GTX1180でマイニングをするメリットやデメリットとは?
最近では、仮想通貨でマイニングをする事によって、自宅でお金を稼いでいる方が増えています。
そのため、自分もマイニングをしてみたいと思っている方も多いでしょう。
しかし、マイニングを行うためには、グラボが必要になってくるのです。
そこで、おすすめしたいのが『GTX1180』です。
このグラボは高性能になっているので、マイニングをしやすくなっています。
しかし、仮想通貨やマイニングについて詳しく知らない方も多いと思うので、これらを紹介しながら、GTX1180の魅力を解説していきましょう。
GTX1180でマイニング
マイニングをするようになれば、自宅で副収入を得られるので、魅力的なものがあります。
しかし、仮想通貨やマイニングを知らなければ、GTX1180を購入する意義も分からないと思うので詳しく説明しましょう。
仮想通貨
仮想通貨と聞いたら、多くの方たちは『ビットコイン』をイメージするかもしれませんが、イアーサリアム・リップル・ネムなど様々なものがあるのです。
さらに、仮想通貨とは、日本の『円』やアメリカの『ドル』のような実在するお金ではありません。
実在しない事もあって、名前の通りで『仮想』という言葉が付いています。
そして仮想通貨は、様々な種類があると言っても『詐欺コイン』や『脆弱性のあるコイン』などもあるので、信頼できるものを選んだほうが良いです。
心配な場合には、知名度の高いビットコインを選んだほうが良いでしょう。
マイニング
仮想通貨は、通貨自体が実在する訳ではないので、国や銀行のような中央機関がないので、取引は『ピアツーピア(複数のコンピュータを介する情報処理における方式)』で行われているのです。
このような特殊なシステムを介しているので『二重払い』や『不正』などを防ぐために、正しい取引の承認や確認などが行われているのか確認します。
これを『マイニング』と呼びます。
マイニングは、このような作業を行う事から、高い演算処理能力が必要になるので、それを可能にしているグラボが必要になるのです。
マイニングの注意点
GTX1180は、数多くあるグラボの中でも高性能になっているので、マイニングを行いやすいのですが、いくつか注意すべきポイントもあります。
それを把握しておかなければ、マイニングを始めた後に後悔する事になってしまうので確認してみて下さい。
個人では不利
友達や知人で、マイニングをしていると聞いて、自分もマイニングをしようとしたら、思ったよりも稼げない事があります。
このようなケースが起きてしまうのは、個人でマイニングを行う事が不利だからです。
なぜなら、マイニングを行う方たちは、大きく分けて、2つのタイプがあるからです。
1つ目のタイプは一人で行う『ソロマイニング』で、2つ目のタイプは複数の方たちが行う『プールマイニング』になります。
どのような作業でも言える事ですが、一人で行う作業よりも、複数で行うほうが作業効率がアップします。
そのため、一人で行う事は不利だと把握した上で、マイニングを始めたほうが良いです。
クラウドマイニング
個人でマイニングを行う事が不利であれば、プールマイニングをする方法がおすすめですが、自分の知り合いにマイニングをしたい方が少ない場合もあるでしょう。
そのような場合では、ソロマイニングをする事になりますが、実は『クラウドマイニング』という方法もあるのです。
このクラウドマイニングとは『クラウドマイニング運営会社』に資金を出すだけで、良いのです。
そのため、グラボを購入する必要もなければ、特別な知識も必要がありません。
しかし、資金が必要になってくるので、その辺りは注意して下さい。
仮想通貨のデメリット
マイニングに慣れてきて、稼げるようになっても、仮想通貨が暴落するケースもあるので注意する必要があります。
実際に、ビットコインは2017年に暴落してしまって、最高でIBTCにつき240万円もあったのが、2018年には1BTCにつき72万円にまで暴落してしまいました。
しかし、ビットコインが暴落してしまうのは、珍しい事ではなくて、今まで10%以上も暴落してしまう事は何回もあったのです。
