオイルの効果を引き出す正しい使い方!使うタイミングも紹介!
髪の毛を美しくする効果が期待できるヘアオイルですが、どうせ使うなら効果的に使いたいものです。
良くない使い方をすると、効果が減ったり効果が出ない原因になります。
お金を払ってヘアオイルを購入して、髪への効果が減ってしまうことは勿体ないなことです。
そこでここでは、ヘアオイルの効果的な正しい使い方や、使うタイミングなどを説明していきます。
ヘアオイルの購入を考えている方や、ヘアオイルの使い方がいまいち分からないという方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ヘアオイルの効果を引き出す正しい使い方
ヘアオイルの効果を十分に引き出すには、正しく使うことが大切です。
ヘアオイルを正しく使うことにより髪が潤い、ツヤが生まれ、綺麗な髪になることが可能になります。
使い方が間違っていると、ヘアオイルの効果が減ったり、逆効果になってしまうこともあります。
ヘアオイルは適量使用すること
ヘアオイルは髪の毛に使用する油です。
油をつけすぎれば、髪がベトベトになることが想像つくかと思います。
例えば、料理をする時でも、油を使いすぎると料理が油っぽくなってしまいますね。
それと髪にヘアオイルを使うことは同じようなことで、髪の毛にヘアオイルをつけすぎれば髪は油っぽくなり、ベタベタになるのは当然です。
髪がベタベタになるのを防ぎ、美髪効果をしっかりだすには適量つけることが大切です。
では、適量とはどのくらいなのかというと、数滴になります。
髪の長さや量などによってヘアオイルを使う量は異なりますが、ヘアオイルを使う量の基本は数滴です。
ヘアオイルを使う量をもっと分かりやすく説明すると、ショートなら1、2滴、セミロングなら2、3滴、ロングなら3、4滴が一般的な目安です。
ヘアオイルの基本的な使い方
ヘアオイルを使う時はヘアオイルを手に取り、両手ですり合わせ、自分の右手と左手で恋人繋ぎをするかのように指の間も使って、両手でオイルを伸ばしていきます。
そして、まずは髪の内側から手で髪をとかすようにヘアオイルを馴染ませていきます。
髪の内側全体にオイルが馴染んだら、毛先の表側を手で揉んで馴染ませていきます。
その後、手に残ったヘアオイルで、髪の表側につけて馴染ませます。
以上が、ヘアオイルの基本的な正しい使い方になります。
正しいオイルパックのやり方
ヘアオイルはオイルパックとして使用することもできます。
オイルパックは、髪のダメージが酷い時や気になる時におすすめです。
まずは、お風呂でシャンプーを行う前に、ヘアオイルを髪や頭皮に馴染ませます。
頭皮にオイルを馴染ませる時は、頭皮をマッサージすると良いです。
そして、蒸しタオルを頭に巻きますが、蒸しタオルではなくラップでもOKです。
頭に蒸しタオルやラップを巻いた状態で、15~25分ほど置きましょう。
15~25分ほど置いたらお湯で良く流し、いつものようにシャンプーで髪を洗って終了です。
手間がちょっとかかるため、時間に余裕がある時に行うと良いでしょう。
ヘアオイルを使った頭皮マッサージのやり方
先程、オイルパックのやり方を説明し、オイルパックをやる過程で頭皮マッサージをすると良いということを話しました。
オイルパックは時間がかかるからちょっと面倒という方や、オイルパックする時間がないという方は、ヘアオイルで頭皮マッサージだけ行うと良いでしょう。
ちなみにやり方は、ヘアオイルを使って頭皮マッサージをし、その後いつものようにシャンプーするだけです。
ヘアオイルで頭皮マッサージするだけでも効果的で、オイルを使って頭皮マッサージを行うことによって毛穴の汚れは浮き上がりやすくなり、頭皮を清潔にすることが可能です。
また、マッサージをすることで頭皮の血流は良くなります。
血流が良くなることで、髪が生えてくる頭皮には栄養が届きやすくなります。
そのように、ヘアオイルで頭皮マッサージをすることによって、髪の毛が生えてくる部分である頭皮の環境を良くすることが可能です。
