白髪染めをやめたくなったら
白髪染めをするとこれまで白かった部分も黒く染まり、見た目にも若々しくなります。
ただ一度そうしてしまうと、なかなかやめることができなくなってしまう場合も多いでしょう。
違和感なくやめる方法やタイミングについて悩む人もいるのではないでしょうか。
今まできれいに染めていたものをいきなりやめるというのは、結構勇気がいることかもしれません。
白髪染めをやめたくなる時
白髪が気になり始めた頃というのは、まだ髪全体に色があるほうがしっくりくる時期かもしれません。
だからこそ白髪染めをして隠している場合が多いのではないでしょうか。
ただ、だんだんと歳をとっていくと白髪の量も増えますしいろいろな問題がおこってくる場合もあります。
例えば毎月のように染めるのがしんどくなることもあるでしょう。
費用もかかりますし、染めるためにはそれなりに時間も必要になるため、それが負担に感じる人も出てくるようです。
また長年白髪染めを使っているといつの間にか体に負担がかかり、場合によってはアレルギーなどの皮膚トラブルで染められなくなる事もあるでしょう。
それ以外にもそろそろ年相応に染めるのをやめようと考える人もいますので、それぞれ状況に応じて無理なくやめられる方法を考えるようにするといいでしょう。
急にはやめられない
白髪染めをやめる時にネックになるのはやはり見た目の違和感でしょう。
染めている時はしっかりと色が入っている状態ですが、やめてしまうと途端にそこからは白髪が目立ってしまいます。
髪の毛は根元から少しずつ成長していきますので、いきなりやめてしまうと根元部分からはっきりと色がわかれることになるでしょう。
そうなると見た目もよくありませんし、やめたくてもやめられないという状況がどうしても起こってしまいます。
白髪染めをやめるためには、この状況をなんとかして乗り越える必要がありますが、違和感なくするためには多少時間がかかるということも念頭に置いておかなければい
けません。
脱色するか完全にストップか
白髪染めを今すぐにやめてしまいたい場合は、とにかく色を抜くという事になるでしょう。
脱色ですが、すでに黒く染まっているところもすべて抜いてしまいます。
いきなり白髪が増えるので少し驚くかもしれませんが、全体的なバランスとしては統一されているため見た目の違和感はそれほどないかもしれません。
またこれに対してとりあえず白髪染めをストップするという方法もありますが、それをすると根元部分から白くなっていくため全体としてかなり違和感がありそうです。
いわゆる逆プリン状態になりますので、白髪染めをやめたということが一目でわかってしまうでしょう。
ただ髪も成長して伸びていくため、ある程度までのびてきたらカットしたりして見た目を整えることも可能です。
それまではひたすら我慢という事になるでしょう。
トリートメントでカバーする
白髪染めをやめる時は我慢したり色が落ち着くまでに時間がかかることも多いです。
ただ、そういう時には白髪染めのトリートメントなどを利用すると少し楽かもしれません。
トリートメントを使えば髪を表面からコーティングしてくれるため、白髪染めをやめてしまってもある程度はカバーする事ができるでしょう。
またこれを使えば少しずつですが色づいてくれるため、白髪染めをやめても急に目立つという事も少ないです。
見た目の違和感などを最小限にしたければトリートメントを使うのがおすすめでしょう。
まとめ
これまで継続して白髪染めをしてきた人でも、何らかの理由でやめたいと思う時もあるでしょう。
ただ急にやめてしまうと見た目の違和感などに悩まされることも多いため、タイミングや方法についてはよく考える必要があるかもしれません。
トリートメントなどをうまく活用すれば少しずつ白髪染めから離れていく事ができますので、試しにやってみてもいいでしょう。