40代のメイクは崩れやすい？汗や皮脂に負けないリキッドファンデーションを見てみよう

2017年12月17日リキッドファンデーション

40代となると、様々な身体上の変化が生じる年代です。

特に女性はホルモンの影響で疲れやすい、疲れが取れない、体がだるいなどの症状を感じ始める事があります。

これはいわゆる更年期のサイン。

気になる症状としてはメンタルバランスの不安定さ、ほてり、多量の汗などがあります。

汗や皮脂の分泌が増えると、メイクは崩れやすく、汚くなりがち。

アンバランスな40代のお肌でも綺麗にキープできるリキッドファンデーションをご紹介します。

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40代以降の女性はトラブル続出？

お肌の老化はすでに20代から始まると言われています。

しかし老化の速度は遅く、はっきりとわかるものではありません。

20代や30代は新陳代謝も活発。

お肌を新しく新調する「ターンオーバー」の周期も早いうえ、女性ホルモンの分泌も潤沢。

お肌の衰えを感じる事はほとんどありません。

ところが40代にはいりますと、身体の変化が顕著になります。

お肌だけではなく、体全体の細胞が機能低下するため、あちこちで老化を実感するようになるのです。

お肌のたるみ・シワが目立つ

エイジングサインの顕著なものの一つがたるみやシワです。

シワはたるんだお肌によって生じるもの。

ほうれい線なども同様です。

本来、お肌の表皮部分を支えているのは「真皮層」と呼ばれる部分です。

真皮層にはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが繊維状に張り巡らされ、表皮層を支えています。

