美白美容液をお探しなら！効果が実感できる「トラネキサム酸」配合のものがおすすめ。
美白ケアを行おうとおもっても、どんなものがいいのかよくわからないことがあります。
美白有効成分配合と記されていても、何がどんな風に効果があるのかピンときませんよね。
もし美白美容液をお探しなら、「トラネキサム酸」配合のものをおすすめします。
「トラネキサム酸」は厚生省に認められた美白有効成分。
シミのもとに働きかけ、シミの生成をブロックする働きがあるのです。
美白ケアとトラネキサム酸配合の美白美容液について見てみたいと思います。
目次
美白を目指すなら、紫外線ケアが重要
スキンケアにおいて「美白」というジャンルはもはや当たり前のように定着しています。
美肌の条件として、シミやソバカスがなく、透明感があるというのは重要なものです。
美白ケアではそのような肌を目指し、肌の内側から輝くような光と透明感あふれる肌を目指しています。
そんな美白ケアにおいて、最も重要なのは「紫外線カット」。
美白の最大の敵は紫外線と言っても過言ではありません。
排除したいシミ、ソバカスやくすみは紫外線ダメージによって引き起こされることがほとんど。
ですから、美白ケアとUVカットは切り離せないのです。
紫外線がお肌に与える影響とは…
紫外線ダメージについては様々なことが言われていますが、美白においては「シミ」の原因を作り出すというのが重要です。
「紫外線を浴びると日焼けして色が黒くなるから、紫外線は良くない」と考える方がいますが、紫外線ダメージというのはそれほど単純なものではありません。
紫外線ダメージの恐ろしいところは、目に見えない部分にまでダメージを与えるということなのです。
日焼けの紫外線とシミを生み出す紫外線は違う？
夏に紫外線を浴びると、肌に刺激を受け、黒くなってしまいます。
この強烈な紫外線は紫外線B波と呼ばれるもの。
波長が短く、肌表皮までしか届きませんが、威力が強いので肌表面を黒く焼き焦がします。
こちらも勿論肌にとっては良くないので、ブロックするのが重要。
しかし、お肌にとって本当に恐ろしいのはもう一つの紫外線です。
こちらは紫外線A波と呼ばれるもので、紫外線B波より長い波長を持っています。
波長が長いという事は、肌の奥深くまで到達することができるということ。
紫外線B波よりもより深く肌に入り込み、肌の細胞核にダメージを与えてしまいます。
紫外線が肌の奥まで到達するとどうなる？
肌の深部にはお肌のハリやツヤのもととなるコラーゲンやエラスチンを生み出す「線維芽細胞」が存在します。
この繊維芽細胞がしっかりと働いているうちはお肌にハリやツヤ感があり、肌はたるみなどとも無縁でいられるのです。
しかし、コラーゲンやエラスチンは年齢と共に減少します。
加えて、繊維芽細胞が紫外線によってダメージを受けてしまうと、コラーゲンやエラスチンを生成することが出来なくなってしまいます。
若い頃に紫外線を多く浴びた方ほど、線維芽細胞のダメージは深刻です。
お肌のハリやツヤのもととなるコラーゲンやエラスチンがなくなってしまうため、肌はハリやツヤを保つことが出来ずにたるんでしまい、ほうれい線や肌たるみを引き起こしてしまうのです。
肌のたるみやシワはエイジングサインの一つ。
このような老化現象は「光老化」といわれ、肌老化の原因の7割を占めると言われています。
紫外線はメラニンを過剰分泌させる！
お肌の老化を引き起こし、肌トラブルを生みやすくする紫外線。
たるみ以外にも、肌の乾燥を招くため、肌から透明感を失わせ、色むらやくすみの原因にもなります。
そんな紫外線の弊害は、肌老化だけではありません。
美白にとって重要な課題となる「シミ」の原因となるのです。
シミの原因は「メラニン」。
このメラニンは、お肌の自己防衛機能の一つです。
深刻なダメージを与える紫外線から肌をまもるため、肌は紫外線を浴びると「メラニン」を生成するように「メラノサイト」に働きかけます。
メラノサイトでは、そこに存在する「チロシナーゼ」を変化させ、メラニンを生成。
メラニンを角質層まで解き放ち、そこで紫外線を吸収・ブロックするのです。
紫外線カットなどを行わず、多量の紫外線を浴びるとメラニンも多量に生成され、分泌されます。
通常であれば、メラニンはお肌のターンオーバーの際に古い角質と共に剥がれ落ち、角質層に残りません。
