脂性肌でニキビができている！脂性肌の方に適切な洗顔料とは
ニキビが出来る肌質と言えば、やはり脂性肌になります。
もちろん乾燥肌でも、結果的に脂性肌のようになってしまい、それでニキビが増えることはあります。
ただやはり基本的には脂性肌の方がニキビはできやすいと言えるでしょう。
だから脂性肌でニキビができている方には、まずは脂性肌に合った洗顔料を使用して、それを何とかしていかないとなりません。
そこでここでは脂性肌の方にあった洗顔料について紹介していきます。
油分が強くないものが適切
脂性肌の方に合っている洗顔料といえばやはり、油分が強くない洗顔料になるでしょう。
油分が多い洗顔料を脂性肌の方が使うと、それが肌に詰まってしまう可能性も高くなります。
そうして油分が肌に詰まってしまうと、そのせいで毛穴は炎症を起こしやすくなります。
つまり、ニキビができやすくなってしまうのです。
それを防ぐ為には、なるべく油分の少ない洗顔料を使用するのがベターになります。
石鹸タイプは油分が少ない
では、なるべく油分が少ない洗顔料とは、どのような洗顔料になるでしょうか？
それは、やはり石鹸タイプの洗顔料になるでしょう。
洗顔料にもいろいろな物があります。
たとえば最初から泡で出てくるものもあれば、歯磨き粉のようになっている洗顔料もあります。
でもそんな中で、石鹸タイプの洗顔料も確かにあるのです。
そういうタイプの洗顔料は、基本的に油分が多くありません。
そうして油分が多くないわけですから、脂性肌の人が使用していても、ニキビが出来るリスクが少ないと言えるでしょう。
なので、脂性肌の方には、石鹸タイプの洗顔料を使う野がおすすめになります。
泡立てネットで泡立てるべき
そうして石鹸タイプの洗顔料で顔を洗うのであれば、泡立てネットで泡立てながら顔を洗うのがおすすめになります。
なぜなら、石鹸タイプの洗顔料は、他のタイプの洗顔料と比べて比較的に泡が立ちづらいからです。
でも、そんな泡立ちづらい洗顔料をそのまま使用していると、そのせいで肌が刺激をうけてしまうことも出てくるでしょう。
基本的に洗顔は、脂性肌の方でも乾燥肌の方でも、たっぷりの泡を転がすようにして洗顔するのが正解になります。
そうすることによって、肌に摩擦刺激が行かなくなるので、あまり肌に刺激を与えずに汚れを落としていく事が出来ます。
そもそも泡がないと上手く汚れを落とすことすらも出来ません。
泡が汚れをキャッチするわけですから。
なので、石鹸タイプの洗顔料を使用するのであれば、泡立てネットを使用するのが正解です。
しっかりと皮脂を落とせるものが正解
脂性肌の方が使用するべき洗顔料は、しっかりと皮脂を落とせるものになります。
これが乾燥肌の方の場合は、違ってきます。
乾燥肌の場合は、あまり皮脂を落としすぎないことが重要になります。
乾燥肌の方がニキビが出来るのは、肌から皮脂を落としすぎてしまい、肌が乾燥してしまうようになり、それをカバーする為にたくさん皮脂が出るから、毛穴がつまりやすくなり、ニキビができていくと言えます。
なので、乾燥肌の方は皮脂を落としすぎない方が良いのですが、そもそも体質的に皮脂がたくさん出ている方が同じように落としすぎないようにしていても、ドンドン毛穴に皮脂が詰まっていくだけだと言えるでしょう。
それではいつまでたってもニキビは改善されません。
なので、脂性肌の方は、しっかりと皮脂を落としてくれるような、比較的に洗浄力の高い洗顔料を使用していくのがおすすめになります。
皮脂対策の文言があると皮脂を落とせる可能性が高い
でも、どういう洗顔料が、しっかりと皮脂を落としてくれるような洗顔料かと言うのはなかなか分からないものです。
確かにソレを判断するのはいささか難しいところはあるでしょう。
