乾燥から肌を守る秘訣は保湿クリームの使い方にあった

保湿

氷の花姫 保湿クリーム 肌に水分を補い保ち、潤い、ハリを与え皮膚の柔軟性を保ちます 30g (すべての肌に適用)

肌は水分と油分のバランスが取れていてこそ健やかで美しい状態でいられます。

化粧水や美容液で水分や栄養分だけ与えていても、皮脂の分泌が少なく油分が不足していると、肌が乾燥してしまって肌トラブルを起こしやすくなります。

乾燥している時に頼りになるのが保湿クリームです。

油分を供給しながら栄養も与えてくれて、油膜で肌を保護してくれます。

そんな保湿クリームの効果的な使い方を紹介しましょう。



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保湿クリームの役割

保湿効果のある化粧品にはいくつかのタイプがありますが、油分を豊富に含んでいて、肌のバランスを整えるのに効果的なのが保湿クリームです。

この油分が皮脂膜の代わりとなって油膜で包み込んでくれて、化粧水や美容液で与えた水分や美容成分が逃げないように守ってくれます。

油膜は外の刺激から肌を保護する役割もあり、肌荒れなどを防ぐのに効果的です。

また、保湿クリームは美容成分もたっぷり入っていますから、肌に潤いを与えて柔らかく保ってくれます。

乾燥対策には効果的ですし、健やかな肌でいられるように肌のコンディションを整えてくれてターンオーバーの正常化にも役立ってくれます。



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保湿クリームはいつ塗ればいいの?

肌トラブルを改善して健やかな肌でいるためには、正しい順番でスキンケアを行う必要があります。

化粧品を塗る順番を間違ってしまうと、せっかくの化粧品の効果も半減してしまいます。

スキンケアのセオリーは水分を多く含むものから塗っていき、最後に保湿クリームを使います。

油分を多く含む保湿クリームを最初に塗ってしまうと、水分の多い化粧品が油分に弾かれてしまって、全く肌に浸透しません。

洗顔後は肌の水分が蒸発しやすくなっていますから、化粧水でたっぷりと水分と補ってあげましょう。

角質層が化粧水の水分で満たされることで、後から使う化粧品の浸透力を高める役目をしてくれます。

次に美容液で肌にたっぷりと栄養を与えてあげます。

美容成分が濃縮された美容液は保水力を高めてくれて、肌トラブルを改善しやすいようにサポートしてくれます。

そして、最後に保湿クリームです。

油膜で肌を保護しながら脂溶性の美容成分を肌に与えてあげて、肌をしっとりと滑らかに保ってくれます。

乾燥などのかさつきを和らげてくれて、肌のコンディションを整えてくれます。

保湿クリームの使い方のポイント

肌を乾燥しないうちに塗る

洗顔後の肌は皮脂や肌内の保湿物質が洗い流されていますから、時間が経てば経つほど肌が乾燥してしまいます。

素早くスキンケアを始めて、保湿クリームでふたをしてしまいましょう。

洗顔からクリームまでの時間が開いてしまわないように注意しましょう。

クリームは手のひらで温めてから

冬の寒い時期にクリームを塗ろうとすると、クリームが固くなっているという経験はありませんか?

