ニキビ改善のコツ！夏と冬では、洗顔料も変えるべきだった！
洗顔料は、基本的には通年同じものを使用しているという方多いでしょう。
確かにそれが肌に合っているということなのであれば、それでも問題はないでしょう。
でも、実は洗顔料は、夏と冬で変えた方がより効果的なものなのです。
そうして夏と冬で洗顔を変えていれば、ニキビも改善されるかもしれません。
でも、何故夏と冬で洗顔料を変えるべきなのでしょうか？
夏と冬では肌の状態が違う
夏と冬で洗顔料を変えた方が良いというのは、夏と冬では肌の状態が違うと言えるからです。
基本的には冬の肌と言うのは、乾燥しがちになっているでしょう。
空気がすごく乾燥していますから、そうして肌も乾燥してしまうのは間違いありません。
また冬には、お湯の温度も暑くなりがちです。
冬は、お風呂に入る時にも寒いですし、朝顔を洗う時にもすごく寒いです。
そうして寒いと、ついついお湯の温度を上げてしまいがちになります。
でも、お湯の温度を上げてしまうと、それによって肌から、本来であれば肌に必要な潤いまでも落としてしまうようになるのです。
そうなったら当然さらに肌は乾燥していくと言えます。
だから、冬の肌というのは、すごく乾燥している状態にあるのです。
でも夏場であれば、そうそうそんなに乾燥することもありません。
乾燥する要因はいくつかあるけれども、それでも冬場の乾燥の要因に比べると、それはいささか弱いです。
なので、冬場の方が肌は乾燥しがちになるのです。
夏場は肌が汚れがち
冬はそうして乾燥しがちだと言えますが、では夏の肌はどんな状態になるのでしょうか？
夏場の肌は、汚れがちだと言えます。
というのも、夏場は暑さのせいですごく汗をかきます。
それに伴って、皮脂もたくさん出るようになると言えるでしょう。
だから肌はそれで汚されているのです。
また、夏場には日焼け止めなどをつけることも多いでしょう。
冬でもつける方はいるかもしれませんが、夏の方がよりしっかりした、落ちづらいものをつけることは間違いないはずです。
そうなると当然、それの残りで肌が汚れていることもあります。
状態に合わせた洗顔料を使うべき
このように、冬と夏では、顔を洗う前の状態の肌が全然違うと言えるのです。
それなのに同じ洗顔料を通年で使用していたら、どちらかの季節にはそれが肌にしっくりくるけれど、どちらかの季節にはそれが逆効果になってしまっているという事も起こるはずです。
そのせいでたくさんニキビが出来ることもあるでしょう。
なので、そうならないためには、洗顔料は、その状態状態に合わせて変えていくべきなのです。
そうすれば常に適切な状態の肌をキープできて、ニキビも改善されていくでしょう。
夏には洗浄力の高いものを
でも、季節に合わせて、そして肌の状態に合わせて洗顔料を変えていくとはいっても、それぞれの季節でどんなものを使うのが正解になるのでしょうか？
基本的には、夏場には、洗浄力の高い洗顔料を使うのがおすすめになります。
というのも、先述の通りに夏場には肌が汚れていることが多いです。
そうして肌が汚れているということは、それをしっかりと落としていかないとならないという事になります。
なので、洗浄力が足りない洗顔料で顔を洗っていたのではだめなのです。
しっかりと汚れや皮脂を落とせるような洗顔料を使ってください。
洗浄力は高すぎてもだめ
でも、洗顔料の洗浄力に関しては、高すぎてでもだめだと言えます。
洗浄力が高すぎると、そのせいで肌に必要な潤いまでも奪ってしまうことになります。
そうなったら冬場に熱いシャワーで顔を洗う時のように、肌がどんどん乾燥していってしまうでしょう。
そうして乾燥すると、皮脂がさらに出るようになります。
ただでえ夏場で皮脂が出やすいのに、その上乾燥のせいでさらに皮脂が出るようになったら、出過ぎた皮脂が毛穴に詰まる可能性はかなり高くなるでしょう。
結果それはニキビに繋がります。
なので、そうならないように、適切な洗浄力のものを選ばないとなりません。
いくつか試してみるしかない
自分にとって適切な洗浄力の洗顔料を使用するためには、いくつか試してみるしかないと言えるでしょう。
いくつかの洗顔料を試してみて、洗い上がりに肌がひりひりしないけど、きちんとさっぱり感があるものをみつけてみてください。
そういうものがあれば、それが自分の肌に合っている、洗浄力の高すぎない、けどしっかりと洗浄もしてくれる洗顔料になるでしょう。
冬場は洗浄力がそこまで高くないものを
逆に冬場に使用する洗顔料では、あまり洗浄力は必要ありません。
というよりもむしろ、冬場に使用する洗顔料では、洗浄力があると困ると言えます。
冬場は先述の通りに肌がすごく乾燥しています。
そんなすごく乾燥している肌に対して、洗浄力が高い洗顔料を使用していったらどうなるでしょうか？
冬場にそんなに洗浄力が高い洗顔料を使用していったら、ただでさえ乾燥している肌がますます乾燥してしまうことになります。
そうして肌がすごく乾燥してしまったら、結果やはり皮脂がたくさん出ることになり、ニキビが増えることになるでしょう。
冬の場合はそれだけではなく、常に肌がひりひりしているようにもなってしまうでしょう。
常に肌がひりひりしていたら、何をしていてもあまり楽しく感じなくなってしまいます。
そうなったらすごく残念でしょう。
なので、そうならないように、ある程度洗浄力を抑えた洗顔料で洗顔するようにしていってください。
乾燥肌用などがおすすめ
そうしてある程度洗浄力を抑えた洗顔料と言えば、やはり乾燥肌用の洗顔料になるでしょう。
なので、乾燥肌用も洗顔料を探して、その中から合いそうなものを選んでいってください。
冬場は、夏場に比べると、乾燥以外のところで言えば肌の状態は良いことが多いので、とにかく洗浄力が強すぎないものを選ぶと言うところさえ意識しておけば、それで問題ないでしょう。
他のものも当然変えていくべき
夏と冬で洗顔料を変えるべきなのですから、当然ながら他のスキンケアアイテムも変えていくべきでしょう。
たとえば化粧水は夏用のさっぱりしたモデルを使用しているのに、洗顔料は冬の乾燥肌用をしているという状況では、やはり合わせ方がちぐはぐになります。
結果、せっかく夏と冬で洗顔料を変えたのに、それなのに肌が荒れてしまうという事になる可能性も高くなります。
そうなったらわざわざ夏と冬で洗顔料を変えた意味がなくなってしまいます。
なのでそうならないように、しっかりと季節に合わせて他のアイテムも変えていきましょう。
夏場には引き締める系、冬場には保湿系
具体的言うと、夏場には肌を引き締める系の化粧水や乳液などを使う様にすると良いでしょう。
そうすれば夏場で開き気味な毛穴をある程度落ち着かせることが出来るはずです。
冬場には当然保湿系の化粧水やクリームなどを使用していきましょう。
たとえ敏感肌用の洗顔料でも、それなりに潤いは失われますから、改めてこうして別のケアから保湿を進めてあげないとならないと言えるのです。
まとめ
洗顔料は、夏と冬に変えるべきです。
もし今まで変えていなかったというのであれば、これからは変えていくべきでしょう。
そうした化粧品などは、あまり変えない方が良いのではないかと思っている方もいるでしょう。
でも、全然そんなことはありません。
全然変えていって良いのです。
なので、ニキビを改善するためにも、夏と冬では洗顔料はかえていきましょう。