しかし、それを簡単に判断する方法もあります。
それが、皮脂対策の文言があるかどうかで見るということです。
しっかりと皮脂を落としてくれるものは、当然それをウリにしてくるものです。
なので、パッケージを見て、その文言があるどうかで見ていけば、概ね判断は出来るでしょう。
成分などで判断するのはなかなか難しいですし、この方法が一番簡単な方法になるでしょう。
余計な物が含まれていないものが吉
脂性肌の方が使う洗顔料としては、余計な物が含まれていないものが良いという事もあります。
脂性肌の方は、確かに乾燥肌の方に比べると比較的に肌も刺激に強いと言えるでしょう。
なぜなら、皮脂という膜に肌が守られているわけですから。
乾燥肌の場合は、その膜がないわけなのですから、刺激に弱くなるのは当然です。
そんな風に、比較的に肌が強いと言える脂性肌の方であっても、使用する洗顔料はあまり余計な物が含まれていないものが正解になります。
では、なぜ脂性肌の方でもあまり何も余計な成分が含まれていない洗顔料が正解になるのでしょうか？
余計な詰まることが無くなる
それは、そういう余計な物が肌に詰まる可能性が少なくなるからです。
余計な物が含まれていると、それが毛穴などに詰まってしまう可能性が出てくるでしょう。
基本的に脂性肌の方の毛穴は開き気味です。
そこに洗顔料を使用していくわけなのですから、その中の何かが毛穴に詰まってしまうことだってあるのです。
そしてそれは、たとえば洗顔の為に必要のない成分が含まれていればいるほどに、その可能性も高くなると言えるでしょう。
たとえばそれが洗顔に必要な物なのであれば、洗顔時にきちんと流れていく可能性も高いです。
でも香料のように、別に洗顔には特に必要がないものの場合はどうでしょうか？
きちんと流れていかない可能性も出てくるでしょう。
そうして別に洗顔とは関係のない部分で肌を荒れさせていたのでは、その洗顔料は間違いなく本末転倒になってしまいます。
なのでそうならないように、たとえ脂性肌の方でも、あまり余計な物が含まれていない洗顔料を使用していくべきなのです。
ライン使い出来る物だとなお良い
脂性肌の人に合っている洗顔料として、ライン使い出来るものと言うポイントも挙げられます。
ライン使い出来る洗顔料とはつまり、洗顔と化粧水、あとは乳液等が、同じブランドから出ているという事です。
そうしてライン使いしていく事が出来ればよりニキビや皮脂に対してアプローチしていく事が出来るでしょう。
洗顔料だけでは限界がある
たしかに洗顔料をしっかりと皮脂を落としてくれるものにしていくことも大切にはなりますが、洗顔料だけに気を遣っていても、なかなかそういう肌質は改善されませんし、ニキビもなかなか治らないと言えるでしょう。
洗顔の後には化粧水を必ずつけるでしょうから、その化粧水の成分もすごく大切になります。
もしそれが洗顔の効果を邪魔するような化粧水だった場合、洗顔と化粧水のお互いがお互いに効果を発揮することが出来なくなり、ニキビも肌質も全然改善されなくなるでしょう。
そうなってはすごく勿体ないです。
もし同じラインから出ていれば目的も同じなので、ニキビや皮脂にたいして確実にアプローチできますし、一緒に使われることを想定しているので、お互いがお互いを邪魔するという事もまずありえません。
まとめ
脂性肌の人がニキビ対策として洗顔料を使用するのであれば、こうした洗顔料が適切だと言えます。
是非これらのポイントをおさえつつ洗顔料を選んで、ニキビはもちろんのこと、脂性肌に対しても上手くアプローチしていってください。
これらの条件を満たすような洗顔料を探していくのは決して難しいことではないでしょうから、是非すぐにでも試してみてください。