BBクリームとは違う?CCクリームの使い方とおすすめ6商品!
美容に高い関心を持つ方にとっては、既に常識になっているかもしれない「CCクリーム」ですが、似たような物に「BBクリーム」というものあって、実は、未だによくわからないと言う方も多いのではないでしょうか。
そこで、「BBクリーム」との違いと、CCクリームを選ぶときのポイントや、その使い方などをまとめてみました。
参考までにどうぞ。
CCクリームとは
CCクリームは、基本的にはBBクリーム同様にベースメークに使用するものです。
朝のお手入れの最後に、CCクリームを顔全体に馴染ませると、美容効果だけではなく、肌の色ムラを消して、透明感のあるキレイな肌に見せることができます。
つまり、潤い効果のある美容液に、色補正効果を加えたような存在なのです。
CCの意味は「COLOR CONTROL」や、「COMPLETE CORRECTION」などとブランドによってさまざまで明確な定義はないようです。
BBクリームとの違い
BBクリームは、美容施術後の肌の炎症を抑えながら、肌を紫外線から守ったり、傷跡をカバーするために作られたものです。
美容液や乳液、化粧下地、日焼け止め、コンシーラー、ファンデーションといった機能を兼ね備える万能ぶりが受け、今やすっかり定番アイテムとなっています。
因みにBBとは、「Blemish(気になる部分) Balm(保護)」の意味だそうです。
「肌の悩みをしっかりとカバーする」BBクリームに対し、CCクリームは「肌の悩みを微妙な色補正でカムフラージュする」という違いがあるようです。
しかし、CCクリームはBBクリームの「進化形」とも言われています。
BBクリームはそのカバー力の高さ故に、しっかり作りこんだ印象の質感になりがちです。
しかし、メイク感のない素肌っぽい質感のベースメイクのほうが、より若く見えます。
つまり、CCクリームは、BBクリームの手軽さに加えて「もっと自然でカジュアルな質感に見せたい」というニーズから生まれたアイテムということとなります。
CCクリームの使い方
CCクリームの使い方ですが、スキンケア製品を使った後、日焼け止めを塗り、それからCCクリーム、その上にファンデーションなどの手順で使います。
ナチュラルメイクの人や、近所に出かけるだけの人ならCCクリームだけでも大丈夫かもしれません。
クリームの塗り方ですが
1. 化粧水で肌を保湿し整える
2. パール粒大くらいの量を手に取り、額・頬・鼻・顎の5点にクリームを置いて内側から外側へ伸ばす
3.頬→顎→額→鼻筋・小鼻の順で、中指と薬指を使って均一になるように伸ばす
4. 手に残ったCCクリームをまぶたと、目の際に薄めに塗る
5.最後に、スポンジで全体を抑えたあと、小鼻など細かいところを抑える
おすすめのCCクリーム
CCクリームを選ぶときのポイントですが、一つ目はやはり、自分の肌の色に合っている(同じ色)かどうかでしょう。
そして、各メーカー別に使われている成分にも注目して購入することが望ましいですね。
いくつか紹介してみますね。
SUGAO・エアーフィット
SPF23/PA+++・\1380
「素肌を活かしたメイク」を提案しているロート製薬のメイクブランド「SUGAO」です。
肌をキレイに見せる「ピンクブライトパウダー」を配合しており、肌を明るくしながら血色感を与えるピンクパウダーと、肌の上で光を反射させ、自然な透明感を引き出すホワイトパウダーの2つのパウダー効果で、光を味方にして、まるで肌の内側から透明感と自然な血色感が引き出されているような仕上がりになります。
これ一つで【日やけ止め+化粧下地+ファンデーション+仕上げパウダー】が完了します。
特徴としては、「心まで軽くなれそうな感触」とされる、ふわふわのクリームで、肌につけてもとても心地よいテクスチャーになっているそうです。
毛穴なども自然にカバーしてくれて、透明感あふれる美人肌を演出してくれるそうですよ。
ピンクブライトモイスト、ピンクブライト、モイスト、スムースの4タイプがあります。
シャネル・CCクリーム50
SPF50/PA++++・\6300
