ヘアオイルってどんな効果があるの?髪に嬉しい3つのヘアケア効果
色々なタイプのヘアケアアイテムが販売されていますが、使用にあたって少し抵抗感があるものと言えばヘアオイルではないでしょうか。
どうしても、オイル分のべたつき感が気になりますよね。
しかしヘアオイルはヘアケアに役立つ効果がたくさんあり、使用することで艶やかで美しい髪に変身することが可能です。
どんな効果があるのかを知れば、あなたもきっと使いたくなるでしょう。
そこで今回はヘアオイルの髪に嬉しい3つの効果をご紹介しますので、今後のヘアケアライフの参考にしてみてください。
パサつきを押さえてくれる、ヘアオイルの保湿効果
ヘアオイルの効果の中でも特に注目したい点は、その保湿効果です。
髪のパサつきが気になっている方はもちろん、普段のヘアケア対策にも役立つ効果としてご紹介します。
髪のパサつきはなぜ起こるのか
髪がパサつくとヘアスタイルが綺麗に決まらず、憂鬱になってしまうことがあります。
まとまりがない髪に悩んでいる方も少なくないようですが、そのパサつきの原因は髪の水分不足にあります。
髪も素肌と同様に外気やエアコンなどによる乾燥の影響を受けやすく、また紫外線によりダメージを受けることもあります。
さらに髪はパーマやカラーリングにより傷みやすく、毎日のブラッシングによる摩擦やドライヤーの熱によってもダメージを受けます。
そのような外からの刺激を受けると、髪の表面のキューティクルが剥がれてしまうことがあります。
髪の水分が蒸発しやすい状態になってしまい、パサパサした髪になっていきます。
このような状態の髪を整えるために無理矢理ブラッシングをすれば、その摩擦でますます髪が痛んでしまい、枝毛や切れ毛も発生しやすくなります。
もし髪のパサつきや痛みが気になったら、髪の乾燥を防いでくれるヘアケアアイテムの使用が効果的です。
ヘアオイルは髪の水分を保ってくれる効果がある
髪の乾燥を防いでくれるヘアケアアイテムとしておすすめなのが、ヘアオイルです。
ヘアオイルは保湿効果があるヘアケア製品で、含まれている油分が髪の表面をコーティングして、水分の蒸発を防いでくれます。
水分同様に、トリートメントに含まれるヘアケア成分も髪に閉じ込めてくれますから美しい髪づくりに大変役立つのです。
保湿効果がある成分が含まれたヘアオイルもあり、そのような製品を選べば、油分によるコーティング効果以上の保湿効果が期待できます。
パーマによるダメージで髪が広がってしまう場合や、枝毛などのダメージヘアでまとまりが悪い場合などには、保湿効果があるヘアオイルの使用が効果的です。
美しい髪を演出する、ヘアオイルのツヤ効果
美しい髪に欠かせない要素と言えば、ツヤです。
ヘアオイルは抜群のツヤ効果がありますから、その特徴や髪を美しく見せるおすすめの使い方をご紹介します。
ヘアオイルを使えば、ツヤのある美しい髪に変身
モデルさんや女優さんなどを見ると、その肌の美しさに驚くことがありますが、同様に艶やかな美しい髪にもびっくりします。
髪にツヤがあると、さらに美しく見えるものです。
美を追求するのであれば、肌のお手入れと同様に髪のお手入れも欠かせませんね。
乾燥して広がってしまう髪や傷んだ髪などに悩んでいる場合は、ヘアケアアイテムを使ってしっかりお手入れしましょう。
そしてモデルさんや女優さんのようなツヤ髪を手に入れる方法としておすすめなのが、ヘアオイルです。
ヘアオイルには油分が含まれており、その潤い効果やツヤ効果は抜群です。
パサつきや広がりが気になる髪もヘアオイルを使用することで一気にうるツヤ髪に変身でき、使用前と使用後では見た目の印象がかなり違うでしょう。
ワックスやスタイリング剤を使用している方でも、仕上がりに満足していない場合やもっと髪にツヤ感を出したい場合などには、ヘアオイルが役立つかもしれません。
べたつきを押さえてツヤを出すための、ヘアオイルの使い方
うるツヤの髪に変身できるヘアオイルですが、使い方次第ではべたつきが気になってしまうこともあります。
例えば、使用する量が多かったり髪全体にぬってしまうと、べたついた印象になりがちです。
使い方の注意点としてまず気を付けたいことは、その量とつけ方です。
説明書に書かれている適量を守り、手の上でよく伸ばしてから、髪の毛先から半分ぐらいの長さを中心につけていきます。
髪の内側からつけることがポイントで、表面だけつけると、べたつき感が目立つので注意しましょう。
