白髪染めシャンプー・ルプルプを使ってみた口コミ
最近、人気の白髪染めシャンプー(ヘアトリートメント)美容院やセルフでのヘアカラーよりも週2~3回程度の使用で白髪の目立ちを阻止してくれ、簡単なのにヘアカラーのように髪と頭皮が傷まないとあって、とても人気があります。
白髪染めシャンプーとヘアカラーは何が違うのか、私が使ってみたおすすめの白髪染めシャンプーについても紹介します。
目次
白髪染めシャンプーとヘアカラーの違い
まず、白髪染めシャンプーは通常のヘアカラーと大きな違いがあります。
白髪染めシャンプーは「半永久染毛料」と呼ばれていて、髪が染まる原理は髪の内部ではなく表面だけにカラー(色素)をコーティングする効果があります。
ヘアマニキュアなどもこの白髪染めシャンプーと同じ原理です。
髪の表面だけにカラーをコーティングしているので髪と頭皮に優しく傷みにくいのが特徴です。
ただし、カラーの持ちも長くは持たず数週間程度で落ちてしまいます。
一方、ヘアカラーは「永久染毛剤」と呼ばれていて髪のキューティクルを開かせ無理矢理、髪の内部までカラーを浸透させ染めてしまいます。
そのため数か月はそのカラーを楽しむことが出来ますが髪と頭皮にダメージを与えてしまうのです。
白髪染めシャンプー・ルプルプを使ってみた口コミ
白髪が目立つのは嫌だけど美容院やセルフカラーでヘアカラーをするとどうしても髪がバリバリに傷んでしまいダメージが気になってしまうことってありませんか?
特に40代になると髪のツヤが昔に比べなくなってしまうのでヘアカラーをすると余計にツヤ感がなくなってしまうんですよね。
ルプルプなど白髪染めシャンプーはとにかく「髪が傷まない・ツヤが出る」と口コミで評判だったので試してみることにしました。
トリートメントタイプのチューブタイプになっているルプルプ。
お風呂場でも気軽に使うことが出来ます。
美容成分が94%配合なのでトリートメントとしてもバッチリ期待できます。
髪が染まる原理は紅花・クチナシ・藍など自然の天然色素を配合。
ルプルプ独自の「ルプルプWフコダイン」は髪の表面と内部から保湿を与えてくれる成分で使うたびに髪がしっとりツヤツヤになるよう工夫して作られています。
白髪染めシャンプー・ルプルプの使い方
ルプルプの使い方はまず、しっかりと髪を染めたい場合はシャンプー前の乾いた髪に使うのがおすすめです。
ルプルプを手に取り白髪が気になる部分を中心になじませます。
コームなどのくしをつかってもみあげ、こめかみ、生え際、襟足、などにもしっかりとなじませるようにしましょう。
キレイに染めるコツはルプルプをケチらずにたっぷり塗ることがコツ!
特に白髪が気になる部分は重ねづけするといいですよ。
100均などで売っているシャワーキャップかラップを頭にぴったりと巻いて色素を髪に馴染ませます。
20~30分置いたらすすぎます。
洗い流すお湯に色がつくのがなくなるまでしっかりとすすいでください。
ルプルプは手についても大丈夫
ヘアカラーは必ず手袋が必要ですがルプルプは素手で使用しても大丈夫です。
使った後は手が茶色になり「これ大丈夫!?」と心配になりますが、石鹸を使いぬるま湯で洗い流せばキレイに落ちます。
ただし、時間が経つと落ちにくくなってしまうのでついたらすぐ洗うようにしてください。
それからネイルをしている場合、爪に入るが気になる場合は手袋を着用した方が安心です。
白髪染めシャンプー・ルプルプの頻度
初めて使う時は3日連続で使用するように公式サイトでは推奨しています。
初めての時は髪に色が入りきらないので何度か連続で使用して髪に色素をなじませることが必要です。
ちょっとめんどくさいですが最初だけなので仕方ないですね。
3日連続で使ったら髪が傷んでしまうんじゃないの?
と思いましたがルプルプは使うごとにトリートメントをしたように髪がツヤツヤになるのでその心配は不要でした。
3日連続で使用し、髪に色素が馴染んで来たらあとは1週間に2~3回の割合で美髪を維持することが出来ます。
白髪染めシャンプーで出来るリタッチのやり方
白髪が1㎝くらい生えてきて目立ってきたなどのリタッチにも白髪シャンプーは向いています。
リタッチのためだけに美容院に行くのも高いですしセルフのヘアカラーなどは準備が大変で手間がかかりますよね。
白髪シャンプーの場合は白髪が生えてきて気になる部分に直接塗って指定時間放置するだけ。
特にリタッチは髪の根元、頭皮の部分に近いので髪と頭皮にダメージを与えない白髪シャンプーはぴったりなんです。
白髪染めシャンプーが染まらない・困った時の対策
白髪シャンプーが上手く染まらない!
そんなときはまず、数日連続で使用してみてください。
特に初めて白髪シャンプーを使う場合は髪に色素がなじみにくいです。
連続で使用することによって色素が入りやすくなります。
髪が太い、量が多いなどの人も染まりにくいタイプ。
そんな時は濡れた髪でなく、乾いた髪(事前にシャンプーだけしておいて乾かした髪)に白髪シャンプーを使用してみてください。
他にもコームで小分けにして塗るとグッとキレイな染め具合に仕上がります。
白髪染めシャンプー皮膚について落ちないときはどうする
白髪シャンプーが皮膚について落ちない時は頭皮についてしまった場合はとにかくシャンプーなどで落とすしかありません。
ですが、ゴシゴシしてしまうと頭皮が傷んでしまうのでアミノ酸シャンプーなどで優しく洗ってください。
通常のシャンプーでも数日ほどで目立たなくなります。
手や顔などについてしまった場合はお風呂に入って洗えば落ちることがほとんどです。
ですが落ちにくい場合はメイク落としなどで優しくクルクルすると落ちやすくなります。
白髪染めシャンプーがかぶれないようにするには
敏感肌の方の場合はパッチテストをすることが必ず必要です。
パッチテストの方法はメーカーの説明書などにも記載してあります。
余計な肌トラブルを防ぐことが出来ますので必ずするようにしましょう。
他にもおでこや頬、こめかみの周辺に保護用のクリームを塗るとかぶれ防止になります。
クリームはなんでもいいです。
メイク落としやマッサージ用のコールドクリーム(ちょっと重ためのテクスチャー)のほうが垂れず肌を保護してくれます。
白髪染めシャンプーを長持ちさせる方法
白髪染めシャンプーはカラーリングとは違い、髪の表面だけに色素を定着させるため、本来色持ちはあまり長くありません。
その効果は数週間程度と言われいます。
髪にダメージを与えずに染めることが出来るのである程度は仕方ないことです。
ですがせっかくキレイに染まっている髪、出来るだけ長持ちさせたいですよね。
白髪染めシャンプーを長持ちさせるには髪を洗わないことがいちばんなのです。
ですがそういうわけにもいきません。
そのため出来るだけ髪と頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーを使うことをおすすめします。
あと、髪を乾かした後キューティクルをしっかりと塞ぐために冷風をかけようにしましょう。
まとめ
ヘアカラーと違い、家庭で簡単に出来るのに髪も頭皮も傷みにくい白髪染めシャンプー。
私も使い始めてから美容院に行く回数が少なくなりました。
とにかく簡単だし、白髪が目立たなくなるのはもちろんですが時間とお金の節約にもなっているところが満足しています。
白髪は気になるけど髪の傷みも気になる・美容院の回数を減らしてコスパをよくしたいという方にもおすすめですよ。