頭皮環境が良くなることで、健康的で美しい髪が生えてくることを期待することができます。
そのため、オイルパックをする時間はないが頭皮マッサージをする時間がある場合は、ヘアオイルで頭皮マッサージをすることをおすすめします。
いつも使っているヘアケア用品にヘアオイルを数滴加える
ヘアオイルには髪の毛に潤いを与える効果があり、髪を保湿する効果もあります。
いつも使っているヘアケア用品にヘアオイルを数滴加えることで、髪の毛を保湿する効果を高めることが可能になります。
また、ヘアオイルの成分を髪に与えることもできるため、いつものヘアケア用品の保湿力や効果に満足できない場合は、いつも使っているヘアケア用品にヘアオイルを数滴加えてみると良いでしょう。
ヘアオイルを加える時は、ヘアケア用品を使うたびに加えてください。
使うタイミング1.髪を洗った後につける
髪を洗う前にオイルパックでヘアオイルつけるのは効果的ですが、髪を洗った後のタオルドライ後につけるのも効果的です。
髪を洗ったらドライヤーで髪を乾かしますが、ドライヤーからは熱風が出ます。
その熱風によって髪を乾かすことができますが、ドライヤーの熱で髪には少なからずダメージが加わってしまいます。
ドライヤーで髪を乾かす前にヘアオイルをつけることによって、髪がヘアオイルによってコーティングされます。
いわゆる、髪にバリアが張られているような状態になるため、ドライヤーの熱から髪を守ることができます。
そのため、髪を洗ってタオルドライをした後にヘアオイルを使うのは効果的です。
使うタイミング2.ブラッシングする前につける
ブラッシングをすると、髪には摩擦が発生してしまいます。
その摩擦により髪にはダメージが加わり、髪が傷んでしまう場合があります。
そのことを防ぐにはヘアオイルが効果的で、ブラッシング前にヘアオイルをつけることで摩擦が減り、髪へのダメージを軽減することができます。
また、ブラッシングの効果も高まることでしょう。
ヘアオイルは基本、髪が濡れている状態で使うと良いので、スプレーなどで髪をちょっと濡らしてからヘアオイルをつけると良いでしょう。
使うタイミング3.スタイリングする時に使う
乾燥したパサついた髪はまとまりにくく、スタイリングしにくいものです。
そのため、髪が乾燥していると、髪がなかなか整わないことでしょう。
ですが、スタイリングする前にヘアオイルを使えば髪に潤いが加わり、髪はまとまりやすくなります。
そのことにより、格段にスタイリングしやすくなることでしょう。
先程も話しましたが、ヘアオイルは髪が濡れている状態に使うと効果的です。
髪が濡れている状態でヘアオイルをつけることにより、ヘアオイルが馴染みやすくなります。
髪が乾いている状態だとヘアオイルは馴染みにくいので、スタイリングでヘアオイルをつける前に髪をちょっと濡らしておきましょう。
使うタイミング4.髪の乾燥や空気の乾燥が気になる時
髪の乾燥が気になる時や髪がぱさついている時も、ヘアオイルを使う最適なタイミングです。
髪が乾燥してパサパサしていると、気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。
しかし、髪がパサパサしている時にヘアオイルを使用すれば髪が潤い、気分が上がることもあります。
空気が乾燥している時や、エアコンが効いている乾燥したところに行く時などは、小さめのヘアオイルを持ち歩くと良いです。
何度も言いますが、ヘアオイルを付ける時はスプレーなどで髪をちょっと濡らしてから使ってください。
外出先で髪を濡らし過ぎると大変なので濡らし過ぎには注意し、ちょっと濡らす程度にしましょう。
まとめ
ヘアオイルの効果を十分に引き出すには、正しく使うことが大切です。
正しく使うことでヘアオイルの効果を十分に得ることが可能になり、効果を十分に得ることで髪は美しくなります。
また、ヘアオイルの効果を十分に得ることで髪が乾燥するのを防いだり、紫外線やドライヤーの熱などから髪を守ることもできます。
ですから、ヘアオイルを使う時はここの記事を参考にして正しく使い、最適なタイミングで使うことをおすすめします。