素肌感を大切にしたい40代におすすめ。つけ心地の軽いリキッドファンデーションはどれ？

2019年2月1日リキッドファンデーション

肌なやみの増え始める40代以降は、トラブル隠しのためについついファンデーションを厚く塗ってしまいます。

ファンデ―ションを厚く塗れば、気になる部分はカバーできますが、立体感がなくなってしまうために「のっぺり」とした能面のような印象を与えます。

老け見えはイヤだ、若々しさが欲しいという方は「素肌感」を重視したメイクにチェンジしましょう。

おすすめは、カバー力を調整しやすいリキッドファンデーション。

素肌が綺麗な人のように見せてくれるリキッドファンデーションをご紹介します。

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40代を過ぎると「厚塗り」したくなるのはなぜ？

40代以降のお肌は、様々なトラブルが発生しがち。

というのも、身体の様々な機能が低下し、顕著になるのがこの年代だからです。

お肌に限らず、全身が「老化」現象を見せ始めます。

そんな40代は、今まで蓄積されてきた肌トラブルのもとが噴出。

それらを隠すために、ついついファンデーションを厚くぬってごまかそうとしてしまうのです。

シミのもとがシミに変化する！

40代を悩ます肌トラブルとして一番にあげられるのが「シミ」。

20代、30代でもシミに悩む方はいますが、40代になるとシミが増えたり、濃くなったりすることで悩みはさらに深刻になります。

このシミは突然現れたものではありません。

これは若い頃から蓄積された紫外線ダメージが顕在化したもの。

若い頃に紫外線を多量に浴びてきた方は、表皮部分にシミのもととなる「メラニン」を多く持っています。

メラニンは紫外線の刺激から肌を守るために生成された肌の「ガード機能」の現れ。

真皮層の奥で生成され、表皮層に放出されたあと、排出しきれずに蓄積されています。

長い間表皮に留まることでメラニンの黒色が色素沈着します。

これが「シミ」となって目に見える形で現れてくるのです。

20代や30代ですと、新陳代謝が盛んに行われており、表皮の生まれかわるサイクルが整っています。

そのためメラニンが色素沈着を起こすことなく排出されていたので、シミになりにくかったのです。

ところが40代に入って新陳代謝が衰えると、メラニンが表皮に残る時間が長くなります。

蓄積されたメラニンが色素沈着を起こしやすくなるのです。

40代以降にシミを発生させたくないという方は、早めの「美白」ケアがおすすめです。

顔色がくすみやすくなる

20代、30代はお肌に透明感がありフレッシュな印象です。

40代のお肌はこの透明感が失われやすくなるため、「透明感」がなくなり、フレッシュさも減少。

これは、お肌の乾燥や蓄積されたメラニンから来る「くすみ」が原因の一つと言えます。

お肌が乾燥すると、表皮の見た目を決める「角質細胞」が水分を含まずしぼんでしまうため、細胞同志の間に大きな隙間ができます。

光を受ける面が減少し細胞同志の溝が深くなるため、光の当たる面は少なく、影になる部分は多い肌になってしまうのです。

このため肌は暗く、沈んだトーンになってしまうのです。

また、表皮部分に多量のメラニンを蓄積させていると、シミとなって現れなくても顔色そのものを黄色くくすませてしまいます。

どちらの場合も肌から透明感を奪い、疲れた印象の肌にしてしまいます。

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40代の肌は、どうしあげるべき？

シミが増え、顔色がくすみがちな40代。

厚塗りすることでさらに「老けた」印象を与えてしまいます。

気になる部分をカバーしつつ、フレッシュな印象をキープしたいなら、おすすめはリキッドファンデーション。

パウダーファンデーションよりも肌への密着度が高く、カバー力が自由自在です。

また、しっとりとした質感のものが多いので、乾燥しがちな40代の肌に適度な潤いをキープしてくれます。

肌トラブルは塗りつぶすのではなく、ツヤで隠す

シミなど気になるエイジングサインは、厚くぬるとかえって老けて見えてしまいます。

おすすめのカバー方法は「ツヤ」でとばすこと。

