ムラなく染める白髪染めの方法
若い頃はブリーチを使って茶髪や金髪などに染めていたいというからも多いかもしれません。
しかし、年齢を重ねてくると白髪が目立つようになり、また若い人の間でも若白髪というものも昨今のストレス社会による影響からか白髪に悩む人というのは増えています。
病院で一般的には染めてもらうことも多いですが、自宅で白髪染めができるということもあり自分で処理をする人も。
しかし、美容院でするようにうまくいかず染めむらも起こるため、なんとかならないかと思う人にの参考になればと思います。
満遍なくつけるというのは間違っていた
市販の白髪染めクリームは基本的に１回使用すると使い捨てですね。
使用する女性の髪の長さにもよりますができることならこの１本で処理をしてしまいたいところ。
そう思うと、満遍なくクリームを伸ばして髪の毛全体に行き渡らせようとしてしまいクリームの多いところや薄いところとムラができてしまい、最終的には満遍なく広げすぎたことが原因となり染めムラができてしまいます。
美容院でもそうですがあまりクリームを伸ばすようにことはしません。
染める箇所に厚めにクリームを塗ることで塗りムラを抑えることができるのです。
髪の毛が長くて１本じゃ心持たない場合は２本でも良いと思いますので、広げすぎて厚みの異なる部分を作らないように気をつけて下さい。
根元までしっかりと染めるにはサランラップが必要
しっかりとクリームを塗ることができればあとは待つだけですが、その際に髪の毛を乾燥させないようにするために毛先を保護するようにサランラップで髪の毛全体を覆うようにしてください。
髪の毛が持つ本来の保湿力を生かすことで染めむらも軽減することができます。
美容院でもスチーマーを使用するように家庭ではスチーマーの代用品としてサランラップを使用することで効果も同じようなものが期待できます。
一手間加えるか加えないかで染めた後の仕上がりは変化しますので是非、行いましょう。
シャンプーにも秘密
さて白髪染めもしっかり髪の毛に馴染んだところで、次に行う工程はシャンプーです。
ここでおすすめのシャンプーの方法ですが、髪の毛はゴシゴシと洗うのではなく髪の毛をもみもみと優しく洗い流すようにしましょう。
また、水圧も強くする必要がありませんので、ある程度の時間をかけて髪の毛に負担がかからないように意識しながら付着した不要な白髪染めクリームを洗い流すようにしましょう。
洗い残しがある場合、残留アルカリにより髪の毛にダメージが蓄積されてしまうので、念入りに優しく洗い流してあげましょう。
乾燥方法について
髪の毛も洗い終われば最終段階。
髪の毛は、そのまま放置して乾かしてしまうと、キューティクルが開いている状態のため、乾燥しやすく髪の毛が痛みやすくなってしまします。
そうならないためにもタオルでグルグル巻きにターバンのようにして保湿をしながら乾かす方法をとりましょう。
毛先がびしょびしょの状態で乾かすことも髪には良くないので、ある程度の水分がタオルに移り、乾燥し始めてきた時に、イオン付きドライヤーを使用して髪の毛のキューティクルを修復してあげながら髪の毛を乾燥させてあげましょう。
キューティクルは髪の毛のつやを残すためには必要なものです。
最後までしっかりと髪の毛をケアしてあげることで、乾かした後にはムラなく綺麗に染まった髪の毛を見ることができるでしょう。
髪の毛は繊細なのです。
いい加減クリームを塗れば良いというものではないので注意しましょう。
まとめ
白髪染めを購入したら、ただ闇雲にクリームを塗れば良いという単純なものではないようですね。
家庭で行うとどうしてもムラができてしまいがちですが、保湿、サランラップ、タオルで巻く、などの工程を行うことでツヤのある若々しい色合いの髪の毛を取り戻すことができるかもしれませんので、ぜひ、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。