初心者さん必読!CCクリームの役割を詳しくご紹介!
今までなんとなくメイクをしてきた方、お肌に悩みがある方の中で、CCクリームを使ったことがない、これから使おうと思っている、何を使ったらいいの?
そう思っている方はいませんか?
今回はCCクリームの機能やあなたのお肌のお悩みに合わせたカラーの選び方、そしておすすめの商品について詳しくご紹介していきまし。
特に、メイク初心者さんは是非読んでくださいね。
CCクリーム とBBクリームの違い
初心者さんにの中には、化粧下地に何を選ぶのかわからない方もいらっしゃると思います。
化粧品には様々な名前のものがありますし、それぞれどれも良さそうに見えますからね。
特に、化粧下地でよく使用されるBBクリームとCCクリームの違いは名前だけでは伝わりませんよね。
そんな初心者さんのためは、まずは両者の違いについて知ってもらいたいです。
BBクリームの「BB」意味
BBクリームの「BB」とは、「blemish balm」や「blemish base」という名称の頭文字をとったものです。
これらは、「傷を修復する軟膏」を意味しています。
ではどうしてBBクリームは「傷を修復する軟膏」という意味を持つのでしょうか?
その由来は1960年代にまで遡ります。
ドイツの皮膚科医がピーリング(古い角質を取り除き、肌が本来持っている新しい角質を取り戻す治療法)や、手術後に弱った肌を保護するために処方したのが始まりでした。
もともと化粧品としてではなく、医療品として使用されていたのですね。
その後、1985年に日本や韓国でこのBBクリームが化粧品として導入され、それ以来今日に渡って化粧品として多くの人々に利用されるようになりました。
ではなぜ日本と韓国なのでしょうか?
理由の一つは、日本や韓国など、アジアの国々では健康的で陶器のような肌が魅力的だとされていることです。
西洋の人々の肌は比較的薄いですが、東洋の人々の肌は比較的分厚いです。
そのため陶器のように、肌の色が均一で健康的な白さを保っている方が美しいとされるのです。
BBクリームはカバー力が強いため、見方によっては素肌感が少なくも感じられます。
西洋の人からすると厚ぼったいと思われてしまうのもそのためです。
そしてもう一つの理由は、韓国では美容整形が世界的に見ても盛んに行われていることです。
美容整形した直後の肌は弱っていますし、場合によっては不自然な赤みが木になることもあります。
そうした気になる点をカバーするために使用されるおようになりました。
では、今回ご紹介するCCクリームは一体どのような理由から誕生したのでしょうか?
CCクリームの「CC」意味
一方CCクリームの「CC」には、はっきりとした由来がありません。
メーカーによっても様々ですが「Color Control」「Color Conditioning」が本来の意味だとされています。
よってCCクリームとは、色味を補正してくれる化粧下地だということが言えます。
では、そんなCCクリームが化粧下地として果たしてくれる機能とは何でしょうか?
じっくり見ていきましょう。
CCクリーム 機能
化粧下地としてお肌の調子を整える
化粧下地を何のために使うのか。
それはファンデーションの崩れを防ぐためです。
時間が経過するとお肌がてかってしまったり、ファンデーションが崩れてしまったりした経験はありませんか?
