CCクリームは多くの女性に使えるアイテムです。
近年新たなメイクアイテムとしてBBクリームが登場したことは記憶に新しいところですが、さらに最近ではCCクリームというメイクアイテムも登場しています。
CCクリームとBBクリームは名前こそ似ていますが、実は性質が異なるメイクアイテムなのです。
一体どのような人にとってCCクリームの使用が望ましいのでしょうか?
CCクリームの特徴について
CCクリームは、BBクリームのようにコンシーラーのようなお肌の悩みをカバーするような効果は薄めです。
しかしお肌の色補正をして、全体的にお肌をトーンアップさせる効果があります。
また塗ることで保湿も可能で、乾燥肌によるしわの予防にも効果があります。
よってCCクリームはファンデーションの代用ができる可能性はそれほど高くないものの、むしろ化粧下地の代用ができるものとして使えます。
どんな人にCCクリームがおすすめか
CCクリームは保湿効果があるので、乾燥肌に悩んでいる人にはおすすめのアイテムです。
さらに通常の化粧下地には美容成分が含まれていないことがあり、美容液も同時に使いたいという人には向いています。
特に育児や仕事に忙しく、それでも美容には手を抜きたくないと思っている人にはおすすめの商品です。
またファンデーションやBBクリームなどを使ってしっかりメイクする必要はないけれど、心もちベースメイクをしておきたいなあという人にはファンデーションとしてもおすすめのアイテムになります。
CCクリームが合わない人の特徴とは
CCクリームの特徴を見て、化粧下地と美容液両方の役割を果たすということで使いたいと思う人も多いと思いますが、実際にはCCクリームが合わないという人もいます。
脂性肌や混合肌の人では、化粧下地やファンデーション代わりとしてCCクリームを使うと、場合によってはひどく化粧崩れを起こしてしまう原因にもなります。
そのため現在化粧崩れでお悩みの人については、むしろBBクリームの方が効果的なウォータープルーフ機能やテカり防止機能が含まれていたりするので、BBクリームなど別のアイテムを使用するのが望ましいです。
私が実際にCCクリームを使ってみたら
私は今から3年ほど前にCCクリームを使ったことがありました。
当時は冬場で産後間もないこともあってか通常だと脂性肌よりの混合肌なのが、お肌の乾燥が目立っていて今まで使っていたBBクリームが使いにくいと感じたので、一度CCクリームを使ってみることにしました。
桃谷順天館のカバーラボCCクリームというものでした。
ファンデーション代わりにもなって美容成分も保湿成分も含まれ、それていてウォータープルーフ機能もあったので使用してみることにしました。
しかしながら、やはり今まで比較的カバー力の高かったBBクリームを使用してきたので、CCクリームではカバー力に物足りなさを感じてしまい、またウォータープルーフ機能もそれほどなくて冬場でもひどく化粧崩れをしてしまったので、使用を中止しました。
ただ保湿成分はとてもよく、使用してもお肌の突っ張りを感じることはありませんでした。
美容効果も抜群で、BBクリームと比較して使用後にお肌がすべすべになっていたのを覚えています。
CCクリームは数多くの種類があります
私がCCクリームを使用していたのは3年前のことですが、その時はまだCCクリームはそれほど流通はしていませんでした。
しかし現在では数多くのメーカーからさまざまな特徴を持ったCCクリームが発売されているので、今なら私にも合うようなCCクリームは探せばありそうなくらいです。
もともと私のような部分的にひどい乾燥肌があるような人もCCクリームは向いているので、今後私にも合いそうなCCクリームがあればそちらも使ってみたいと思えるくらいCCクリームはいいメイクアイテムだと思います。
まとめ
CCクリームは最近発売された、主にお肌の色補正を行ってお肌をキレイに見せるためのメイクアイテムです。
そしてCCクリームは化粧下地としての効果だけでなく、美容効果があったり保湿効果があったり、人によってはファンデーション代わりにも使えたりして多機能であり、使いやすいアイテムなので多くの女性におすすめしたいものです。