自宅で染めるなら泡タイプの白髪染めが便利!
美容院に行って白髪染めすると、1回でかなりのお金を使ってしまいますが、市販の白髪染めを使えば、美容院に行く金額の1/5程度で白髪染め出来ます。
とはいえ、自分で染めると後ろの部分が見えなくて難しいという人は多いのではないでしょうか。
そこで、一人で染めても綺麗に仕上がりやすい泡タイプの白髪染めをご紹介します。
目次
白髪染めを2か月以上しないのはツライ・・・
美容院で白髪染めしていない人の一番の理由は、「節約」です。
美容院で白髪染めをすると、カットなしでも5000円以上することがほとんど。
美容院に行くとせっかくだからとカットもしたくなってしまいますが、カットを含めると10000円を超える出費になってしまいます。
また、白髪のない人は色落ちが気になってきたらカラーリングをすればいいのですが、白髪の場合はそうはいきません。
髪の毛が生えてくれば、白髪が目立ちます。
そのため、髪全体の色落ちがなくても、白髪が生えてくれば必然的に染め直しが必要になってしまうのです。
多くの人は、染めてから3週間経つか経たないかで白髪が気になってくるといいます。
髪の毛は1年で15㎝程度伸びると言われていますから、1か月もたてば白髪が1㎝は顔を出す計算です。
2か月以上は白髪染めを我慢できないという人が多いのも納得ですね。
白髪染めを自分でする際の悩みとは?
白髪染めを自宅で行っているという人で多い悩みが、「綺麗に染まらない」ということ。
鏡で見える前の部分は良いのですが、後頭部は自分で見えないので綺麗に染まりきっていないことが多いのです。
また、自分ではちゃんと染めたつもりでも、家族や友人から「後ろの部分が変な色になっている」とか「後ろだけ白髪がある」なんて指摘されてしまうことも。
自分で見えない部分だからこそ、後姿は気になりますよね。
とはいえ毎回美容院で白髪染めするわけにもいきませんから、自分ひとりでも後ろの白髪が綺麗に染まる市販の白髪染めを探す必要があります。
後ろまで塗りやすいのは泡タイプ
後ろまでしっかり白髪をカバーしようと思ったら、泡タイプがおすすめです。
クリームタイプは液だれしにくいので、ピンポイントで生え際だけを染めるのには向いていますが、自分で見えない後頭部を染めるのには向いていません。
美容院ではクリームタイプのものが使われますが、これは美容師さんが全体を見ながら丁寧に染めることが出来るからです。
自分で染める場合には、後ろを見ながら染めることは難しいので、密着度の高いクリームではなく、全体をムラなく染めやすい泡タイプを選ぶといいでしょう。
ロングヘアーの人はクリームタイプだと配分を考えないとクリームが足りなくなってしまうこともありますが、泡タイプなら全体に液が浸透しやすいのでロングヘアにもおすすめ。
泡タイプならいつもシャンプーしている時のように簡単に仕上げることが出来ます。
泡タイプの白髪染めの効果をUPさせる方法とは
泡タイプの白髪染めを髪全体につけたら、ラップで覆って暖かい部屋で過ごすのがおすすめです。
ヘアカラーは暖かい環境の方がしっかり色が入ります。
冬場で室内が寒い場合には、エアコンをつけるか、ドライヤーでしばらく髪の毛を温めてあげるといいでしょう。
ひと手間かけるだけで、色の入りが良くなります。
しっかり色を入れたいからと言って、規定の時間より長く泡タイプの白髪染めを放置することはやめて下さい。
薬剤は強力なので、髪の毛を傷めてしまう可能性があります。
白髪染めはおしゃれ染めのヘアカラーに比べて痛みが少ないと思っている人がいますが、それは間違いです。
おしゃれ染めと呼ばれるヘアカラーはブリーチタイプのものが多いのでこのようなイメージが定着しているのかもしれませんが、どちらもキューティクルを傷つけて色を入れることに違いありません。
泡タイプの白髪染めを使う場合にも、放置時間は守るようにして下さい。
白髪染めした後のキシキシが気になる・・・
白髪染めした後に、髪の毛のキシみが気になるという人は多いと思います。
これは、色を入れる時に無理やりキューティクルを開いているからです。
白髪染め後1週間は、いつもより丁寧なヘアケアを心がけましょう。
トリートメントをつけてパックしてもいいですね。
最近はアフタートリートメントつきの泡タイプの白髪染めも増えてきているので、どんなトリートメントを買ったらいいか分からないというのならセットの物を買うという手もあります。
もしくは、白髪染めと同ブランドのトリートメントを選ぶと相性がいいことが多いです。
まとめ
泡タイプの白髪染めは、クリームタイプと比べると密着度が劣るので生え際が染まりにくいというデメリットがあります。
しかし、自分では見えにくい後頭部を染めるのにはうってつけです。
全体を泡タイプで染め、定期的なリタッチはクリームにするなど使い分けるといいでしょう。
白髪染め後はトリートメントを行い、髪のキシみをおさえるようにしてください。