仕上がりとカバー力がポイント!シミと毛穴をカバーする化粧下地の選び方と使い方
毛穴やシミなど気になる悩みを目立たなくさせるには、メイクの際にカバー力が高い化粧下地を選ぶことが大切です。
化粧下地にも様々な特徴があるので、肌の悩みに効果的に働きかけるものを使うことで陶器のような美しい肌を目指すことができるでしょう。
ここでは、シミと毛穴をカバーする化粧下地の特徴と選び方をご紹介したいと思います。
気になる毛穴をカバーする化粧下地の選び方
凹凸に働きかける毛穴専用の化粧下地を選ぶ
毛穴の凹凸や黒ずみをカバーするなら毛穴専用の化粧下地がおすすめです。
のびがよく毛穴の凹凸を均等に整えながら黒ずみをカバーするので、滑らかな肌を目指すことができます。
色でカバーするだけではなく毛穴を埋め込むような働きが期待できるので、化粧下地の上に使用するファンデーションの仕上がりをより高めることができるでしょう。
肌への負担が少ない化粧下地を選ぶ
毛穴が気になる時は凹凸の部分を埋め込むようにして化粧下地を塗るのがポイントです。
しかし、合成界面活性剤や合成香料など肌への刺激が強いものが含まれた化粧下地は、メイクをしている間に肌に悪影響を与えてしまう場合があります。
また、化粧下地は肌だけではなく毛穴の内側にも密着している状態なので、できるだけ肌への負担が少ない無添加の化粧下地を選ぶようにすると良いでしょう。
毛穴に詰まりにくい化粧下地を選ぶ
毛穴に皮脂やメイク汚れが詰まることで、毛穴が目立つようになったり黒ずんでくることがあります。
メイクによって毛穴をカバーする際には、できるだけ毛穴に詰まりにくい原料で作られた化粧下地を選ぶと良いでしょう。
ノンコメドタイプの化粧下地は毛穴に詰まりにくい処方となっているのでおすすめです。
毛穴の悩みを抱える方はもちろんのこと皮脂の分泌が活発な方にとって使いやすいでしょう。
肌をふっくら整える化粧下地を選ぶ
化粧下地は肌を均等に整える働きが期待できるだけではなく、ヒアルロン酸をはじめとする保湿成分が配合されているものがあります。
化粧下地を塗ることで肌を保湿する働きが期待できるので、毛穴の凹凸が目立ちにくいふっくらと整った肌を目指すことができるでしょう。
肌へのフィット感が高い化粧下地を選ぶ
メイクを美しく仕上げるためには、化粧下地がしっかり肌にフィットしている必要があります。
クリームタイプの化粧下地はのびが良く滑らかな肌に整える働きが期待できるので、毛穴の凹凸や黒ずみなど、毛穴の悩み全般に効率よく働きかけることができます。
化粧下地の段階で肌を均等に整えるので、理想的な美しいメイクの仕上がりを目指すことができます。
光反射効果が期待できる化粧下地を選ぶ
毛穴をカバーするためには化粧下地を肌に密着させることが大切ですが、光の反射を利用することで毛穴の凹凸をよりカバーしやすくなります。
化粧下地の中には光反射効果が期待できる成分が配合されているものがあるので、高いカバー力によって毛穴の悩みを忘れてしまうほどの理想的な仕上がりを目指すことができます。
毛穴をカバーする化粧下地の上手な使い方
毛穴の凹凸や黒ずみを上手にカバーするには、化粧下地を塗る前にスキンケアで肌を整えることが大切です。
洗顔後十分に肌を保湿することで、化粧下地が肌に馴染みやすくなります。
また、皮脂の分泌量が多い肌タイプの方は、保湿後にティッシュで肌を軽くおさえるようにすると化粧下地がより馴染みやすくのびやすくなるのでおすすめです。
肌を整えたら、化粧下地を適量とって額、両頬、鼻、顎などに指の腹を使って均等にのばします。
そして、毛穴が気になる部分は再度、化粧下地を薄くのばすとカバー力が高まります。
顔全体に化粧下地をのばす際は瞼や鼻の脇など細かい部分は指先を使って丁寧にのばすようにします。
最後にスポンジを使ってムラにならないように均等にのばしたらできあがりです。
気になるシミをカバーする化粧下地の選び方
薄づきでカバー力が高い化粧下地を選ぶ
シミによって大きさや色の濃さに違いがあります。
