ヘアオイルが身近にない! そんなときに使える以外な代用品とは?
綺麗な髪でいたいのに、ヘアオイルをきらしてしまった、忘れてしまったという時や、化粧ポーチを少しでも軽くしたいというときに使える、ヘアオイルの代用品について紹介します。
ヘアオイルな身近にあるさまざまなもので代用をすることができるのです。
台所にあるものや、本来は髪ではなく、肌や爪に使うものでも、髪を美しく保つことを助けてくれます。
ヘアオイルをきらしたり、忘れて困ったりしたときは
髪を美しく保つために欠かせないヘアオイルですが、たまには買い忘れてしまったり、持ち運ぶのを忘れたりしてしまうことがありますよね。
また、外出先や旅行先に持っていく化粧ポーチはできるだけコンパクトにしておきたいものです。
ヘアオイルを今すぐ使いたいのに、あいにく手元にない時、買いに行くのが面倒な時、なかなか買いにいけない時、そんな時には身近にある以外なものがヘアオイルの代用品になってくれることがあります。
シャワーが必要な代用品
自宅でヘアオイルを切らしてしまったときはどの家庭にも台所にかならずあるはずの以下の3つのアイテムが活躍してくれます。
オリーブオイル
オリーブオイルは肌にも良いですが、髪にも良いオイルです。
かおりも控えめなので、ヘアオイルとしてそのまま使うこともできます。
しかし、かおりがきになってしまうという場合は、オリーブオイルで頭皮をマッサージしたり、髪に馴染ませたりしてから、軽くシャワーですすぎます。
そして、そのあと、シャンプーとリンスをして洗い流します。
サラダ油
サラダ油も髪との相性がとても良いです。
しかし、オリーブオイルよりもべたつきやすいので注意が必要です。
少量を毛先などに馴染ませるようにして使います。
そして、軽くシャワーですすいでからシャンプーとリンスで洗い流します。
マヨネーズ
マヨネーズはおもに、サラダ油と卵とお酢でできています。
サラダ油は上記のように髪との相性がとてもよいです。
卵も髪の艶をだしてくれます。
お酢は弱酸性なので髪をダメージから守ってくれます。
マヨネーズを髪につけるというとニオイが気になってしまうものですが、大丈夫です。
マヨネーズを髪に絡ませて、10分間ほどホットタオルで巻いておきます。
そして、そのあと、シャワーですすいでからシャンプーとリンスを使えばできあがりです。
賞味期限が切れてしまったマヨネーズの活用法としてもおすすめです。
外出先でのおすすめ代用品
上で紹介した食用油やマヨネーズはシャワーが必要です。
また、家にはありますが、外出先では手に入りにくいものばかりです。
なので、自宅で切らしてしまったときのヘアオイルの代用品としてとらえてください。
そして、外出先でヘアオイルが手元にないけれど、髪のパサつきが気になる、髪を整えたい、あるいは旅行に持っていく荷物を減らしたいという時には以下のものが代用品としておすすめです。
基礎化粧品のサンプル
化粧水や乳液、美容クリームなどには美容成分や保湿成分が豊富に配合されています。
肌に良いものは基本的に髪にも良いものです。
ニオイも控えめなので、ヘアオイルの代用品として活躍してくれます。
サンプルを貰ったら取っておくようにしましょう。
小さなパウチに入っているので、ポーチにヘアオイルのボトルを入れて持ち歩くよりも断然嵩張りません。
また、小包装でしっかりと密封してあるので、空気に触れて劣化することも少ないです。
オイルの美容グッズ
スクワランなどのオイル系の美容グッズはこれ1つで髪も肌も爪もケアをすることができます。
小さなボトル1つを持ち歩くだけで、ヘアオイル、ハンドクリーム、化粧水、乳液などを持ち歩く必要がなくなるので、ポーチがとてもコンパクトになります。
ハンドクリーム
ハンドクリームには保湿成分や美容成分がたっぷりと含まれています。
ハンドクリームは化粧ポーチに入れているだけでなく、職場の引き出しやロッカーなどに常備してあるという女性は多いはずです。
少量を手で少し温めてから髪に馴染ませると髪がしっとりと艶やかになり、アホ毛が落ち着きます。
また、香料入りのものもあり、ちょっとした香水代わりにもなります。
ただし、大量に使うとべたつくので注意をしましょう。
手にハンドクリームを塗った後に、髪を手櫛で空くようにする習慣を付けると、手がハンドクリームでいつまでもベタつくこともなく、髪もつやつやの状態が保て、一石二鳥になります。
ボディクリーム
ボディクリームも保湿成分と美容成分が豊富に含まれています。
使いかはハンドクリームと同じです。
お風呂上りなどにボディクリームを塗った後、まだ少し手がべたついていたら、タオルドライした後の髪に馴染ませる習慣をつけると、手も髪も綺麗になるのでおすすめです。
ボディクリームの種類によってはかおりも楽しめるでしょう。
ワセリン
あまり髪にニオイをつけたくないという人におすすめなのが、ワセリンです。
無香料で、しかも、保湿力は抜群です。
ワセリンはリップクリームやハンドクリームとして使うこともできます。
化学物質が入っていないので、敏感肌の人にもおすすめです。
しかし、使い過ぎるとべたついてしまうので、注意するようにしましょう。
ネイルオイル
ネイルオイルはヘアオイルと成分がとても良く似ています。
コンパクトなボトルなので、持ち運びにも便利です。
しかし、ネイルオイルをヘアオイルの代用品として使う場合は地肌には付けないようにしましょう。
地肌にネイルオイルがついてしまうとべたつきやすくなったり、地肌が炎症を起こしてしまったりする可能性があります。
つけすぎてしまったときはあぶらとり紙で
ヘアオイルの代用品として使えるものは数多くありますが、注意したいのがつけすぎです。
化粧水を肌に染みこませるのと違って、ヘアオイルの代用品はつけすぎたからと言って、馴染ませれば髪にしみこんでいくものではありません。
つけすぎればべたついてしまったり、髪にゴミがつきやすくなったり、テカったり、頭皮が臭ってしまいやすくなります。
つけすぎてしまったけれど、今は外出先でシャワーやシャンプーなんか無理と言う場合におすすめしたいのがあぶらとり紙です。
べたついてしまった髪の毛にあぶらとり紙を挟み、軽く抑えると髪の余分な油分や水分を吸い取ってくれ、髪がふわふわの状態に戻ってくれます。
しかし、やり過ぎると今度は髪を健康に保つために必要な水分や油分も奪ってしまうことになるので、ほどほどを心がけましょう。
あぶらとり紙はコンパクトで軽く、化粧直しにも使えるので、化粧ポーチのレギュラーメンバーです。
顔だけでなく、髪にも使えることを覚えておきましょう。
代用品はあくまで代用品
ヘアオイルの代用品にはいろいろありますが、忘れてはならないのがあくまで代用品であるということです。
髪の保湿やボリュームダウン、スタイリングを助けてくれますが、これらの代用品は髪に特化して作られているわけではありません。
ヘアオイルやスタイリング剤などと比べればキープ力は劣ります。
ヘアオイルが身近にある場合に敢えて使うようなことはおすすめしません。
まとめ
ヘアオイルはさまざまなもので代用することができます。
オリーブオイルやサラダ油、マヨネーズなどはどこの家庭にもあるはずです。
また、基礎化粧品のサンプルは顔だけでなく、髪にもとても良いことが多いので、旅行先などに持っていくと荷物を減らすことができるのでおすすめです。
とはいえ、あくまで、これらのものは代用品であることを忘れないでおきましょう。