こうした成分を生み出すのが「線維芽細胞」。

若いうちは線維芽細胞の働きも活発で、コラーゲンやエラスチンが不足することはありません。

そのため、お肌はいつもハリがありツヤツヤの状態です。

ところが40代ごろから体全体の老化が始まると、コラーゲンやエラスチンが減少してしまいます。

さらにそれらを生成する「線維芽細胞」自体も減少してしまうため、新しくハリツヤ成分を生成することが出来なくなってしまいます。

このため真皮層は表皮部分を支えることができなくなり、崩壊。

表皮部分重力に負けてしまうため、下垂します。

これがお肌のたるみの正体です。

また、顔には「表情筋」というものがあり、これも表皮を支える重要な部分。

しかし年をとるとこの表情筋まで衰えてしまうため、表皮を支えるものが無くなってしまうのです。

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40代は女性ホルモンが減少する

40代以降の女性が気になるのは「更年期」です。

更年期の始まる時期は人によって様々ですが、大体45歳以降に始まると言われています。

更年期を引き起こす女性ホルモンの減少は、お肌にも大きな影響を与えています。

ハリツヤ減少は女性ホルモン「エストロゲン」の減少からくる

美肌を作る女性ホルモンとして知られる「エストロゲン」。

女性ホルモンの一つですが、この女性ホルモンのピークは30代半ば。

これ以降は減少を続け、40代半ばにはほとんど分泌されなくなってしまいます。

エストロゲンは前述の「線維芽細胞」に働きかける女性ホルモンです。

エストロゲンは線維芽細胞にお肌のハリツヤのもととなる成分「コラーゲン」や「エラスチン」「ヒアルロン酸」の生成を促します。

このエストロゲンの分泌が盛んな30代まではお肌の調子もよく、ハリツヤがあります。

しかし、40代にはいってエストロゲンが分泌されにくくなるとハリツヤが急激に失われるようになってしまうのです。

エストロゲンの減少は更年期障害を発症させる

お肌のハリツヤ成分の分泌を促すことから、「美肌ホルモン」とも呼ばれるエストロゲン。

ほとんど分泌が止まってしまう40代半ばには、お肌のたるみやシワも顕著になってきます。

このエストロゲンの減少はお肌だけではなく、女性にとっては「更年期障害」といった形であらわれてきます。

エストロゲンは脳の視床下部にある脳下垂体によってコントロールされています。

ところが卵巣機能が低下してしまう45歳以降は、どんなに脳が「エストロゲンを出せ」と指令を出しても、分泌されないのです。

このため脳が混乱を起こしてしまう状態が「更年期障害」。

体の様々な機能調整に関わる視床下部が混乱する事によって、自律神経も混乱し、ほてり・汗などの症状が現れてしまうのです。

更年期で汗をかきやすくなったら、皮脂・汗に強いリキッドファンデーション

更年期障害というと様々な症状がありますが、よく知られているのが「のぼせ」や「多量の汗」。

冬なのに多量の汗が出たり、のぼせてしまったりするのは更年期障害の特徴。

自分ではどうしようもありません。

しかし、40代半ばといえば、まだまだ社会的にも現役です。

社会に関わりのある方は不調を感じてもそれなりに対応しなければなりません。

突然の汗で困る事は色々ありますが、メイクのくずれも気になりますよね。

のぼせを発症しやすい40代におすすめなのは皮脂や汗に強いリキッドファンデーション。

密着力が高く、汗にも強いので、汗をかいても綺麗な状態をキープしてくれます。

皮脂・汗に強いリキッドファンデーションをご紹介します。

ダブルウェアステイインプレイスメークアップ　エスティローダー

「元祖崩れにくいリキッドファンデーション」と言えばこれ。

発売以来大人気のベストセラーリキッドファンデーションです。

さらっとしたテクスチャーが肌にのび、しっかりフィット。

セミマットな仕上りで、気になる肌トラブルをしっかりカバーしつつもツヤ肌に仕上げてくれます。

どんなに汗をかいても崩れにくい、ロングラスティング効果でつけたての美しさが長時間続きます。

オイルフリーでべたつく肌にもおすすめ。

とにかく崩れにくいリキッドファンデーションをお捜しの方に使っていただきたいリキッドファンデーションです。

SPF10/PA++。

タン　アンクルドポー　イヴサンローランボーテ

付けた瞬間、リキッドがパウダーに変化する不思議な感触のリキッドファンデーションです。

インクのようにぴたりと肌に密着し、肌トラブルをカバーしてくれます。

リキッドから変化したパウダーは軽やかで、さらさらとした質感。

揮発性のオイルが配合されているので、色素のピグメントと有用成分だけが肌に留まり、油分は蒸発してしまいます。

つけていることをわすれてしまいそうなほど軽やかなつけ心地ですが、カバー力はしっかりあります。

肌へのフィット力が高いので、ほてりを感じても美しさが長持ちします。

SPF18・PA+++。

フローレス　フュージョン　ウルトラ　ロングウエア　ファンデーション　ローラメルシエ

肌の水分と油分をコントロールしてくれるリキッドファンデーションです。

つけ心地は軽く、べた付き感や閉塞感がありません。

皮脂・汗に強いので突然の汗でも安心。

また、色移りしにくいので、整った肌色が長時間キープできます。

重ね方によってマットにもナチュラルにも調整可能。

くすみも綺麗にカバーしてくれます。

11ものカラーバリエーションから選ぶことができます。

ベルベット　マットスキン　ティント　NARS

立体感のある肌に仕上げてくれるリキッドファンデーションです。

スムースなテクスチャーで、肌にしっかりと馴染みます。

気になる肌の色ムラ、毛穴、くすみをしっかりカバー。

リキッドファンデーションはオイルフリーなので余分な皮脂を吸収し、コントロールする効果があります。

べたつく肌もさらっと快適にしてくれます。

SPF30・PA+++。

まとめ

お肌だけではなく、体に様々な変化が起こり始める40代。

まだまだ忙しい年代ですから、不調とも上手に付き合っていきたいものです。

汗やほてりが気になるお肌は、くずれにくいリキッドファンデーションがおすすめ。

皮脂や汗に強いリキッドファンデーションなら、突然の汗にも対応できます。

汗が引いたら、とんとんとティッシュでオフして、フェイスパウダーを重ねるのがおすすめです。

こまめなケアで、美しい仕上りをキープしましょう。