これって知らなきゃ損かも?ヘアオイルの便利すぎる裏技7つ
もはやヘアケアに欠かせない、ヘアオイル。
でも、本当にヘアオイルを使いこなせていますか?
実は意外に知らないヘアオイルの正しい使い方や、知っておきたい便利すぎる使用法、余ったヘアオイルの使い道や、ヘアオイルが無いときの切り抜け術まで。
絶対知らなきゃもったいない、便利すぎるヘアオイルの7つの裏技を教えちゃいます。
目次
ヘアオイルを効果的にする裏技
せっかくヘアオイルを使うなら、とにかく効果的に使いたい!
という人におすすめの裏技です。
ヘアオイルのタイミング
ヘアオイルの効果をより強く発揮させるために注目したいのが、ヘアオイルでケアをするタイミングです。
ヘアオイルはコンディショナーやトリートメントと違い、痛んだ髪の補修をするものではありません。
オイルでコーティングすることで、髪のうるおいをキープしたり、摩擦や紫外線から髪を守ったりといった保護が主なヘアオイルの働き。
ということで、ヘアオイルでのケアにおすすめのタイミングは、夜、特にお風呂上がりになります。
なぜ夜がおすすめなのかというと、眠っている間、髪は寝具にこすれて痛んでしまうことがあるから。
ヘアオイルで髪を摩擦から守るために、眠る前のヘアオイルが効果的なのです。
良い髪の状態をキープ
また、お風呂上がりは、髪に余分な物がついていない上、水分をたっぷり含んだ状態です。
そこをヘアオイルでコーティングすることで、良い髪の状態が保てます。
さらに髪の表面にあるキューティクルが開いているので、ヘアオイルの有効成分が染み込みやすいタイミングでもあるのです。
ヘアオイルをより効果的に使いたいなら、夜のケアがおすすめです。
ヘアオイルで髪が伸びやすい状態にする裏技
髪を切りすぎてしまった。
または、理想のヘアスタイルに近づけたい。
どうしても早く髪を伸ばしたいことってありますよね。
そんな時に使える、ヘアオイルの裏技です。
ヘアオイルでマッサージ
髪を早く伸ばすためには、ヘアオイルを使ってマッサージすることを習慣にしましょう。
この場合、ナチュラルオイルのヘアオイルを使いましょう。
ポイントは血行
ポイントは、頭の血行。
髪が生えてくるのは毛穴ですね。
頭皮の血行が悪くなり毛穴が堅くなっていると、髪が伸びにくくなってしまいます。
さらに、髪は毛根の毛乳頭で栄養を集めて伸びます。
血行の悪い頭皮では、髪が伸びるために必要な栄養や酸素が行き渡りません。
頭皮をマッサージすることで、頭の血行を改善し、髪が伸びやすくなるのです。
ヘアオイルを使うと、オイル自体の血行促進効果も期待できるので、さらに効果的。
特におすすめのヘアオイルは、オリーブオイルです。
ヘアオイルを節約する裏技
ヘアオイルを節約したい、そんな裏技です。
適量を使うのが節約法
ヘアオイルの節約法は、適量を使うこと。
これだけです。
意外に思われるかもしれませんが、適量を心がけることでヘアオイルの節約になるのです。
というのも、ヘアオイルの適量というのは、ごくごくわずかな量だからです。
ディスペンサーですと、うっかり出し過ぎてしまうこともあるので、容器を工夫しても良いかもしれません。
ヘアオイル適量は、ロングヘアで3滴、セミロングで2滴、ショートヘアで1滴。
たったこれだけです。
付けるときには、手のひら全体に馴染ませて、毛先から。
髪の内側にも付けます。
最後に手に余ったヘアオイルを、髪の表面にぬります。
こうすることで、少量で十分効果を発揮してくれるのです。
多すぎると逆効果
ヘアオイルは量が多いからといって、効果があがるものではありません。
むしろ、べたついてスタイリングの邪魔になったり、汚れの付着を招いたりするなど、デメリットが多くなってしまいます。
ヘアオイルをシャンプー前に使う裏技
シャンプー前にヘアオイルを使うと、髪がもっとキレイになるんです。
汚れが落ちやすく
ヘアオイルの効果で血行が良くなったタイミングにシャンプーすると、頭皮の汚れが落ちやすくなるのです。
あらかじめ頭皮の汚れを浮き上がらせておく働きもあります。