ただし、仮想通貨が暴落してしまえば、マイニングにも影響してしまうので注意する必要はあります。
マイニング機材の準備
マイニングを行うためには、高性能な機材を用意しなければ、思ったよりも稼ぐ事ができません。
実際に、マイニングを行うためには、機材を購入するお金が必要です。
そのような事を考えたら、マイニングを行う際に、低価格で機能が低いグラボを購入したら、逆に損をする可能性が高いので注意しなければいけません。
そのため、少しでも環境をよくして、マイニングで稼ぎたい場合には、高性能なグラボを購入したほうが良いです。
グラボが故障するケース
GTX1180は、最新のリークによれば、3584CUDAコア・256ビットGDDR6メモリインターフェイスなどを誇っているので、高機能なグラボを探している方にはおすすめです。
ただし、グラボを利用していくうちに故障する場合もあるので、どのような事が起きたらグラボが故障してしまったのか、解説しましょう。
画面が暗くなった場合
グラボを利用している最中に、パソコンの画面が暗くなってしまう事があります。
ただし、グラボが正常に機能していても、画面が暗くなる場合があるので、いくつか把握するポイントがあります。
1つ目は、電源が付いている事です。
何かのはずみでコードが抜けていたら、突然ディスプレイが暗くなるので注意して下さい。
2つ目はディスプレイ自体が故障した場合です。
もしも、ディスプレイが故障しているのか分からない場合には、家電量販店の店員さんに見てもらいましょう。
パソコンが起動しない場合
パソコンが起動しない場合でも、グラボが故障している可能性があります。
しかし、パソコンが起動しない場合でも、いくつか理由があるので注意する必要があります。
まずは、部屋の室温が高すぎたり低すぎたりする場合です。
最新のパソコンであれば、部屋の室温に対応しやすくなっていますが、古いパソコンは注意しなければいけません。
さらに、電源BOXが故障している場合もあるので、パソコンが起動しない場合も家電量販店の店員さんに見てもらってから、グラボを買い換えるのか考えたほうが良いです。
GTX1180をおすすめする理由
グラボは、様々な機種がありますが、その中でもGTX1180をすすめる理由は2つあって、それが『耐久性』と『消費電力』です。
そこで、GTX1180を購入するべきか悩んでいる方は、参考にしてみて下さい。
耐久性
グラボが故障する話をしましたが、機種によって耐久性が優れている製品もあれば、優れていない製品もあるのです。
さらに、マイニングをしている最中は、グラボの温度が上がっていくので、耐久性の悪いグラボを利用していたら、短期間でグラボが故障する恐れがあるので注意しなければいけません。
それに引き換え、GTX1180は最新機種なので、耐久性が優れているほうです。
そのため、長い間に渡って利用できるので、耐久性を重視している方は検討してみる価値があります(2018年9月17日時点)。
消費電力
グラボを利用しないで、パソコンだけでマイニングを行なった場合には、1ヶ月あたりの電気料金は1,000円程度です。
しかし、グラボを利用した場合には、機種や使い方によっては、10,000円以上にもなるのです。
これほどの電気代をかけてしまっては、マイニングに慣れていない方であれば、逆に損をする事になってしまうので、注意しなければいけません。
所が、GTX1180は、噂によれば170~200W程度と言われているのです。
そのため、電気代を抑えながら、マイニングしたい場合には、GTX1180を購入する意義はあります。
まとめ
GTX1180は、高性能なグラボなので、耐久性が優れていますし、電気代をあまりかけないで済むのです。
そのため、家族がいる方で、マイニングをする事によって、電気代が高くなりすぎて反対される可能性が低くなります。
実際に、マイニングをするために、大掛かりな機材を設置したら、仮想通貨を詳しく知らない家族の方は反対する可能性が高くなってしまうのです。
それを考えたら、消費電力が低いと噂されるGTX1180を検討してみる価値はあります。