肌の弾力やうるおいを保つピーチエキスコンプレックス、みずみずしい肌にしてくれるヒアルロン酸が入ったCCクリームです。
また、しわを目立たなくすると言われているプランクトンエキスが入っています。
スキンケア効果とメークアップ効果を併せ持つ1本5役の便利アイテムです。
スキンケア効果、UVカット効果、ナチュラルなメークアップ効果で、これ1本で美しい肌に仕上げてくれます。
カバー力がありながらも伸びが良く、肌色を自然に明るくトーンアップしてくれるので、上にパウダーを重ねても、これ1本でそのまま出かけても大丈夫そうです。
紫外線吸収剤フリーで肌にやさしく、海洋由来成分やヒアルロン酸といったハリ・うるおいチャージ成分も配合されているので、使い続けることで美肌に近づけそうですね。
ふわっと漂う優雅な香りもシャネルならではの高級感がありますね。
現在#10と#20の2色のベージュで展開されており、#10は明るめの肌色、#20はトーンが暗めの肌色になっています。
ヒロインメイク・ビューティーチャージ
SPF45/PA+++・\1200
マスカラやアイライナーなどで有名なヒロインメイクから発売されているCCクリームです。
化粧下地、スキンケア、コントロールカラー、UVカット、ファンデーションの5つの効果がこれ1つで叶う時短コスメです透明感と血色感をチャージし、なんとなく冴えない印象の肌にも、透明感と血色感を演出してくれます。
セミマットな透明肌仕上げで、使用シーンを問ワントーン明るいピュアな美肌が長時間続きます。
アルガンオイル・ローズヒップオイル・オウゴンエキス・コラーゲン・リピジュア®など、複数の保湿成分が配合されています。
パルガントン・スキンメイクCCクリームN
SPF50/PA+++・\1200
フェイスパウダーなどで人気のある、韓国のプチプラメイクブランド『パルガントン』がリリースしているCCクリームです。
これ1本で美容液、カラーコントロール、化粧下地、毛穴カバー、UV対策、ファンデーション、乳液の7つの役割を兼ね備えています。
肌なじみが良くので、薄づきなのにしっかりとカバーすることができ、やや明るめで透明感のある仕上がりをお求めの方におすすめします。
レジャーシーンやサマーシーズンにも活躍しそうな一本となっています。
ナチュラルベージュと、ナチュラルオークルの2色のラインナップが用意されています。
KO・GA・OH!ウォータリーフィットCCジェル
SPF32/PA+++・\1000
3D復元ポリマーが配合されていて、「小顔」という名前の通り、心地よいひきしめ感で小顔な印象になれる、ジェル状で軽いつけ心地が特徴のCCクリームです。
美容液成分81%配合で、スーッと伸びて、厚塗り感がないのに、毛穴、くすみ等をしっかりカバーして、メークするたびに肌に潤いを与え、瑞々しく自然なつや肌にます。
【美容液、乳液、クリーム、UVカット、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション】の7役を果たします。
SK-Ⅱ・オーラアクティベーター CC クリーム
SPF50+/PA++++・\5700
スキンケアで有名なSK-Ⅱから発売されているCCクリームです。
気になる部分をカバーしてさらに5つの効果(守る、与える、うるおわせる、カバーする、輝かせる)でケアして、輝きあふれる、透明感のある「オーラ肌」へと導きます。
SK-II史上最高のスキンケア効果を誇り、気になる毛穴やシミをしっかりカバーしてくれるのに、厚塗り感はまったくなくむしろ軽い付け心地を実現しています。
メイクしながら肌をケアできて、ナチュラルだけど欠点はカバーしたいという人にもおすすめです。
まとめ
CCクリームも、BBクリーム同様にこれから世間にも浸透していくでしょうし、既に様々なシーンに合わせたタイプもニーズに応える形で増えていっているともおもいます。
BBクリームや、ファンデーションなどと上手く使い分けて、最もフィットするものを探し出してください。
そして、御自身の肌色、肌質などを考慮して、美容効果などの加味した上で、しっかりと吟味して、ステキな「素肌美人」を目指しては如何でしょうか。