ロングヘアの白髪染めを上手に行う方法は？
ロングヘアの白髪染めは手間がかかる、という印象を持っている人が多いようです。
またロングヘアを全体的に綺麗に染めるのは、なかなか難しいと思っている人もいるはずです。
でも髪を短くせず、ロングヘアのまま白髪染めを行いたい、という人もたくさんいます。
ここではロングヘアの白髪染めを、上手に行う方法をお話していきます。
目次
髪の量が多い人は、すいておくと楽な場合もある
ロングヘアの白髪染めは意外と手間がかかる
ロングヘアの白髪染めは、長さがあるので、意外と手間がかかります。
短くしてしまえば、白髪染めが楽だと感じる人も多いです。
でもロングヘアのまま白髪染めをしたい、という人もたくさんいますよね。
この場合、髪の量が多い人は、事前に少しすいておくと、行いやすくなります。
でも美容室で髪をすいてもらい、白髪染めも行うとなると、コストがかかってしまいます。
そのため髪をすいてもらうのは美容室、白髪染めは自宅で行う、という方法もあります。
美容室やセルフカットで髪をすいておく
私も白髪が気になっているので、白髪染めをよく行っています。
自宅で定期的に行っているので、ショートヘアだったら楽だと、何度も思ったことがあります。
それでも髪を切りたくない、と思ってしまいます。
髪の量が多く、ロングヘアなので、白髪染めの染料を塗る時は意外と大変です。
実は美容室で髪をすいてから、白髪染めを行ったことがありますが、だいぶ楽だと感じたことがあります。
またコストを削減し、美容室に行く手間を省きたい時は、「セルフカット」で髪をすくこともできます。
ロングヘアでは、泡タイプの白髪染めがおすすめ
泡タイプの白髪染めは、液だれしにくい
髪をすいて量を減らすと、白髪染めが少し楽になります。
でももともと髪の量が少なめ、という人もいますよね。
また髪をすきたくない、という人もいるはずです。
髪をすくと傷みやすくなると言われていますし、「セルフカット」に抵抗がある、という人もいます。
白髪染めのたびに、毎回行うのも手間がかかりますよね。
そこで今のロングヘアを保ちながら白髪染めを行う時は、「泡タイプ」の商品を使うと便利です。
「泡タイプ」の白髪染めは、液だれしにくいからです。
液だれが気になると、とてもやりにくい
私も「泡タイプ」の「ヘアカラー」を使ったことがあります。
白髪染めは「クリームタイプ」などもありますが、「泡タイプ」の方が、液だれしにくいと思いました。
泡が髪に密着するので、白髪染めがしやすいです。
初心者でも使いやすい、という気持ちも分かります。
特にロングヘアの場合、液だれすると非常にやりにくいです。
顔や腕に染料が付いてしまったりと、周囲も汚れやすくなります。
液だれが気になってしまうと、白髪染めはさらに時間がかかってしまいます。
「泡タイプ」は、ロングヘアのまま白髪染めを行いたいというような人に、おすすめの商品です。
準備をしっかりと整えてから白髪染めを行う
大きめのタオルを活用すると便利
ロングヘアの白髪染めは、着衣が汚れやすくなります。
髪の長さにもよりますが、首や肩、背中のあたりが汚れてしまうこともあります。
そこで大きめのタオルを活用すると便利です。
私も行っている方法ですが、首にタオルを巻き、さらに大きめのタオルを肩にかけておきます。
もちろんバスタオルでも良いです。
軽めのバスタオルであれば、肩にかけても作業がしにくい、ということはありません。
明るい場所で行ったり、見やすい鏡を準備したりする
ロングヘアで白髪染めを行う場合、髪全体を確認できるような、環境を整えることが大切です。
長さのある白髪があると、とても目立ちやすいので、しっかりと染めることが大切です。
どの髪型の人にも言えることですが、明るい場所へ行き、見やすい鏡を準備してから、白髪染めを行うようにしましょう。
髪をブロックに分けて白髪染めを行う
ブロックに分けることで、スムーズに行える
ロングヘアの白髪染めは、長さがあるため、髪全体に染料が塗りにくいことがあります。
そのためいくつかブロックに分けて、白髪染めを行うことをおすすめします。
私の場合、クリップを使って４か所から５か所くらいブロックを分けます。
ブロックを分けるのが面倒だと思ってしまい、すぐ染料を塗りたくなってしまうことはよくありますよね。
でもこのようにすることで、むしろ白髪染めをスムーズに行うことができます。
髪の奥の毛や細かい部分も塗りやすい
具体的には両サイドや、頭の半分くらいの部分を、前後に分けていきます。
美容室のようになかなか綺麗にブロックを分けることはできません。
でもブロックを分けることで、髪の奥の方の毛まで、しっかりと染料が行き届きます。
特に髪の後ろの奥の毛は、目立ちにくいと思ってしまいがちです。
ですが、風が吹く時や髪をアップにする時は、気になりますよね。
またブロックを分けると、細かい部分も塗りやすくなります。
クリップは汚れても良い物を付けておき、染料を塗っていくようにしましょう。
放置している間はシャワーキャップを使うと便利
染料の付いたロングヘアがダウンだと扱いにくい
髪全体に白髪染めの染料を塗ったら、指定時間まで放置します。
でも放置している間、ずっと同じ姿勢でいるのは意外と辛いですよね。
ロングヘアの場合、ダウンのまま移動する時は、汚れが気になってしまいます。
そこで「シャワーキャップ」を使用すると便利です。
「シャワーキャップ」をかぶってしまえば、髪がまとまった状態になり、移動もしやすくなります。
頭を動かしても気になりません。
放置している間、お風呂に入りたい時も便利
「シャワーキャップ」をかぶることで、髪が密閉した状態になり、染まりやすくなるというメリットもあります。
また「シャワーキャップ」は、放置している間、お風呂に入りたいという人にも便利です。
ロングヘアをダウンの状態で、湯船につかるのは難しいですよね。
せっかく染料を髪に付けたのに、湯船に髪が浸かってしまったら、しっかりと染まりません。
湯船も汚れてしまうので大変です。
でも「シャワーキャップ」をかぶってしまえば、このような心配はありません。
髪を洗い流すまで、ゆっくり湯船に浸かりながら、過ごすことができます。
さらに白髪染めは気温が高い方が、染まりやすいと言われています。
そのため湯船に浸かって放置することで、より効果を期待することができます。
特に寒い時期には効果的です。
白髪染め用のシャワーキャップを準備しておく
「シャワーキャップ」は、汚れても良い物を準備しておきましょう。
「１００円均一」でも売っているので、白髪染め用として、何枚か準備しておくと便利です。
またホテルに泊まった時、洗面所に置いてある、「シャワーキャップ」などを活用する方法もあります。
私もホテルで使わなかった時は、積極的に家に持ち帰るようにしています。
使い終わった後、使い捨ての手袋と一緒に捨てることができるので、手間もかかりません。
このような「シャワーキャップ」を活用して、放置時間を過ごすと良いでしょう。
まとめ
ロングヘアの白髪染めを行う時は、「泡タイプ」の商品をおすすめします。
液だれがしにくいので、染料を塗りやすいです。
また染料は４か所から５か所くらいのブロックに分けておくと、スムーズに行えます。
放置している間は、「シャワーキャップ」を使用すると便利です。
適切な方法で、綺麗に白髪染めを行っていくようにしましょう。