しかし、過剰に分泌されたメラニンは排出しきれず、角質層に蓄積されます。
こうしてどんどん蓄積されたメラニンはやがて酸化して、黒くなってしまいます。
お肌の上で色素沈着を起こし、シミとなってしまうのです。
シミを作らせない！透明感を取り戻す！どうしたらいい？
美白ケアの大敵紫外線。
その恐ろしさを知って、たった今からUVケアに真剣に取り組んだとしても、今まで浴びた紫外線のダメージはすでに蓄積されています。
シミのもとはすでに角質層に蓄えられており、一定の年齢になると姿を現すようになるのです。
それでは、今から美白をしても意味がないの？
と思われるかもしれませんが、そうではありません。
紫外線ダメージは続いていきますから、今この時点で紫外線をカットすることは未来の肌を守ることになります。
また、美白ケアには「美白有効成分」が入った美白化粧品を使用することがおすすめ。
この美白化粧品に含まれる美白有効成分はメラニンの生成に作用し、シミのもとを除去してくれる働きを持つものがあるのです。
美白有効成分ってどんなもの？
美白化粧品に必ず含まれているのが「美白有効成分」です。
この美白有効成分が含まれていないものは「美白化粧品」と明記することは許されていません。
では美白有効成分とはどのようなものなのかといいますと、化粧品メーカーが医薬部外品に配合する成分のうち、厚生労働省により「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」あるいはこれに類似した効能を表示することが認められた成分を指します。
安全性と効果の観点から、配合する量が決められています。
新たな成分の開発・研究から認定を受けるまでにはおよそ10年かかると言われており、現在までのところ約20種類程度しかありません。
美白化粧品にはこれらの認可を受けた成分が必ず配合されていなければならないのです。
美白に効果アリ！トラネキサム酸
数ある美白有効成分のうち、効果が高く美容皮膚科でも使用されている成分が「トラネキサム酸」です。
シミの中でも「肝斑」と呼ばれるものの治療には特に有効とされ、内服薬にも配合されています。
効果としては、シミ部位の慢性微弱炎症状態に作用し、メラニンの生成を促すメラノサイトの活性化を抑制する働きがあります。
つまり、シミのもととなるメラニンがメラノサイトで作られにくくしてくれるというわけなのです。
このようにシミのもとに直接作用するほか、肌荒れの原因となる分解酵素を抑制する働きがあることも知られています。
トラネキサム酸配合の美白美容液を見てみよう
美白ケアには必ずプラスしたい美白美容液。
お肌のコンディションを整え、有効成分を肌の奥まできちんと浸透させてくれます。
そんな美白美容液の中でも、美白効果が高いといわれる「トラネキサム酸」配合のものを見てみたいと思います。
美白美容液
第一三共ヘルスケアのブランド「トランシーノ」の美白美容液です。
トラネキサム酸配合で、紫外線を浴びた肌がメラノサイトにメラニンを作るよう伝達するのをブロックします。
メラニンを根本から作らせないので、シミのもとをブロックすることができるのです。
トランシーノは化粧水からクリームまでトータルで揃います。
美容液だけではなく、ライン使いがおすすめです。
美白美容液 エビスビーホワイト
エビスの美白美容液です。
こちらはスポイト付き。
美容液ですが、洗顔後の肌に最初につけるのを推奨されています。
トラネキサム酸配合で、シミのもととなるメラニンの生成をブロック。
シミの原因を徹底的に排除してくれます。
メラニンの増殖を抑え、炎症を防いでシミのきっかさえも先回りして防いでくれます。
こちらはトラネキサム酸の「原液」が配合されています。
ですから高濃度で、効果は抜群。
美白効果が実感しやすい美容液なのです。
まとめ
美白ケアのためには、「シミを作らせない」ことが重要です。
ですから、シミを生成するメラノサイトに直接働きかけることのできる「トラネキサム酸」は美白化粧品に配合されていると、心強い成分です。
美容液タイプは、濃度が高く、肌への浸透力も抜群。
使い続けていくと、シミのできにくい肌に変わっていきます。
今の肌のためだけではなく、未来の肌のためにも、美白美容液でしっかりと美白しましょう。