適度にツヤが残るリキッドファンデーションを使用して、ナチュラルな肌印象を高めるのがポイントです。

肌にツヤがあると、フレッシュで若々しい印象。

少々シミが見えても、ツヤが目立たなくしてくれます。

シミが濃く、どうしても気になるという方は厚塗りするのではなくコンシーラーを部分使いするのがおすすめです。

肌トーンは明るめで！

肌色のくすみが気になる40代は、ファンデーションを選ぶ際に半トーンまたは1トーン明るめをチョイスするのがおすすめです。

朝の段階では馴染んでいたリキッドファンデーションが、夕方にはどす黒くくすんで見えてしまうことがあります。

肌のくすみが気になる40代は、朝の肌色より夕方の方が、ダークニングが発生しがちです。

ちょっと明るめのファンデーションを選ぶことで、夕方のくすみを抑えることができます。

ただし、あまりに白すぎるものは論外です。

あくまで自分の肌色より少し明るい、くらいのカラーを選びましょう。

軽くて、ツヤのあるリキッドファンデーションなら美肌効果抜群

肌にフレッシュな印象を与えるのは「ツヤ」と「ハリ」です。

これらが失われてしまう40代はリキッドファンデーションで「ツヤ」「ハリ」を作り出しましょう。

肌トレンドがマットだからといって、あまりにマットに仕上げると「老け見え」します。

トレンドより肌の印象をあかるくフレッシュにすることにこだわる方が、40代の肌を綺麗に見せてくれます。

おすすめはつけ心地が軽く、ツヤがあり、保湿効果の高いもの。

しっとりした質感がハリやツヤを生み出してくれます。

イーブンベター　グロウ　メークアップ　クリニーク

素肌そのものが光を放つように、シミ、色むらのない均一なツヤ肌に導いてくれるリキッドファンデーションです。

光を反射するピグメントで、どんな肌もまるで自分専用のレフ版をあてているかのように華麗にカモフラージュしてくれます。

スキンケア成分でタップリと肌を潤し、すいつくようなダブルのツヤが宿ります。

軽やかなテクスチャーが肌に溶け込むように馴染み、重ねづけも自在。

透明感が美しいシアーからミディアムまで、お好みのカバー力でツヤ肌を作ることができます。

SPF15・PA++。

ザ・ライトバルブ エッセンシャルオイルインファンデーション　シュウウエムラ

「ファンデーション美容」という考え方に基づき、健やかな肌を目指すリキッドファンデーションです。

エッセンシャルオイルイン処方で、高いスキンケア効果とツヤのあるナチュラルな仕上りを実現します。

ナチュラルな植物からの香りでリラックス。

紫外線や環境ストレスから肌を守り、ヘルシーな肌へ導いてくれます。

５つのボタニカルオイル（ラベンダーオイル、ゼラニウムオイル、カメリアシードオイル、ジンジャーオイル、米ぬかオイル）配合。

SPF45・PA+++。

ヌーディカバー モイスチャーリクイドUV　コフレドール

やわらかに肌と一体化する肌どけ感触リキッドファンデーションです。

乾いた肌も、毛穴の凸凹・色むらまでヌーディにカバーして潤う濃密ツヤ美肌が完成します。

水溶性コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、ナイアシンアミド（保湿成分）配合で、乾燥から肌をしっかりと守ります。

SPF26・PA++。

スティーミング スキン　エレガンス

スチームを浴びたような肌を作る高保湿リキッドファンデーションです。

自然にカバーしながら潤いをあたえ、みずみずしいツヤ肌を作ります。

オーガニックシアバター、オーガニックオリーブ油、センチフォリアバラ花エキスなどの優れた保湿成分を配合しています。

フローラルムスキーの香りにも癒されます。

SPF23・PA++。

まとめ

肌印象をフレッシュにするには「厚塗り」感が厳禁です。

肌トラブルが多い40代だからこそ、リキッドファンデーションは軽く、ツヤ感を重視したものがおすすめ。

肌トレンドに乗りたい時も、あまりにマットに作りすぎるのは避けましょう。

軽いテクスチャーでツヤ感を少しでも残すことで、透明感のある仕上りになります。

肌トラブルが多いからこそ、「隠す」のではなく「見せる」肌作りを意識することでフレッシュさをキープすることができます。