それは顔やファンデーションの油分に問題があると言われています。
あらかじめCCクリームを塗っておくことで、そういった問題を防いでくれる成分が働きかけてくれます。
また商品によるのですが、化粧水や乳液の成分を含むお肌に優しいCCクリームもあります。
カラーコントロールができる
お肌の色は人それぞれです。
よって、お肌の悩みも人それぞれです。
例えば、お肌の赤みが気になるタイプの人、血色が悪かったり、クマが気になったりする人、あるいはお肌のくすみが気になっている人。
そんな人それぞれのお肌の悩みを解決してくれるのがCCクリームです。
それぞれのタイプに合わせて選ぶことで、理想のお肌を演出することができるのです。
お肌の気になる部分をカバーできる
上記ではお肌の色味について触れましたが、CCクリームの働きは他にもあります。
それは気になる毛穴のボコボコ感やニキビ跡などを目立たなくしてくれるのです。
これらはコンシーラーでカバーすることもできますが、ファンデーションの上からコンシーラーを重ねると場合によっては厚ぼったく見えてしまいます。
CCクリームである程度カバーしてしまえば、さらっと透明感をもたせつつ気になる部分もカバーできてしまうので一石二鳥です。
それではCCクリームの機能についてご紹介したところで、お肌に合わせたカラーについてご紹介いたします。
お肌のタイプに合わせてご紹介致しますので、あなたのお悩みを解決してくれるカラーを見つけてくださいね。
お肌の悩み別カラーの選び方
お肌に透明感を出したい…ブルー
お肌にくすみがあり、透明感を演出したい方にはブルーのCCクリームがおすすめです。
白浮きすることなく、透明感を底上げしてくれます。
ただし、お肌がもともと白い人は血色を悪く見せてしまうので選ばない方がブターです。
血色が悪い…コーラルオレンジ
血色が悪かったりクマが気になったりする方はコーラルオレンジがおすすめです。
オレンジ色は太陽の光のように生き生きとした印象があります。
コーラルオレンジのCCクリームを使用することで、はつらつとした印象をプラスしてくれます。
お肌のムラが気になる…イエロー
お肌のムラや、乾燥によるくすみが気になる方にはイエローがおすすめです。
まだらになっているお肌の色を満遍なくしてくれる効果があります。
どの色を使用すればいいか迷ってしまたときは、イエローを選ぶのが無難です。
暗い印象を明るくしたい…ピンク
お肌が暗く見える、全体的な印象を明るくしたい方にはピンクのCCクリームがおすすめです。
ピンクはオレンジよりも優しい印象を見せてくれます。
柔らかく明るい印象にしたい方におすすめです。
赤みが気になる…グリーン
お肌の赤みが気になる方は、グリーンのCCクリームがおすすめです。
グリーンはもともと赤の補色(正反対の位置に関係する色)です。
そのためお肌の赤みを打ち消してくれます。
またそれだけでなく、自然で健康的なお肌に見せてくれます。
ではカラーの選び方についてご紹介したところで、おすすめのCCクリームをご紹介します。
タイプ別、おすすめのCCクリーム
以下ではしっかりカラーを補正したい方におすすめする2つの商品をご紹介いたします。
ロレアル「ランコム ラ バーズ プロ カラー コレクター」
こちらの商品がおすすめな理由は、日本人のお肌に合わせてつくられているからです。
またカラー展開も豊富で、思いのままにお肌の調子をコントロールすることができます。
金額:5,800円(税抜)/40ml
カラー: ラバンドゥ(パープル)ローズ(ピンク)コライユ(オレンジ)ジョーヌ(イエロー)
アルビオン「エレガンス モデリング カラーベースEX」
こちらはフランス発祥のコスメティックブランド「エレガンス」の商品。
上塗りするファンデーションの透明感を引き寄せるのが魅力。
全5色の豊富なバリエーションが嬉しいです。
金額:4500円(税抜)/30g
カラー:ピンク・オレンジ・グリーン・ホワイト・ナチュラル(ベージュ)
タイプ別、おすすめのCCクリーム〜プチプラ編〜
お肌の悩みを解決したいけれど、できればあまりお金をかけたくない、という方におすすめしたい2つの商品がこちらです。
無印良品 「UVベースコントロールカラー」
こちらの商品は、オリーブスクワランやカミツレ花エキスなどお肌を保湿してくれる成分が配合されているのが特徴です。
お肌を潤わせながらカラーコントロールができるのは嬉しいですね。
また無印良品は親しみがあるため、安心感があります。
金額:880円(税抜)/30ml
色展開:ピンク・イエロー・ブルー
資生堂「インテグレートグレイシィ コントロールベース」こちらはお肌の凸凹をしっかりと整えたい人におすすめです。
お肌にしっとりと密着してくれるので、日中のお肌の乾燥を防いでくれます。
金額:800円(税抜)/25g
色:グリーン・ピンク・ナチュラ
まとめ
いかがでしたか?
今回はCCクリームとBBクリームの違い、CCクリームの機能、カラーの選び方、そしておすすめの商品についてご紹介していきました。
化粧下地といっても様々な効果を考えてつくられています。
ご自身のお肌に合ったCCクリームを効果的に使用しないと、せっかく時間をかけたメイクがもったいないです!
メイク初心者さんや、これまでなんとなくメイクをしてきた方、、お肌のお悩みを持っていた方は是非参考にしてみてくださいね。