こんな時どうする?ヘアオイルをつけすぎてしまった時の対処法
ヘアオイルは、適量つければ髪の毛をツヤツヤにしてくれるでしょう。
しかし、もしうっかりつけすぎてしまったら、ギトギトになるだけになります。
なので、ヘアオイルをつけすぎてしまった時には、しっかりと対処していかないとなりません。
でも、如何したらよいかわからない方も多いでしょう。
そこでここでは、ヘアオイルをつけすぎてしまった時の対処法を紹介していきます。
まずはシャンプーで洗い直してみる
ヘアオイルをつけすぎてしまった時に一番良いのは、やはりシャンプーで洗い流してみる事でしょう。
この時大切なことは、ただ水やお湯で髪の毛を流すというだけではなく、シャンプーを利用して髪の毛を洗い直してみるということです。
たとえば料理中に手にオリーブオイルがついてしまったというシーンを想像してみてください。
そんな風に手にオリーブオイルがついてしまった時には、水やお湯で手を洗っても、手のぬるぬる感というのはなかなか落ちません。
手のそのぬるぬる感をしっかりと落とすためには、ハンドソープなどを使わないとなりません。
髪の毛だってそれと同じことなのです。
髪の毛につけすぎてしまった油分を落としていくためには、シャンプーを使ってしっかりと洗い直す必要があるのです。
全体を洗い直すべし
洗い直す際には、オイルが特に付きすぎてしまった箇所を洗い流すようにするよりは、全体を洗い流した方が良いでしょう。
そうでないと、また別のところにつけすぎたオイルが流れていくだけになってしまい、結果きちんとオイルが落ちないことがあります。
そうしないためには、全体を洗い流していくのが一番なのです。
全体を洗い流していけば、洗い流していく最中にオイルがどこかに付着してしまったとしても、そこもしっかり洗えるので、落とすことが出来るようになるでしょう。
その分洗い直すのには時間がかかるようになるかもしれませんが、それは甘んじて受け入れていきましょう。
しっかりと完全な状態に戻すためにはその位の手間は受け入れるしかないのです。
シャンプーで落ちない時には石鹸を
もしシャンプーで落ちない時には、石鹸を使用すると良いでしょう。
なぜシャンプーで落ちない時には石鹸を使用するのが良いかわかりますでしょうか?
石鹸を利用するのが良いのは、石鹸は油分を落とす力が強いからです。
オイルというのは言うまでもなく油分になります。
ですから、油分を落とす力が強いものを使って髪の毛を洗い直せば、まずそれはしっかりと落とすことが出来るようになるでしょう。
その後にはトリートメントを
ただ、そのように石鹸を使用してつけすぎてしまったオイルを落とす時には、トリートメントも使うようにした方が良いでしょう。
というのも、やはり石鹸では髪の毛がごわごわしがちになるのです。
そうしてごわごわしてしまった髪の毛では、やはりまとまりも悪くなるでしょうし、あまり良くはありません。
なので、今一度まとまりが良くなるようにしないとならないのです。
その為にはトリートメントを使うのが良いでしょう。
また、油を落としすぎてしまい、髪の毛が乾燥していることが考えられるので、今度はつけすぎないようにしっかりと注意をしつつ、またヘアオイルを付けるのも良いでしょう。
手でふき取るようにしてみる
基本的にはたとえ多少ヘアオイルをつけすぎてしまったとしても、こうして洗い直していけば問題は解決することが多いです。
ただ中には、改めて髪の毛を洗い直すのが嫌だという方もいるでしょう。
たとえば頭皮にトラブルがある方。
頭皮が過剰に乾燥している方などは、ただの1回洗髪をするだけでも頭皮がひりひりしたりすることもあるでしょう。
そうして頭皮がひりひりしてしまうというのは、誰だって嫌です。
ましてやそんな状態での2回目の洗髪ともなると、ますます頭皮が痛くなる可能性はあるでしょう。
だから、また髪の毛を洗い直すのが嫌なのも分かります。
或いは、丁度シャンプーがもう切れてしまっていることなどもあるでしょう。
その場合は、洗い直すのが嫌でなくても、今一度洗い直すことは出来ません。
そんな風にもう一度洗い直せない人は、如何したらよいのでしょうか?
そういう人は、手でふき取るようにするのが良いでしょう。
オイルを手に馴染ませて手を洗いまた馴染ませる
手で拭き取るというのは、普通にヘアオイルを付けるときのように、つけすぎたヘアオイルを髪の毛に浸透させるように手で馴染ませ、それから手をハンドソープなどで洗い、乾かして、それからまた同じように髪の毛を触っていくという事を繰り返すことで成されます。
そうすると、手に余分なオイルが付き、それを洗い流すという事を繰り返すことになるので、余分なオイルを上手く取り去ることが出来るでしょう。
それはもちろん、しっかりと洗い流すという方法に比べるとはるかに落ちるオイルの料は少なくなることは間違いありません。
でも、多少なりとも落とせはします。
さらにいえば、適量のヘアオイルはしっかりと髪の毛にも残るようになるので、ヘアオイルを無駄にしないという利点はあります。
頭皮や髪の毛の代わりに手にすごく負担がかかるので、良い感じに髪の毛が完成したら、ハンドクリームなどでしっかりと手を保湿していかないとはなりませんが、それでも髪の毛や頭皮に負担がかからないというのは大きいでしょう。
なので、こういう方法もおすすめの方法ではあります。
そういうスタイリングに見せる
もしヘアオイルをつけすぎてしまったら、「そもそもそういうスタイリングなのです」という風に見せかける事もアリでしょう。
つけすぎてしまったら、どうしてもてかてかにはなりますが、例えばオールバックのヘアスタイルや、後ろでのまとめ髪などの場合は、それくらいてかてかでもあまり違和感はないでしょう。
そのため、そういう髪型にしてごまかすというのも大いにアリです。
たとえつけすぎてしまったオイルでも、そうしてまとめ髪などでごまかして、その髪型で一日過ごしているうちに、だんだんといい感じに落ちてくることはあります。
だから、上手く髪型でごまかすことができればそれが一番どこへの負担もかからない対処方法になるでしょう。
格好ごと変える必要はある
ただ、そうして髪型でつけすぎたオイルをごまかす時、つまりオールバックやまとめ髪のような髪型にしてごまかす時には、格好のテイストもその髪型に合わせないとならなくはなるでしょう。
そういう髪型はカチっとした印象を与えます。
そんなカチっとした印象を与える髪型の時に、ゆるふわ系の恰好をしていたのでは、やはり全体的にちぐはぐな印象にはなってしまうでしょう。
そのため、まとまりが悪くなってしまうのです。
そうならないようにするためには、やはり髪型に合わせる必要があるのです。
自分の持っている服の中から、少しでもカチッと見える組み合わせにして着ていくようにすると良いでしょう。
それならば、髪型も浮きませんし、つけすぎたヘアオイルも目立ちませんし、楽に対処していけるでしょう。
1日あまり好みではないかもしれない服装で過ごさないといけないという難点はありますが、それも甘んじて受け入れるしかないでしょう。
まとめ
ヘアオイルをつけすぎてしまった時には、是非これらの事を参考に対処していってください。
もちろんつけすぎたのをそのままにして、何食わぬ顔で過ごすという方法もありますが、髪の毛を洗っていない人のように見えてしまう事があるので、それはやはりあまりおすすめしません。
出来ればこれらの中の方法で対処していくようにしてください。