お湯だけで落ちる化粧下地のデメリットは、UV効果のあるパウダーファンデーションで解決!
残業帰りや女子会で飲み過ぎて午前様なんてことになった場合、クレンジングで丁寧にメイクを落とすなんてとっても面倒です。
そこでクレンジングせずともメイクを落とせるという、世界で初めての画期的な化粧下地が登場しました。
年齢肌やもともと敏感肌の人にとって、クレンジングは面倒なだけでなく、肌が摩擦による刺激を受けるのでとっても気を遣うものなのです。
ただ、このお湯だけで落とせる化粧下地、デメリットもあるようです。
そこでこの化粧下地の効果的な使い方と、この下地を使ったパウダーファンデーションでのメイク方法について紹介していきたいと思います。
40℃のお湯で落とすって、熱すぎない?
洗顔は35℃位のぬるま湯で行うのが良いという説と、42℃位のお湯で行うのが良いという説があります。
まず35℃位のぬるま湯の場合、湯船につかると相当ぬるい微温湯といった感じですが、この温度だと大切な皮脂まで落とすことなく毛穴や肌表面の必要な汚れのみを落とすので最適であるという説です。
一方42℃位のお湯で洗顔すると、熱で刺激を受けることで増加するタンパク質「ヒートショックプロテイン」の効果で、紫外線で傷ついた肌を修復して肌に弾力を与え、アンチエイジング効果が期待できるという説です。
42℃といえば夏場では熱めのお湯といった感じです。
そうなると40℃のお湯で落とすということは、肌に悪影響を与えるとは一概に言いにくく、むしろクレンジングの時の肌の摩擦の方が問題であるといえるのです。
お湯で落とせるなら、化粧崩れの方が心配…
確かにリキッドファンデーションやクリームファンデーション、あるいはBBクリームのような水分を多く含むメイクコスメの場合、化粧崩れがしやすいと感じるかもしれません。
そのような場合はパウダーファンデーションを使用することで解決できます。
パウダーファンデーションの中でもおすすめなのが、油性の少ないさらりとした仕上がりのタイプや、ウォータープルーフみたいに水をはじくものではなく、テカりを押さえながらもあまり肌に負担が掛からないタイプのものです。
ナチュラルメイクに使うパウダーファンデーションであれば、あまりマットになり過ぎず肌に負担を掛けないでテカりや化粧崩れを防ぐことができます。
ちなみに口紅やマイラインの場合も、よくなじませてから洗い流すときれいに取れます。
UV効果のあるパウダーファンデーションを
ところでお湯で落とせる化粧下地の場合は、残念ながらUV効果はありません。
そこでパウダーファンデーションを使用する前に、日焼け止めを塗っておく必要があります。
日焼け止めもウォータープルーフタイプよりも、石けんで落とせるタイプの方が落としやすいので望ましいでしょう。
とはいうものの、日焼け止めには紫外線吸収剤を配合したものや、ウォータープルーフタイプのものが少なくありません。
そこでおすすめなのが紫外線吸収剤を配合していない、UV効果のあるパウダーファンデーションです。
お湯で落とせて肌に負担を掛けないように心掛けているなら、パウダーファンデーションも肌に負担が掛からないものを選ぶのがベストです。
いくらお湯でメイクが落とせても、メイクアップコスメで肌に負担を掛けてしまっては本末転倒。
敏感肌の人でも安心して使用できるような低刺激なパウダーファンデーションを選ぶようにしましょう。
肌のバリア機能を守ってメイクをしっかり落とします
お湯で落とせる化粧下地は、メイクをお湯でなじませながら落とすとするりと落ちてくれます。
しかもお湯で落とした後はしっとり感が残り、肌を乾燥させずにバリア機能もしっかり守ってくれます。
それから普段使いの石けんや洗顔料で素洗いすると、毛穴の老廃物や汚れもきれいに取れてしっかり肌を清潔に保つことができるのです。
疲れた時はお風呂の中でメイクを落とすのにスピーディーですし、普段の洗顔をすれば完璧です。
UV効果のある低刺激のパウダーファンデーションとセットで使って、ストレスフリーのメイクとスキンケアを行いませんか?
まとめ
仕事で忙しい女性のみならず、小さな子供さんのいる家庭ではゆっくりスキンケアや洗顔もできない上に、子供と一緒のお風呂でのメイク落としが大変だと聞きます。
また忙しい主婦の間では、手軽にナチュラルに仕上がるパウダーファンデーションが人気です。
お湯で落とせる化粧下地は、仕事と家庭を両立させて充実しながらも忙しいお母さんに、特におすすめしたいメイクコスメの一つです。