乾燥肌に合うCCクリーム!その特徴や重要性などを紹介
CCクリームは多機能な上にカラーをコントロールする事ができますが、乾燥肌の方は使用する種類によって化粧崩れが起きる場合があります。
そして、使用するCCクリームの種類によって、さらに肌が乾燥する場合もあるのです。
そこで乾燥肌に合うCCクリームの特徴を紹介しながら、乾燥肌に合うCCクリームを使用する重要性も紹介するので、確認してみて下さい。
乾燥肌に合うCCクリームの特徴
乾燥肌は化粧崩れが起きるだけではなくて、刺激の強い化粧品を使用しづらいというデメリットもあります。
さらに紫外線のダメージを低減できなければ、さらに肌は乾燥するようになるので、そのような問題点をカバーできるCCクリームの特徴を紹介するので確認してみて下さい。
化粧下地機能
乾燥肌になっていたら、パウダーファンデーションを塗ってしまえば粉を吹いてしまいます。
日本で販売されているCCクリームの中には、パウダーを使用している化粧品もあるので、そのようなCCクリームを利用したら化粧崩れが起きやすくなります。
そこで注目して欲しいのが、CCクリームの『化粧下地』機能です。
化粧下地とは、化粧ノリを良くする美容効果があります。
そのため、化粧崩れが起きやすい乾燥肌の方は、化粧下地機能を備えているCCクリームを利用する事が重要です。
UVカット機能
乾燥肌は、肌が乾燥している状態なので、肌を保湿して乾燥が進まないようにする事が重要です。
そのためには紫外線のダメージを低減しなければいけません。
なぜなら紫外線のダメージを受けてしまえば、肌は乾燥しやすくなるので、乾燥肌の方は高いレベルのUVカット機能を備えているCCクリームを選んだほうが良いです。
日本で販売されている化粧品のUVカット機能の最高レベルはSPF50+ PA++++(2017年7月時点)なので、この数値に近いUVカット機能を備えているCCクリームが、おすすめです。
肌に低刺激
乾燥肌は、刺激が強い化粧品を使用する事は避けなければいけません。
なぜなら乾燥肌は、肌のバリア機能が低下されている状態なので、刺激に弱い肌質なのです。
そのため肌に負担をかけるような成分を配合しているCCクリームの利用は、避けたほうが良いでしょう。
肌に負担をかける成分として有名なのが、紫外線吸収剤・合成香料・タール色素・パラベン・鉱物油などです。
数多くあるCCクリームの中には、この成分を全て使用していないものがあるので、乾燥肌の方は、このような成分が配合されていないCCクリームを選んだほうが良いでしょう。
化粧下地機能の重要性
化粧下地機能を備えているCCクリームを利用すれば、様々なメリットを得る事ができます。
そのため、乾燥肌の方が化粧下地機能を備えているCCクリームを利用する事は重要なので、どのようなメリットがあるのか紹介します。
キープ力
乾燥肌の方が、化粧下地機能を備えているCCクリームを利用すれば、長い間に渡って化粧が崩れなくなります。
つまり乾燥肌の方にとって、化粧下地機能を備えているCCクリームは、高いキープ力を備えている化粧品と言えるのです。
そのため乾燥肌の方が、様々なCCクリームを利用してもキープ力が弱くて悩んでいる場合には、化粧下地機能を備えているCCクリームを選んだほうが良いでしょう。
化粧崩れ
化粧下地機能を備えているCCクリームを利用したら、乾燥肌の方でも化粧くずれが起きる可能性が低くなるので、化粧崩れが起きる回数を少なくする事を期待できます。
もしも化粧崩れが起きる回数が増えたら、短期間でCCクリームを使い切る事になってしまうでしょう。
そうなれば、CCクリームを購入する回数も増えてしまうので、メイクにお金を使う事になってしまいます。
そのため化粧下地機能を備えたCCクリームを利用すれば、メイク代を節約する事ができるのです。
UVカット機能の重要性
UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用しなければ、紫外線のダメージを受けてしまって、様々な悪影響を肌に与えてしまいます。
そこでUVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用する事によって、どのような悪影響を回避する事ができるのか紹介しましょう。
バリア機能
紫外線を多く浴びてしまえば、肌のバリア機能が低下する事があります。
この肌のバリア機能は、ある程度まで紫外線を浴びても、肌の水分が蒸発するのを抑えてくれます。
そのため肌のバリア機能が低下するという事は、紫外線を浴びてしまえば、肌の乾燥が進む事を意味しているのです。
そのような事を考えれば、UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用して、肌のバリア機能が低下するのを抑える事は重要なポイントです。
皮脂の分泌量
UVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用しなければ、紫外線を浴びる事で、肌はさらに乾燥するので皮脂が過剰分泌される場合があります。
私たちの肌は少し複雑で、乾燥肌には『乾燥肌』と『乾燥性脂性肌』というものがあるのです。
乾燥肌は肌が乾燥するタイプなので分かりやすいのですが、乾燥性脂性肌とは肌が乾燥している事によって皮脂が過剰分泌されている状態を指します。
乾燥性脂性肌になってしまえば、メイクをすれば肌がべた付きやすくなるのです。
そのためUVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用して、皮脂が過剰分泌する可能性を低くしたほうが良いです。
肌質をキープ
乾燥肌は刺激に弱い肌質ですが、敏感肌はさらに刺激が弱い肌質になります。
実は乾燥肌になっている方が、さらに肌が乾燥したら、敏感肌に変わる場合があるのです。
敏感肌になれば、少しでも刺激のある化粧品を利用したら、肌でかゆみを感じるようになります。
そのためUVカット機能のレベルが高いCCクリームを利用して、肌の乾燥が進まないようにする事も重要と言えるでしょう。
低刺激になっている重要性
私たちの肌に負担をかけてしまう成分の中でも、特に注意しなければいけないのが、タール色素と紫外線吸収剤です。
この成分を配合しているCCクリームを利用したら、乾燥肌の方にとって強い刺激となるので注意しなければいけません。
そこで、この2つの成分の影響を紹介するので、確認してみて下さい。
タール色素
タール色素は、食品添加物として使用されているという事もあって、あまり危険なイメージがありません。
しかし外国では、タール色素は危険な成分と考えられていて、アメリカ合衆国やカナダでは一部のタール色素が禁止されています。
そのような危険なタール色素が配合されている化粧品を使用したら、肌に悪影響を与える可能性は大きいです。
そのためCCクリームを選ぶ際には、無着色をアピールされているものを選ぶようにしましょう。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は、紫外線から肌を守る働きがありますが、肌にかかる負担が大きいというデメリットもあります。
そのため乾燥肌の方が、紫外線吸収剤を配合している化粧品を使用したら、刺激を感じる可能性が高いのです。
そのような事を考えたら、乾燥肌の方はUVカット機能のレベルが高くて、紫外線吸収剤フリーになっているCCクリームを選んだほうが良いです。
まとめ
乾燥肌の方は使用するCCクリームの種類に気を付けなければ、化粧が崩れやすかったり、肌の乾燥が進んだりする場合があります。
そのため乾燥肌の方は、今回紹介したようなCCクリームを利用する事が重要です。
ただし今回紹介したようなCCクリームを利用しても、肌に合わない場合もあるので、肌に異常が出た場合には違うCCクリームを利用してみて下さい。