シャンプー前には、ヘアオイルで頭皮をマッサージしておくと、髪をもっとキレイに洗えるということなのです。
キューティクルの保護に
また、シャンプー前にヘアオイルをぬっておくことは、髪のキューティクルの保護にもあります。
髪の一番外側に有るのが、キューティクルの層。
内部のタンパク質や水分を保護しています。
髪のツヤは、このキューティクルのコンディション次第。
シャンプーの前にヘアオイルをぬっておくと、シャンプーの成分がキューティクルまではがしとってしまうのを防ぎ、ツヤのある髪を守ってくれます。
特に、毛先の保護に効果的です。
シャンプー前にヘアオイルを使う裏技で、シャンプーをもっと効果的にしましょう。
ヘアオイルが余った時の裏技
ヘアオイルが余ってしまったら、こんな風に使えます。
オイルパック
余ったナチュラルオイルのヘアオイルがあったら、オイルパックに使えます。
用意する物は、余ったヘアオイルとサランラップ。
ヘアオイルをたっぷりめに頭皮~根元にぬります。
そして、サランラップで頭を巻きます。
パックの時間は15分~30分くらい。
あとはシャンプーでオイルを洗い流しましょう。
髪のツヤ出し、紫外線ダメージに効果的です!
トリートメント剤にプラス
もう一つの利用法は、手持ちのトリートメントに混ぜて使う裏技。
手持ちのトリートメント剤を手に出して、そこへ余ったヘアオイルを数滴たらして、普段通りにトリートメントするだけ。
ほんの数滴のヘアオイルで、トリートメントの効果がアップします。
週一回くらいの頻度で試してみることをおすすめします。
ヘアオイルの代用品・自宅で使える裏技
想定外の紫外線ダメージや、急にパサパサの毛先が目に付いたりしてヘアオイルが必要なのに、そんな時に限ってなぜか無い!
そういうこと、ありますよね。
そこで、自宅にあるもので、ヘアオイル代わりになるものをさがしてみました。
オリーブオイル
キッチンのオリーブオイルでOK。
化粧品のオリーブオイルと、食用のオリーブオイルの違いは精製度。
化粧品のほうが精製度は高く不純物がすくないだけで、成分に大きな違いはありません。
ただし、食用のオリーブオイルでは香りが気になることもあると思うので、よく洗い流します。
ワセリン
薬箱にワセリンはありませんか。
ワセリンは皮膚の乾燥を防ぐために非常によく使われるものです。
そのため保湿効果は折り紙付き。
しかも無臭です。
べたつきに注意して、つけすぎないようにほんの少しだけ使いましょう。
ヘアオイルの代用品、外出先で使える裏技
外出先でヘアオイルが必要になった時に使える裏技です。
メイクポーチに入っていそうなアレが、ヘアオイルの代わりになってくれますよ。
ハンドクリーム
ハンドクリームは、ヘアオイルの代わりの定番。
手の皮膚の保湿ケアに使うものですから、保湿成分などがしっかりと含まれています。
また、香りの良い物が多いので、その点も外出先でヘアオイル代わりに使うものとして優れています。
使い方は、少量のハンドクリームを手のひらにとって、手を合わせてゆっくりと暖めます。
柔らかくなったハンドクリームを、ヘアスタイルと同じように髪にのばせばOKです。
ネイルオイル
ネイルオイルも使えます。
配合されているトリートメント成分は、ヘアオイルとあまり違いがありません。
ただし、地肌につくと炎症などスキントラブルの原因となるので、注意。
毛先にだけ使います。
リップクリーム
応急の毛先ケアに。
手のひらにリップクリームを塗り、水を少しだけつけて混ぜ合わせ、毛先に塗って使います。
保湿成分が入っているので、外出先で毛先の痛みが気になった時などに使えます。
まとめ
ヘアオイルの裏技を7つご紹介してみました。
こんなに便利なヘアオイルですから、どんどん使いこなさなくっちゃもったいないってお分かりいただけましたか?
また、ヘアオイルが余るとき、逆に無いときでも、この裏技があればもう安心ですよね。
7つのヘアオイルの裏技を使いこなして、もっとキレイな髪を手に入れてくださいね。