注意もしないといけないこともある?ヘアオイルを使う際に気をつけたい注意点
ヘアオイルは、髪の毛に自然な艶を与えてくれますし、そして何より乾燥や紫外線、ドライヤーなどの刺激から髪の毛をまもってくれるようになるすごく頼れる存在になります。
でも、そんなヘアオイルを使う際にも、注意点はあるのです。
正しく使わないと逆効果になることもあるでしょう。
そこでここでは、ヘアオイルを使う際に気をつけたい注意点について紹介します。
つけすぎないように注意
ヘアオイルを付ける際の注意点としてあげられるのは、なんと言ってもつけすぎないようにするということです。
ヘアオイルは、髪の毛に自然な艶を与えてくれるものではありますが、それはあくまでも適量のオイルをつけた時になります。
つけすぎた時には、それは間違いなく逆効果になるのです。
汚らしく見えてしまう
たくさんヘアオイルを付けるとまず、なんだか髪の毛がべとべとしているように見えてしまうのです。
それはもはや自然な艶ではなく、油ぎっているというような髪の毛になるでしょう。
それでは到底綺麗な髪の毛には見えないでしょう。
だからそうならないように、ヘアオイルはつけすぎないようにしないとならないのです。
基本的には2滴くらいの使用量で十分です。
もし髪の毛が短い人であれば、もっと少なくても良い位かもしれません。
ヘアオイルも基本は油
ヘアオイルというとカッコよくきこえるのであまり結びつかない方も多いかもしれませんが、基本的にはヘアオイルだって油になります。
油を髪の毛につけていくのですから、つけすぎたら油ぎって見えるのも当然ですし、汚らしく見えるのも当然なのです。
一度しっかりとヘアオイルだって油なのだという認識をもって使用していけば、つけすぎるということはなくなるでしょう。
ツヤ感を出したいならタイミングに注意
もしツヤ感をしっかり出したいのであれば、つけるタイミングに注意すると良いでしょう。
オイルには水分を閉じ込める力があります。
ということはつまり、髪の毛が多少濡れている状態でヘアオイルをつけていけば、それによってその水分を髪の毛に閉じ込めることが出来るようになるでしょう。
そうして水分を髪の毛の中に閉じこめることが出来たら、当然艶も出るでしょう。
だから少量のヘアオイルでもしっかりと艶を出すことが出来ますし、それは油ぎっては見えないはずです。
つける量よりもタイミングでツヤ感を調節するのがおすすめです。
頭皮にもつけすぎないようにする
つけすぎないようにするというのは、何も髪の毛に対してだけの話ではありません。
手にヘアオイルを出してソレを髪の毛に塗った後でも、手にヘアオイルが甘るということは多々あるでしょう。
そうして手にヘアオイルが余った時には、それを頭皮につけるという方も多いはずです。
確かに少量のヘアオイルであれば、それを頭皮につければそれによって頭皮の乾燥なども抑えることが出来ますから、効果的でしょう。
しかし、もしそこでヘアオイルをつけすぎていたら、それは間違いなく逆効果です。
毛穴にオイルが詰まってしまう
たくさんのヘアオイルを頭皮につけてしまったら、それによって毛穴にオイルが詰まってしまうようになります。
そうしてオイルが詰まってしまうと、当然ニキビなどの肌トラブルの原因になるでしょう。
頭皮にニキビができてしまうと、なかなか正常に髪の毛も生えてこなくなるでしょう。
ということはそれによって薄毛になってしまうことも出てくるのです。
そこまではいかなくても、オイルで毛穴が詰まってしまうと、その毛穴から髪の毛にきちんと栄養を届けることが出来なくなってしまいます。
きちんと栄養が届かなくなれば髪の毛はドンドンやせ細っていきますから、髪の毛にとって良くありません。
なので、そうならないように、頭皮につけるヘアオイルでも、つけすぎは厳禁なのです。
しばらくべたべたするということもある
また、頭皮にヘアオイルをつけすぎてしまうと、しばらくそのオイルによるべたべたがとれないという問題もあります。
頭皮がべたべたしている状態でしばらく過ごさないとならないというのは、不安以外の何物でもないでしょう。
そしてもちろん、不快でもあるはずです。
頭皮につけるのは、あくまでも本当に少量にしておいてください。
乾燥している髪の毛につけるのはダメ
ヘアオイルを付ける際には、髪の毛は多少濡れていた方が良いです。
というより、乾燥している髪の毛にヘアオイルを付けるのがあまり良くないのです。
もちろん全く意味がないということはないでしょうが、その効果はあまり出なくなるでしょう。
そして乾燥しているところに無理矢理ヘアオイルを塗り込んでいくわけなのですから、その分髪の毛はダメージを受けやすくなります。
そこで受けるダメージにはヘアオイルによる刺激もありますし、それを髪の毛に塗り込んでいく際の刺激もあります。
乾燥している髪は、ただでさえ弱っているわけなのですから、そうした刺激も受けやすいのです。
当然、ダメージを受けてしまうとその分だけ髪の毛はぼろぼろになるでしょう。
効果も半減するし、ダメージもうけてしまうのですから、ヘアオイルを付ける時には、乾燥している髪の毛にそのままつけていくのはNGだと言えるのです。
朝付ける際にも軽く濡らして
基本的にはお風呂上りにヘアオイルをつけると言う方が多いでしょうから、そういう方であれば問題ありません。
でも中には、朝、スタイリング剤代わりしてつけている人もいるでしょう。
そういう時には基本的には髪の毛は濡れておらず、乾燥しているはずです。
でもそのまま付けるのはダメなのです。
だから、朝スタイリング剤代わりにしてヘアオイルをつける際には、軽く髪の毛を濡らしてからつけるようにすると良いでしょう。
それは何も、朝シャンプーをしろと言っているわけではありません。
そうではなく、軽くスプレーなどで髪の毛を濡らしてからつけるようにしようというだけの話です。
寝癖直しのようなスプレーで軽く髪の毛を整えてからつけるようにしてください。
古くなったヘアオイルは使わないように
ヘアオイルには、もう一つ注意点があります。
それが、古くなったヘアオイルは使わないようにするということです。
オイルというのは、残念ながら「酸化」をしてしまうものです。
酸化してしまったものをそのまま髪の毛につけていても、あまり効果は出ないでしょう。
だから、基本的には古くなったヘアオイルはあまり使用しないのがおすすめです。
長くても半年くらいでは使い切るようにしないとなりません。
大容量は避けるべし
そうしてしっかりと期限内にヘアオイルを使いきるためには、大容量のヘアオイルを購入しないことがおすすめです。
大容量のヘアオイルを購入しても、期限内に使い切るのは難しいでしょう。
無理して期限内に使い切ろうとして、一度にたくさん使うようになってしまうかもしれません。
でも先述の通り、そうしてたくさん使うこともNGなわけですから、そうすることも出来ません。
つまり、八方ふさがりになってしまうのです。
そうならないように、大容量入りのヘアオイルは避けるのがおすすめです。
まとめ
ヘアオイルを使う際には、これらの注意点をしっかりと守って使用するにしてください。
そうしないとせっかく買ったヘアオイルの効果があまり出なくなりますし、逆効果になってしまいます。
もちろん中には安いものもありますが、良いヘアオイルは結構高いですから効果を出さないとすごく勿体ないですよね。
勿体なくしないためにも是非、参考にしてみてください。