クリームの種類にもよりますが、気温が下がるとクリームは固くなる性質があります。

そのまま肌に乗せてしまっては肌が傷ついてしまいますから、手のひらで充分に温めて柔らかくしてから、肌に乗せるようにしましょう。

温めることでクリームのテクスチャーが柔らかくなって塗りやすくなりますし、体温に近いほどクリームの浸透力も良くなります。

乾燥する部分には重ね付け

クリームを塗る時の基本は肌に均一に伸ばすことです。

ムラにならないように注意しながら、全体的になじませるように塗ってあげると効果的です。

また、目元や口元などの乾燥しやすい部分には重ね付けしてあげるとしっかり保湿してくれます。

季節や部位、その日の肌のコンディションを見ながら、乾燥しているなと思った部分には重ね付けしてあげるのがおすすめです。

季節による保湿クリームの使い分け

肌が敏感になりやすい春

保湿クリームは季節に合った物を選んで正しく使うのが大切です。

乾燥する冬が開けて温かくなってくる春は、寒暖の差が激しく肌も敏感になっています。

肌のコンディションが崩れやすいですから、肌に刺激のない保湿クリームでしっかり保護してあげましょう。

無添加で低刺激の保湿クリームは花粉症による肌荒れ対策にも効果的で、花粉による肌トラブルを防ぐのにも役立ちます。

インナードライになりやすい夏

汗や皮脂で夏は肌が潤っていると思いがちですが、エアコンや厳しい紫外線の影響で肌の内部は乾燥しやすいですから、保湿クリームでしっかりケアしてあげましょう。

夏場のクリームはべたつきで不快になりやすいですし、テカリの原因にもなります。

サラっとした油分が少なめでさっぱりしたタイプものを使いましょう。

夏の肌ダメージを回復させる秋

夏の肌のダメージが表面化してくるのが秋です。

気温が低くなって過ごしやすくなった頃から、肌が乾燥しやすくなったりシミが浮き上がってきたりします。

夏のダメージから肌を回復させるためには肌を乾燥させないことが一番ですから、肌に負担なく使える保湿クリームでのケアがおすすめです。

肌が疲れていて敏感になっていますから、無添加で低刺激タイプのクリームが向いています。

肌が乾燥しやすい冬

保湿クリームの出番が一番多いのが冬です。

気温も湿度も低く肌の血行が悪くなりやすいですから、肌の乾燥が一気に進みやすい時期です。

そのため、冬場は高保湿で油分が多めの保湿クリームを使って、いつもより保湿を重視したケアをしましょう。

肌を温めてたっぷりと保湿クリームを塗ってあげると、かさつきも気にならない肌でいられます。

間違った使い方は肌トラブルの元

肌に合った保湿クリームを正しい順番で塗っていても、使い方が間違っていては肌にダメージを与えてしまいます。

クリームを伸ばす時につい力を入れてしまったり肌をこすってしまったりすると、肌が傷ついてしまいます。

丁寧に優しく塗るようにして、目元などのデリケートな部分はフェザータッチで指先で軽くポンポンと触れる程度の力で充分です。

クリームは適量を使うのが基本です。

少なすぎては肌が乾燥してしまいますし、多すぎてもべたついてニキビやテカリ、化粧崩れを起こしやすくなります。

クリームの種類によって適量は大きく違っていますから、説明書を読んで正しい量を使うようにしましょう。

スペシャルケアにも活用しよう

乾燥が気になる日にはスペシャルケアとしてクリームパックをしてみましょう。

いつものようにスキンケアをクリームの手前まで終えておきます。

その後、クリームをたっぷりと肌全体に伸ばしてあげて、10分から15分くらいそのまま放置しましょう。

いつもクリームを塗る量の2倍から3倍くらいたっぷりと使ってあげると、保湿効果が高くなって潤いやハリが復活してくれます。

また、放置している時にラップを肌の上に乗せてあげると、潤いを閉じ込める効果が倍増してくれます。

ホットタオルを乗せてあげると肌が温まってクリームの浸透力がアップしますから、時間があるなら試してみましょう。

その後は余分なクリームをティッシュや化粧水で濡らしたコットンなどで、優しく拭き取ってあげて終了です。

乾燥でかさついていた肌もしっかり保湿されて、しっとりとしてきます。

代謝が良くなってハリもアップしますから、エイジングの悩み改善にも最適です。

専用のパック剤を使わなくても、いつも使っている保湿クリームでも効果に期待できますから、肌が乾燥している時や疲れている時にやってみましょう。

まとめ

保湿クリームの使い方次第で肌を乾燥から守ってくれて、潤いとハリのある肌をキープしてくれます。

ほんのひと工夫するだけでも保湿効果を高めることができて、保湿クリームの効果も倍増してくれます。

クリームのべたつきが気になると今まで使っていなかった方は、ぜひ使い方のコツを押さえてスキンケアに保湿クリームを加えてみてください。






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