ヘアオイルをシャンプー後に使用する場合は、濡れた髪をまずタオルドライしてからつけ、その後でドライヤーを使用します。
洗髪後にヘアオイルを使用することで、パサつきや痛みがあった髪も、まとまりがある髪に仕上がるでしょう。
朝のヘアスタイル時に使用すれば、つけた瞬間から潤いとツヤがある美しい髪に変身できます。
ヘアダメージの原因から守ってくれる、ヘアオイルの保護効果
最後は熱や乾燥などから髪を守ってくれる、ヘアオイルの保護効果についてご紹介します。
ドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果がある
パーマやカラーリングなどで髪は傷みやすいものですが、毎日のヘアドライもダメージの原因になりやすいのです。
特にドライヤーの熱は、髪の傷みの原因になりやすいでしょう。
しかし洗髪した髪にヘアオイルを使用すれば、髪の表面を油分がコーティングしてくれ、乾かす際のドライヤーの熱から守ってくれます。
またシャンプー時に使用したトリートメントの成分も閉じ込めてくれるので、ヘアケアの方法としてとても効果的です。
ヘアドライ後の髪のパサつきが気になっていた方などは、ぜひヘアオイルを使用してみましょう。
その他、ヘアアイロンの熱やブラッシングによる摩擦も髪にダメージがありますから、ヘアオイルの使用がおすすめです。
エアコンや外気の乾燥、紫外線からも髪を守ってくれる
髪のダメージは、日常的な外的要因からも発生します。
例えばエアコンや電気ストーブなどの乾燥が、その一例です。
そして冬の乾燥した風や夏の強い紫外線なども、髪へのダメージが大きいでしょう。
これらの日常的な影響も、ヘアオイルを使用することでそのダメージを予防できます。
ヘアオイルの油分が髪をコーティングしてくれるため、それらの影響から髪を守り、潤いのある状態を保ってくれます。
ヘアダメージの予防を目的に、ヘアオイルを使用するという方法もおすすめです。
その他にもある、ヘアオイルの嬉しい効果
ヘアオイルの3つのヘアケア効果をご紹介しましたが、その他にもぜひ知っておきたい嬉しい効果がありますのでご紹介します。
パーマやヘアカラーが長持ちしやすい
ヘアスタイルや髪の色によって、その人の印象が大きく変わります。
そのため多くの方が、パーマやヘアカラーで自分に似合うスタイルを追求しています。
しかしヘアサロンでそれらの施術を行うと意外と費用が掛かり、少しでも長持ちさせたいと思うでしょう。
ところがパーマもカラーも、毎日の洗髪やヘアドライ、またブラッシングなどの摩擦によって取れやすいのです。
美しい髪を保つためには、それらのヘアケアは欠かせませんから、その影響から髪を保護する方法としてヘアオイルが役立ちます。
髪の保護効果があるヘアオイルを使用すれば、摩擦や乾燥から髪を守ってくれ、パーマやカラーを長持ちさせてくれます。
ヘアオイルは髪の保湿効果もあるため水分が保たれた健康な髪を維持しやすく、パーマのウェーブを綺麗に出してくれる効果もありそうです。
スタイリングが楽にできる
忙しい朝のヘアスタイリングは、なるべくスピーディーに済ませたいもの。
しかしパサついた毛先や乾燥して広がった髪は、思うようにスタイリングできないことが多々あります。
そんな時はかなりイライラしますし、髪型が決まらないと一日中、憂鬱な気分になることもあります。
どんなにヘアサロンでお洒落な髪型にしてもらっても、スタイリングが上手くできなければ意味がありません。
しかしこのようなスタイリングの悩みも、ヘアオイルを使用することで解決できます。
ヘアオイルを使うと髪がまとまりやすくなり、毎日のスタイリングがとても楽になります。
乾燥で広がった髪や気になる毛先の枝毛なども落ち着き、思うようなスタイリングにできます。
また髪に潤いやツヤが出るので、見た目の印象もかなりアップします。
朝起きてボサボサだった髪もヘアオイルを使ってスタイリングすれば、スピーディーにかつ綺麗に仕上げることができるのです。
まとめ
ヘアオイルの使用を検討している方も、あまり興味がなかった方も、そのヘアケア効果を知ればきっと使ってみたくなるはずです。
今回はその効果の中でも特に注目したい、ヘアオイルの保湿効果、ツヤ効果、保護効果について詳しくご紹介しました。
その他にも、パーマやカラーを長持ちさせてくれる効果やスタイリングが楽にできるという魅力もあります。
ヘアオイルは美しい髪の保持や演出に大変役立つアイテムですから、毎日のヘアケアにぜひ取り入れてみましょう。