シミを目立たなくさせたいからといって、化粧下地を厚く塗るのはおすすめできません。
シミをカバーして透明感のある肌を目指すには、薄づきでカバー力が高い化粧下地を選ぶと良いでしょう。
カバー力が高い化粧下地はシミだけではなく、肌全体の色を均等に整える働きが期待出来るので、理想的な美しい肌を目指すことができるでしょう。
肌の色を整える化粧下地を選ぶ
化粧下地は色がついたものが多いので自分の肌の色に合ったものを選ぶことが大切です。
シミをうまくカバーするためには、シミができている部分とほかの部分の肌の色を均等に整えることが大切です。
自分の肌色にぴったりの化粧下地を塗ることで、シミをカバーしながら軽やかな仕上がりを目指すことができます。
薄いシミなら化粧下地だけでも高いカバー力を期待することができます。
濃いシミは化粧下地を重ねづけして、その上からファンデーションを塗ると理想的な仕上がりを目指せます。
紫外線から肌をガードする化粧下地を選ぶ
化粧下地はシミを目立たなくさせるだけではなく、紫外線から肌を守る働きを期待することができます。
日常紫外線の影響を毎日のメイクによってしっかりガードすることができれば、現在できているシミをそれ以上濃くならないようにするための対策をとることができます。
SPF50 PA++++など高い効果が期待できる化粧下地はシミの悩みを抱える方におすすめです。
光反射効果が期待できる化粧下地を選ぶ
大きなシミが気になる場合、化粧下地を厚く塗ってカバーするよりも、光反射効果をメイクに用いることで、カバー力をより高めることができます。
化粧下地の中には光を反射させる効果が期待できるものがあります。
化粧下地を塗ることで光を反射させることができるので、透明感や輝きのある肌を目指すことができるでしょう。
内側から肌を輝かせる働きによって大きめのシミをカバーする効果が期待できます。
保湿効果が期待できる化粧下地を選ぶ
肌が乾燥していると、肌のターンオーバーのリズムが乱れがちになります。
本来なら古くなった角質の中のシミも垢となって外に排出されるはずなのですが、ターンオーバーが乱れることによって、シミがいつまでも肌の内側に滞ってしまうことがあります。
シミが気になる場合、まずは肌を十分に保湿することが大切です。
化粧下地の中には保湿成分が配合されているものがあるので、メイクをすることで乾燥しがちな肌に潤いを与えることができます。
さらに、化粧下地のカバー力によってシミを目立たなくさせることができるので、美しいメイクの仕上がりとなるでしょう。
美白対策がとれる化粧下地を選ぶ
できてしまったシミをカバーしながら新しいシミを作らないようにするためには、美白対策がとれる化粧下地がおすすめです。
ビタミンC誘導体配合の化粧下地なら、できてしまったシミに働きかけるだけではなく、メラニンの生成に働きかけるので美白対策をとりたい方をサポートしてくれます。
メイクをしている間シミのカバーとケアを同時にすることができるので、美しい肌を目指すことができます。
シミをカバーする化粧下地の上手な使い方
シミが気になる場合、どうしても化粧下地を厚く塗りたくなってしまいますが。
シミをカバーするためには、化粧下地をできるだけ薄くのばすことが大切です。
まずは、洗顔後に十分に保湿をして肌を整えます。
次に、額、両頬、鼻、顎に化粧下地を均等にのばしたら指の腹を使って丁寧に馴染ませます。
そして、シミが気になる部分に少量の化粧下地をつけたら、指でたたくようにして肌に馴染ませましょう。
最後にスポンジを使って肌全体に化粧下地を均等にのばしたらできあがりです。
まとめ
毛穴とシミの悩みを抱える女性が少なくありません。
肌の悩みに働きかける化粧下地なら、メイクによって気になる悩みをカバーしながら肌そのものを整えることができるでしょう。
女性にとってメイクは毎日の中で必要なものだからこそ、自分の肌に合った化粧下地を使うことでイキイキとした理想的な肌を目指すことができます。