色が入りやすい白髪染めトリートメントのメリット・デメリット
1回で色が入りやすい化学成分を含む白髪染めと違って、白髪染めトリートメントは1回の使用ですぐにしっかり色が入るわけではありません。
髪に優しい白髪染めのお手入れができるので安心して使用することができますが、メリットとデメリットを把握した上で使用することが大切です。
ここでは、色が入りやすい白髪染めトリートメントのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。
目次
色が入りやすい白髪染めトリートメントのメリット
白髪染めトリートメントは自然由来の原料から作られていることから、長期に渡る化学成分を含む白髪染めのお手入れで傷んだ髪にも安心して使用できます。
バスタイムにトリートメント感覚で毎日使用できるところも大きな魅力ですが、白髪染めトリートメントのメリットについて見ていきたいと思います。
数回のお手入れで色が入ってお手入れしやすい
通常の白髪染めトリートメントは色が入りにくいので、複数回のお手入れを繰り返す必要があります。
その点、色が入りやすい白髪染めトリートメントは、色が入りにくい白髪染めトリートメントに比べて数回のお手入れで色が入りやすいのでおすすめです。
これまで白髪染めトリートメントを試しても思ったような実感がなかった場合には、色が入りやすい白髪染めトリートメントを試してみると良いでしょう。
こまめに白髪染めできて綺麗をキープできる
通常白髪染めを通して髪色をキープするには、一定の期間を空けて髪全体を白髪染めする必要があります。
お手入れの間隔を空ける理由は、化学成分を含む白髪染めは頭皮や髪への刺激が強く頻繁に使用するとダメージが蓄積されてしまうからです。
しかし、色が入りやすい白髪染めトリートメントはこまめに白髪染めできて綺麗な髪色をキープしやすい上に髪に潤いを与えるのでおすすめです。
バスタイムでのお手入れで白髪染めが済む
一般的な白髪染めは、お手入れをする前にケープや手袋などの準備が必要だったり、時間を置いてシャンプーで洗い流すなどの手間がかかるので、定期的な白髪染めに時間を取られてしまうことがあります。
その点、色が入りやすい白髪染めトリートメントはお手入れ前の面倒な準備の必要がなく、バスタイムで手軽に白髪染めできるところか大きな魅力です。
毎日のバスタイムでトリートメント感覚で使用するだけなので髪色をキープするのに時間をかける必要がありません。
色が入りやすい白髪染めトリートメントのデメリット
色が入りやすい白髪染めトリートメントは、髪に優しくバスタイムに手軽に使用できるなどメリットしかないように思えますが、この特徴にまつわるデメリットがあります。
髪を傷ませることなく綺麗な髪色をキープできますが、デメリットを把握した上で使用方法を工夫する必要があるのです。
色が入りやすい白髪染めトリートメントにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
トリートメント使用中に爪に色が入ると取れにくくなる
色が入りやすい白髪染めトリートメントは髪に色が入りやすい分、使用中に爪に色がつくとなかなか取れにくくなることがあります。
爪のお洒落を楽しんでいる女性が多くいますが、爪に色がついてしまうとせっかくの美しいデザインが台無しになってしまいます。
毎日のシャンプーで色落ちしやすい場合がある
化学成分を含む白髪染めはキューティクルを開いて髪内部に染料を定着させるので、色が落ちにくいところが人気の理由です。
しかし、色が入りやすい白髪染めトリートメントは白髪に色がつきやすいものの、髪の表面に色をつけている状態なので、毎日のシャンプーで色落ちしやすいところがデメリットのひとつなのです。
色落ちが気になる場合には、同メーカーから出ているセットで使用可能な白髪染めシャンプーをお手入れにプラスすると良いでしょう。
汗をかきやすい季節など寝具に色移りすることもある
色が入りやすい白髪染めトリートメントは数回の使用で白髪に色がつく実感があるものの、汗をかきやすい季節には枕などの寝具に色移りする可能性があります。
白髪染めトリートメントでお手入れした日は、できるだけしっかり洗い流すようにしてお部屋の温度を一定に保ち汗をかきにくい状態にすると良いでしょう。
色が入りやすい白髪染めトリートメントの上手な使い方
色が入りやすい白髪染めトリートメントは、色が入りにくい白髪染めトリートメントに比べて早い段階から髪が染まっている実感を得やすいところが魅力です。
しかし、デメリットもあるので、デメリットを補うための対策を取りながらお手入れすることをおすすめします。
さっそく色が入りやすい白髪染めトリートメントの上手な使い方を見ていくことにしましょう。
手を濡らしてからトリートメントを使用する
色が入りやすい白髪染めトリートメントをそのまま手に取り、髪全体に馴染ませていくと手や爪に色がつきやすくなります。
爪に色がつくのが気になる場合には、一旦水かお湯で手を濡らしてから白髪染めトリートメントを手に取ると良いでしょう。
こうすることで、手や爪に色がつきにくくするための対策がとれます。
手袋をつけてからトリートメントを使用する
完全に手や爪に色をつけたくない場合には、手袋をつけてから白髪染めトリートメントを使用すると良いでしょう。
これなら手に色がつくこともないので、安心して白髪染めのお手入れができます。
手袋を選ぶ際には手の大きさに合わせて大き過ぎないものを選ぶことで、トリートメントを馴染ませやすくなるでしょう。
白髪染めトリートメント使用後はしっかり洗い流す
白髪染めトリートメントで白髪に色をつけたい方の中には、馴染ませた染料をできるだけ髪に留まらせるためにあまり洗い流さない方がいるかもしれせまん。
しかし、髪に白髪染めトリートメントが残ったままだと枕などに色移りする可能性が出てくるのでお手入れ後にはしっかり洗い流すことが大切です。
色がついたお湯が流れなくなるまでしっかり洗い流しましょう。
色が入る白髪染めトリートメントはこんな人におすすめ
色が入る白髪染めトリートメントは、数回のお手入れで髪に色が入りやすいというメリットを持つことから、使い方さえ工夫すれば髪を傷ませることなく安心して白髪染めできるのでおすすめです。
バスルームで手軽に使用できる点も大きなメリットですが、色が入る白髪染めトリートメントはどんな人におすすめのアイテムなのでしょうか。
白髪の量が多くお手入れの繰り返しで髪が傷んでいる方
白髪の量が多い方は、頻繁に白髪染めのお手入れをすることがあるかもしれません。
化学成分を含む白髪染めを使用すると髪が傷みやすくなるので、潤いのある髪を目指したい場合には白髪染めトリートメントがおすすめです。
色が入りやすい白髪染めトリートメントなら、髪全体の白髪に働きかけやすいので白髪の量が多くてお悩みの方でも使いやすいでしょう。
早い段階で白髪が染まる実感を得たい方
様々な白髪染めトリートメントを使用してきても、どれも納得がいく仕上がりを体験できなかった方であれば色が入りやすい白髪染めトリートメントを使用すると良いでしょう。
早い段階で白髪が染まる実感を得る可能性が高いので、髪に色がつかないことにイライラすることが少なくなります。
まとめ
色が入りやすい白髪染めトリートメントは髪に優しくバスルームで手軽に使用できる反面、手や爪などに色がつきやすいところがデメリットのひとつです。
しかし、使い方を工夫することでデメリットを回避する対策をとれば、髪を傷ませることなく手軽に白髪染めのお手入れを続けることができます。
また、髪に潤いを与えながら白髪染めのお手入れができるので、トータルで美しい髪を目指す方にぴったりです。